
ん~、よく寝た~って、すっきりとした寝起きの朝(^^♪
さてさて、お休み恒例の我がミニのシャワータイムを~、と駐車場に出てみたら、我がミニがいなかった・・・(@_@;)
思いっきり寝坊決め込んだらしく、私が起きたのは奥さんがお仕事に我がミニでいっちゃった後だった。
今度の日曜日にはPJM KANTOのチームオフもあるし、我がミニを磨きたかったけどいないんじゃしょうがない。
とりあえずみんカラをうろうろ~。
お? フォトギャラにコメントが来てるね?
おぉ~、
あの都道はサイクリングコースですか~♪
今日はイイ天気だし、私もサイクリングしてみたいな~。
となれば、自宅からお手軽に行けそうな道はドコかな? そういえば、
奥さんと散歩したお城の道は、最後までご紹介してなかったな。
ならば、今日のふらふらは山チャリでびゅーとイッテみようか(^^♪
目指す【城山城跡】へと向かう途中、北条氏とその家臣のお墓への道しるべ。
今日はチャリだし、ちょいとこんな寄り道もイイかも?
入口はなかなか雰囲気のよいトコだね。
階段を上っていけば、北条氏のお墓。
お寺とかではなく、お城と同じ山にあるお墓。現在あるのは、死後100年の追善供養で立てられたものとの案内文があった。そして、北条氏のお墓の後ろには家臣の方々の小さなお墓もたくさんあり、ちょっと独特の雰囲気だった。
チャリでわずか10分、八王子に40年になるけどココに来たのは初めてな私だったりする。
さぁ、いよいよ山チャリでびゅーだな。
【林道 城山線】
城山城跡の御主殿跡までは、ホントによく整備された憩いの道。
沢沿いの道も、実に絵になるね。
この道はクルマが入っちゃダメなので、我がミニが入れないのが残念である。
ゲートまでくれば今日は扉が開いていて、お仕事なクルマがいるね?
老朽化して通行止めとなっていた【曳橋】が解体されてしまっていた。またかけ直すのかな?
石垣の上に橋の名残がまだあるね。
この道と城跡のシンボルマークみたいな感じだったので、このポイントで頭上がすっきりとしてしまったのは、なんだか残念な感じ。
橋(があったはずのトコ)からちょいと進めば、いろいろな曰くのある【御主殿の滝】
八王子城が落ちたゆえの悲劇の滝である。
前に来た時は、この滝のあとは御主殿跡を散策して、林道の奥へは入っていない。
さて、【通り抜けできません】とはあるが、地図を見る限りではちゃんと道はある。チャリでダメでも基本は我が二駆であるなら、踏破できるとふんでイッテみようか。
癒しの姿の木々を抜けた先には、開けた広場の姿。
先へと続く道のトコには、日影のためなのか雪が残っているのには少々驚いた(@_@;)
昨日の雨で路面がちょいとヌタった感じに、道を覆う落ち葉で思った以上に後輪が滑る。ペダルの踏み込みが強すぎたかと思いつつ、タイヤを見たらツルツルのスリックと化していたのね。
チビよ、そういうことは言っておいて欲しかった・・・。チビが学校の合間に、黙って持ち出したことは棚に上げて愚痴ってしまう私・・・。
でも、そのおかげで【城山線】の癒しの姿を堪能(^^♪
イイ姿だな~、これぞ癒しの道である。
日だまりの姿のあとには、苔むしたしっとり~な姿。
明と暗の見事な調和を見せてくれる。
再び日向へと進み出たら、なにやら道が荒れてきて黄色いロープで通せんぼ?
