
仕事が休みの日は、我がミニの洗車から始まる。先週のドライブから昨日までの汚れを落とし、ピッカピカの美肌を磨き上げて、気分一新でお出かけと相成る。
でも今日の朝も寒かった~(+_+) でもミニには霜もついてなかったし、さて洗車~。
水がと~っても冷たい!でもいつも頑張ってくれている我がミニの為。私、頑張るわ!
って、甘かった・・・。
いつの間にかミニの周りが妙に滑る? さっきはぜんぜん大丈夫だったのに、なんで?
どうやら洗車の水が凍ってきたらしい(@_@;) え~!そんなに寒かったのね!手早く洗ってやらねば、ミニも凍るかと思うと、さっさと終わらせるかとも思う。しかし、しっかりと水気を拭き取ってやらねば、かえってダメージを負うかも、との思いもよぎる。
結局、私は凍えながらいつも通りにミニを磨ききった。
さて、ツルツルになったのは我がミニ? それとも車庫の床?
ともあれ、今日は奥さんもお仕事休み~。2人でドライブなんて久しぶり~。今日はあんまり時間を気にせずにドライブができる♪娘っ子の学校の用事を済ませてから、ウキウキして今日のドライブに出発となった。
まずはいつも通りに陣馬街道を進んでいく。いつもと違うのは、陣馬街道で和田峠に向かわず、左折する所を直進。
この先に五日市に抜ける【林道 盆掘線】がある。みん友さんより【盆掘林道】のメッセを頂いたので、様子見のつもり。
だが、ドライブ最初のイベントとなるこの林道に、いきなりのフラグが立ってしまった・・・(・o・)
う~ん・・・。夏に五日市側から来た時も、入山峠で止められてたな・・・。
【災害復旧】?
となると、正面の札にある【大型車】だけでなく、我がミニも遠慮した方がいいのかな? しばし悩んだが、ここは引き返して、いつもの和田峠を越えていこう。
かなり後ろ髪を引かれながら、というより引っ張られながら、さっきの交差点まで戻る。
和田峠を越え、富士山スポットでしばし真っ白な富士山を眺める。いつもは一人で眺めているが、今日は奥さんと一緒。おひとりさまもよいが、誰かと一緒のドライブは、こんなときに一緒に感動してもらえてイイ感じ♪
神奈川側の麓まで下りてくると、脇に猿がいた。河口湖ではダメだったけど、今日は撮ってみた。
猿が里に下りてくる季節になったということかな~。今日は1匹だけだったけど、はぐれたのかな?
ミニを先に進ませ、神奈川県道521号を流していくと、伝馬橋にさしかかった。
こんなとき、橋ができて道の線形が直線になると、山肌に沿った旧道は封鎖されてしまうことがほとんど。でも、ここは珍しく旧道が通れる♪
旧道からみる現道の橋。この眺めが好き♪

山肌に【くの字】になっているだけの旧道。橋を回り込むくらいの長さしかないが、かつてはみんなが通っていた道だと思うだけでテンション・ア~ップ♪
県道521号から522号へ入り、佐野川のコンビニへ。カーナビを見ると、あちこちに道が走っていて、新たな発見がありそうな感じ。
先日は名無しダートを抜けて、ここに出てきた。この界隈は道が狭いうえにささくれ立っていて、分かれ道と分かっても曲がれない。なので、今日は逆にここから入って気になる道に行ってみた。
お茶畑の間を抜けていくんだね~。
そのまま進むとちょっといい景色があった♪
そして舗装路ながらもイイ林道である。
こんな切り通しが大好き♪ 山道や林道らしい感じがするよね。
この切り通しを過ぎると、また山を下っていく。
下に見えるのは、先日のダートに通じる道。
こんな眺めも山道や林道ならでは♪
そしてまた次なる道へ。
この道が逝ってビックリ\(◎o◎)/! 狭い!険しい! 山道! と、私のツボにはまる3拍子がそろっていた(*^_^*)
だってこんなだもん♪
ね~、狭いでしょう♪ そんで横に何もないでしょう♪ 壁は削ったままの岩肌だし、反対側は崖~。
ミニが絵になるね~♪
またお茶畑を抜け、民家の横からT字路に出た。右へ行くと県道521へ戻る。カーナビを見ると、左に行っても結構道が続いている。
今日は時間がたっぷりある。当然左へとミニを向ける。
