
お休みはあるけれど、なかなか癒しの林道へイケなくて悶悶とする日々・・・。
疲れが抜けなくて、朝スキっと起きる事ができないのよ・・・。
やっぱり年なのだろうか?
そんなお休みの日に、ツイッターを覗いていたらフォロワーさんが奥多摩のフォトをアップ\(◎o◎)/!
そんなの魅せられたら、奥多摩ガマンできないよね~。
思い返してみれば、年が明けてからは初走り以来癒しの道にはイッテいないし、午後からお出掛けでは林道はもう夕方の雰囲気になっているだろうけど、もうしんぼうたまりましぇ~ん(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
久しぶりの奥多摩となれば、まずはJR奥多摩駅の駅舎をパチリ♪
いつ来ても、愛でれば心休まるイイ駅舎なのである(*^_^*)
R411から日原街道へと入っていけば、今度はお山の谷間に浮かぶプラントの姿。
午前中では逆光になってしまうけど、午後でちょっと傾いた日の光が、ちょうど要塞のようなプラントを照らし出していた。
日原街道を進んでいけば、この無人トロッコのフォトも外せないね。
列をなして、左右に行きかう小さなトコッロのけなげな姿に萌え~な私である。
そんなトロッコ達は、あの露天掘りの採掘場からプラントへと行き来している。
あの採掘場には、日原街道の旧道が飲み込まれてしまい、貴重な道が姿を消してしまっている。でも、国土地理院のマップには、今でもその道がしっかりと描かれていたりもするのね。
東京都下で一番の橋下の高さを誇る?【倉沢橋】の向こう側に、今回のお目当ての道が見えてきた。
【林道 倉沢線】
出だしから結構わいるどな姿で出迎えてくれる、我が奥多摩の中でも一番お気に入りの道なのである(*^^)v
道の名の通り【倉沢】に沿うように延びる道だけど、夏場には緑に阻まれて眼下の流れを見る事は難しいけど、今の時期なら冬枯れした木々の向こう側にその姿を見てとれる。
夏場には、沢登りでも沢山の人の姿もあるのよね。もっともこんな日が傾いた午後では、沢筋はもとろん、道にも私だけのボッチな【倉沢線】である(^_^;)
冬場らしい寂しげなモノトーンな姿な【林道 倉沢線】
でも、枯れ木立の向こうへと延びていく道には、確かに静かな癒しのオーラと美しさがある。
上から見ているだけでも、その険しさの一端が見えるように感じる沢の流れ。
よくもまぁ、こんな険しい山に道を築いたものだと、いつも感心しながら走る私。
お?何やら知ろうモノが壁に垂れ下っているぞ(・・?
なんと!岩清水が凍ってつららになっていた\(◎o◎)/!
当然、コレは我がミニとのコラボでパチリ♪である(*^^)v
まっすぐに天を目指して延びる植樹に挟まれた道。コレが奥多摩の道。
そして、路面には固い石コロや、たぶん岩の先っぽが顔を出し、結構ガタゴトと我がミニがゆられながら先へと進む。
雪が全然ないな~、とか思いながら来たけど、ココでほんのちょこっとだけ雪が残っていた。
街道にはちらほらと残っていたのに、林道には雪がないのね。
お気に入りの切り通しを抜けていくと・・・、
艶かしささえ感じる道が、くい~って曲線を描きながら先へと延びていく。
こういう姿に癒されるのよ~(*^_^*)
眼下には、道と同じラインをとる沢の流れ。
夏場には草葉が生い茂って、なかなか沢筋が見られないので、結構新鮮なすがただったりもする。
お?コッチにもつららができているね。
沢筋だけあって、【倉沢線】は岩清水の湧き出る岩壁が多く、それらが凍って寒さをさらに演出してくる。
コッチの【八幡橋】だって、
橋の真横に滝が流れ落ちていたりする。
さすがに滝は凍ったりはしていないけど、やっぱり寒いのね・・・。
冬だというのに、岩清水にうるおされて青々としている苔むした壁も好き♪
奥多摩の険しさの中に覗く、小さな、それでいて大きな癒しなのである(^^♪
もっとも、壁の下には、落ちたつららが束になっていたりもするけどね・・・。
今度は【鳴瀬橋】が見えてきた。
ココは斜面にしがみつきながら、橋をちょいと仰ぎ見て欲しいトコロ。
威風堂々とした、シンプルな橋の造形に見とれてしまうのよ(*^_^*)
そして、見過ごされがちな橋のたもとには、手積みの石垣でガッチリと道と橋を繋いている。
今なら手軽にコンクリの擁壁で補強してしまうのだろうけど、昭和な道たちは、こうして職人技の石垣も癒しを与えてくれるのである。
ちょいと我がミニが八幡橋の向こう側を見据える姿をパチリ♪
ドコで撮っても絵になる【倉沢線】なのである(*^^)v
そして、切り通しとなれば、そこをただ通り過ぎるなんてことは私にはできないのよ。
切り通しの向こう側に延びる道って、なんでこうも美しい線形を描くんだろうね(*^_^*)
ココにも雪があるな~、とか思っていたら、ツルッツルな氷だった・・・。
あんまりに綺麗にツルツルだったため、再スタートはスタッドレスでもタイヤがシャーって空転して進まない・・・( ̄◇ ̄;)
ちょいと下がることはできたので、そこでタイヤをグリップさせて無事に先へと進むことができた。もしかして、スタッドレスはもう限界かな・・・(・・?