道は荒れているとはいえ、奥多摩や檜原と比べてもそれほどのものではない。この道を走る機会はそうそうないと思うので、ちょいと失礼~(^_^;)
沢から立ち上る朝もやのような姿を眺めながら進むと、終点のような感じの広場に辿りついた。
日影に覆われた道には、ここにも雪の名残の姿。
もしも我がミニで来ていたら、この広場を終点としていただろう。でも、今日はチャリであり、我が二駆である。
シングルトラックとなった登山道の道を先へと進む。
さすがにこれではチャリに乗って~、なんてワケにはいかず、押しながら未踏の地へと踏み入っていく。
登山道となれば、クルマが登れないなんてことに関係なく道が続き、結構な坂がチャリを押す我が身に堪える。
我が二駆だけならなんてことない倒木が、チャリを持ち上げて越えねばならず、なさけなくもすぐに息が上がってくる。
私の好きな岩と道のコラボも、チャリを連れたまま進めるのか?という不安を煽ってくる感じ。
だって、このすぐ先にはこんな道の姿・・・。
半分崩れたようななごり雪の道に、朽ちかけた木橋・・・、さらにどう見てもチャリを担がないと登れないような壁の姿・・・(T_T)
もうこれはあきらめて撤収しようか?とか頭をよぎる。
しかし、ココに橋があるということは、この道は間違いなくどこかへと通じている証拠でしょ!と独り自分を鼓舞してみる。
覚悟を決め、チャリを方にかついで壁上り。
岩に脚を掛け、地面の感触を確かめつつ、なんとか上の道へとハーハー言いながら登りきる。
でも、まだチャリを押せるほどの道幅はないのね・・・。
ようやく沢渡りのポイントに、ちょいと癒しの姿を見せてくれた道。
何シテル?にアップし、このブログのタイトルフォトとした、山チャリデビューのフォト(*^^)v
山ライドを楽しむどころか、ほとんど担ぎあげてきた道のりだけど、やっぱり癒しのスポットなれば、今日の愛車たるMTBの姿はおさえておきたい。
少し気力を取り戻したトコで、もう一度チャリを担ぎげて道を登ると、視線の先に道標が見えてきた。
やっとのことで尾根筋へとたどり着き、いよいよチャリに乗れそうな道の姿。
待ち乗りの時よりもサドルをちょいと下げて、足がしっかりと地面につくように調節したら、待望の山ライドを楽しむ私♪
山ブログやチャリブログの方々をまねて、道標と一緒にパチリ♪
うん、なかなかにそれらしいフォトだね~。
でも、やはり登山道なれば、チャリに乗ったまま快適に走れるものでもない。
すべり落ちそうな細道や・・・、
我がミニの走る林道には見られないような倒木の姿・・・。
チャリを連れながら、しんどいながらもくぐり抜けてクリアしていく。
倒木の下をひきずり、つぎには上を引き上げてと力技で道を進む。やっとチャリで進める道に来た分、なんかイメージしていた山チャリとは違うぞ・・・(ーー゛)
それでも開けたトコは気持ちがイイね~♪
木々の隙間からは、冬晴れの光の向こうに関東平野に広がる町並みの姿が、ずーっと新都心までも見渡せた\(◎o◎)/!
我が身がしんどい中で、見通しのいい眺めというのは、それだけで癒される。できれば、我がミニで走れる道でこのような眺めに出会いたいとも思ってしまうけどね。
時々チャリに乗れるか、というくらいの感じで、あとはチャリをおさえつつ坂を下り、押せないくらいの壁を担いで登るの繰り返しが続く。
あ~、しんどいな~(ーー゛)
でも、チョイ荒れながらも木々の隙間からさす光に照らされる道には、やっぱり癒される私。
そして【地蔵ピーク】に辿りついた。
いきなり人影見たいなシルエットが見えた時には、ちょいと、いや、かなりビビったぞ・・・( ̄◇ ̄;)
ここから、道は一気に下りに転ずるが、ホントにコッチでいいのか?
かすか~に踏み代のようなつづら折れが見えているような、たんなる山肌の畝のような・・・。
道に迷ったのかな・・・(・・?
こんなこともあろうかと、我がiPhoneには【山と高原地図】のアプリを入れてある!
ウム、確かに道にはいる様子。安心して(?)先へと進もう。
とはいえ、チャリに乗れない下りは、ある意味登りよりもキツイ・・・。
ダウンヒルの乗り方ができるようになれば、わずかな道でも乗れるようになるのだろうか?
そんなコトを考えながら道を下っていくと、中央道のすぐ脇へと出てきた\(◎o◎)/!
もはや道じゃないだろ!と道にツッコミを入れつつ、チャリを担ぎ、ロープをしっかりと握ってフォトを撮る。
そんなにしてまで、フォトを撮っている場合でないでしょ?とも思うが、最近ネタがないのよね~。
そして、ここが登山道の入口?
入口にかかっている札と見たら【城山ハイキングコース】とあった。
登山道でなく、ハイキングコース? あんなにハーハーいってたのに??
我がミニに甘え、我が身の鍛錬が足らんな~、とほんのちょっぴり運動不足を反省してみる。
もうすぐ廃道か?と思えるような寂しげな中央道の下をくぐれば、なだらかなつづら折れへと道が続く。
木の幹に喰われてしまった【山火注意】の標識。
なんどなくリスが火点けをしているように見えるのは、私の気のせいだろうか?
いよいよ木々の中から抜けるというトコで、1枚パチリ♪
なんとなく見覚えがあるな~と思いながらフォトを撮っていたら、
ずいぶんと前に我がミニが返り討ちにあったトコだと思い当たった。
予期せず、道へのリベンジがなったことに、ちょいと満足な私(^_^;)
裏高尾の都道までたどり着けば、小仏の関所跡で最後のパチリ♪
八王子城跡から小仏関所跡まで、初の山チャリで走破?踏破?となったふらふら。道行きではなく、我が身がふらふらとなった感じではあるけどね・・・。