道なりに進んでいくと、神社の脇を通り、かなりの急な坂道を上がり始める。ハイキングを楽しんできたらしい人たちとすれ違う。
坂はさらに角度を増し、思わずミニのシフトを4Hに入れてしまうほどになった。なんか期待できそうかな、と思いつつ進んでいくと、なんと民家で終わり~。
ちょっとガックシきながらミニを切り返し、今度は坂道を下っていく。
すると、またもやささくれ道を発見。
まぁ発見というほどでもない。単にさっきは曲がれなかっただけだったりする。でもまた人さまのおうちで終わりだとイヤなので、自分の足で見に行く。
どうやら大丈夫そうなので、レッツゴー♪

半分簡易アスファルトが敷かれているようだが、ほとんどダートといっていいくらいの道。なんとなくわだちはあるが、あまり手入れはされていないようだね。
でもその分走るほうとしては面白い♪ ガレガレの廃道では、ノーマルな我がミニでは入ることすらかなわないからね。
ここはもう少し進んでいくと、広場としか思えないキャンプ場跡で終わっていた。
さて県道に戻るとしよう。
県道に戻る手前に、ちょっと重要な杭を見つけた。
【甲州裏街道】?
そういえば和田峠越えのルートって、R20/甲州街道の抜け道にちょうどいいな~、なんて思っていた。そしたらホントに【裏道】だったんだね~。
急に今まで以上に陣馬街道~県道521号が好きになった私♪
さて、ドライブとしてはかなり戻ってきたような形になってしまったが、これはこれで満足♪
もう一度県道522号にミニを進め、檜原に行くか、小菅に行くか思いをはせながら進んでいく。
山梨県に入るちょい手前、【ハッピードリンクショップ】がある。思いっきり地元ネタでゴメン(+_+) ジュースの自動販売機が並んでいるだけである。神奈川県にも【ハッピードリンクショップ】があるんだね~。他にも神奈川で知っている人いるかな?
のども渇いたし、ネーミングだけで買ってみたのがコレ↓

【グイッとセルフ・スーパーハイオク・満タンで!】とキタ!
中身はリポDのような味でした。
県道522号を進んでいくと、また脇道に入ってみた。なんてことない狭い道だが、困ったことに上野原に向かっているみたい・・・。行きたいのは檜原、小菅方面で、まるっきり反対側に進んでいる。そして、川の対岸に県道33道線が見える。
戻ればいいじゃん、て思った人、手~上げて~\(-o-)/ って、たぶんみんなそう思うよね・・・。奥さんもそう言ってた・・・。
でもピストンや予期せぬ行き止まりがない限り、同じ道を引き返すのはイヤ!
分かってくれる人は・・・、いないかな・・・。
ようやく県道33号に繋がり、今度こそ檜原、小菅へ向かう。途中の橋でまたもや旧道を見つけた。
道はあるのに、重機でガッチリとガードされてる・・・。
でも橋の反対側からも別の旧道があるみたいで、今度はそちらにフラフラと入っていく。
さっきの旧道とやっぱり橋で繋がっていたが、こちらにも重機の見張り人がいた・・・。
でもこちら側には先がある見たで、なんとなく林道らしい雰囲気♪
下ったテンションも戻って奥へと入っていく。
またもや、分かれ道。ここは左側へ入っていく。
坂を上がりつつ進んでいくとなんとおうちが何件かあった。あの林道らしい道と、目の前にある普通の民家が頭の中で結び付かない。
でも道は先に続いているようで、気を取り直して先に進む。
民家を抜けると、また急に下り坂になり、つづら折れで下りていく。
そして下りて行った先は・・・、さっきの分かれ道だった・・・。
これはこれで面白いかもしれない、などと奥さんと話しながら元の道に戻る。
気が付くと陽も傾き始めていて、小菅方面は時間がなさそう。檜原に向かう。山梨県と東京都を分かつ、【甲武トンネル】と【栗坂トンネル】を抜け、東京都に戻ってきた。
【檜原街道】に入り、五日市を目指す。途中で林道の入口がいくつかあるが、みんな封鎖・・・。
でも【矢沢林道】が通れる見たいで逝ってみた。
檜原街道から【矢沢林道】への道筋を示す標識、というより木の看板が出ている。
入口までの途中でイイ感じの切り通しがあり、記念にパチリ♪
うんうん、イイね!