曲がり角に我がミニを停めて、伸びゆく道と一緒にパチリ♪
こんな時だけは、我がミニの黒い美肌がアダになるな~。色付きならモノトーンな世界で愛車がワンポイントになるのにな~。とか思いつつ、やはり我がミニは、どんなシチュエーションでも美人さんである(*^^)v
夏場では見られない、沢筋と一緒に伸びゆく道に癒される私。
四季折々の癒しを魅せてくれるのが、林道の魅力の一つ(*^_^*)
枯れ木立の向こう側には、斜面に雪が残っていた。モノトーンな景色の中で、白が際立って、かえって色付いているようにも感じるね。
木々の上に視線を移せば、奥多摩の険しさを体現する岩壁がそびえたつ!
あの壁も、夏場では木々に遮られて、イマイチ迫力が見られなかったんだけど、これも視界が広がる冬場ならではの姿。
そして、そんな岩壁を切り崩して、道を切り拓いたこのポイントは、いつ来ても思わずパチリとするほどに感嘆の情が沸き起こってくる。
奥多摩では、これほど見事に岩壁を切り崩した姿ってないのよ。もっとも日原エリアは、もっと奥へいけばこんな岩壁ばっかりなんだけどね・・・、通せんぼされていてイケないのよ・・・(-。-)y-゜゜゜
沢を挟んだ対岸側には、封鎖されて廃道となった【倉沢線】がみてとれる。
ホントはあの廃道の奥にこそ、この【林道 倉沢線】の真の癒しが待っているんだけど、今回は時間的にパスなのが惜しいな。
などと考えつつ進んでいくと、仮の終点となる【魚留橋】が見えてきた。
【仮の終点】の正体、その1
橋の手前に空いたデッカイ穴ボコ・・・。
正体その2
橋の対岸に盛られた盛り土。
かように、四駆に対しては自然の力と、行政の力のコンボ技で通せんぼは完璧である・・・(--〆) もっとも、あの先は己が二駆でないとダメなんだけどね・・・。
まぁ、今回はあの滝の姿に癒されて、【倉沢線】をひきかえそうかな。
一応【仮の】とはいえ終点なれば、振り返って我がミニをパチリ♪
クルマが展開できる十分なスペース。ちょいとノンビリしたくなる雰囲気があるのよ。
帰り道、ピストンならではの癒しの姿・・・、あぁ、美しいな・・・(*´ο`*)=3 はふぅん
えぐれているように見えるが、それでも強固な岩の地盤に支えられた【倉沢線】の姿は、帰りでないと拝めないのよ。
お山を下りたら、奥多摩湖がやはり定番かな?
小河内ダムの吐出口が凍っているね。
奥多摩湖に来れば、ココが我がミニの定番のフォト。
生だと、もうちょっと明るかったんだけど、我がミニと山肌の黒さに引っ張られちゃうのよね・・・( ̄◇ ̄;)
第2駐車場は真っ白に凍っていたっけ。ちょいと我がミニがスピンしかけて怖かった・・・。こりゃやっぱりタイヤが限界超えてるのかな?
そして、周遊道路を巡ってお家を目指せば、やっぱりこのフォトは外せない私。
冬の夕暮れならではの、凛とした雰囲気と、そこに覗く奥多摩湖。我が定点観測所からの眺めにも癒される。
マジックトワイライトにはちょいと早いが、やはり夕暮れ刻の空は綺麗だね~♪
うん、林道は1本だけだったけど、やっぱり奥多摩には飽きる事のない癒しがたくさんある。
その林道だって一番のお気に入りだったし、十分な癒しを受けたような感じ(^^♪
今までと比べたら、ぜんぜんふらふらできなくなってしまったけど、あらためて今年も我がミニと林道日記をよろしくお願いしますヽ(^。^)ノ