とするうちに、【矢沢林道】の入口に辿りついた。
右手には【林道 熊倉線】の入口があるが、こちらは閉鎖。
【矢沢林道】もちょっと困るような看板があるが、封鎖はされていないようなので入ってみる。
したら、カーナビにちゃんと林道の名前が出てきたのにはビックリ\(◎o◎)/!
なにやら怪しげなモノも映っているが、これは気にしないでいただきたい。
さすがにダート道というか、沢沿いに進む林道だけに、思いっきり凍っている場所もあった。
もともと林道でスピードを出そうなどとは思っていないが、単独行ですべってハマルのは怖い・・・。スタッドレスにしていてよかったとは心から思ったね~。
そして今日の私のツボは切り通し♪
もう、イイ感じの切り通しにアチコチで出会えてニンマリ(^◇^)
沢は広く、開けた感じのダートを進んでいく。けど、この季節だからなのか、いい眺めというものはあまりない。でもこんな感じの、クイッと曲がった先の道の姿が好き♪
そして、このフォトを撮った時に、とっても、と~っても困った事態が起こった・・・。
しばらく隣で寝ていた奥さんが起きて、【お手洗い】・・・。
ど、どうしよう\(゜ロ\)(/ロ゜)/ こんなとこ、道以外なんにもないぞ~。
とりあえず、檜原街道まで戻って・・・。戻ってどうする?お店はあるが、ちょっと高そうなお食事所か、○○直売所しかない・・・。
とにかく【矢沢林道】は終わり~。檜原街道に戻って、五日市のコンビニまで急げ~。でも安全運転でね~。
で、五日市は戸倉のコンビニに到着。大事件は無事解決♪
五日市~檜原~奥多摩なんて考えている人いる?このコンビニには絶対立ち寄った方がいいよ。この先にコンビニなんてないからね~。
陽もだいぶ傾いてきたが、【矢沢林道】が中途半端に終わったので、ここから【盆掘林道】を目指す。八王子側では入れなかったが、こちらからどこまでいけるのか確認。
【林道 盆掘線】
以前はこの入口から1kmくらいダートが残っていたのに、ついに完全舗装になってしまった・・・。
でも雰囲気は良い林道である。
入口には特にこれといった、八王子側に抜けちゃダメ、みたいな看板はないね。もしかして抜けられるのかな?
とりあえず行ってみようか。
あらためて林道らしい雰囲気の道♪
途中にピストンダートの支線もある。
【林道 石仁田線】
これといった景観は全くなく、ほんとに作業道といった林道である。
600mほど進んで、最後はこんな感じで終わり~。
近場で走れるダートとしては貴重、といったところだろうか?それとももう夕方なので、道の良さが分からなかっただけかな?
【盆掘林道】に戻り、入山峠を目指す。沢と並行して走る道は、初冬の枯れ木の間とはいえ、なかなかにイイ感じ♪
沢を離れ、山道を上がっていくと、小さいながらもダンプが前を走っていた!もしかして、八王子側にあった【災害】って崩落?前のダンプは土を運んでいるみたいに見える。やっぱり通れないのかな・・・。ついていって怒られたらどうしよう・・・。
入山峠に着いた。夏はここでとおせんぼだったね。今日は看板は出ているけど、夏の時みたいに通せんぼはないみたい。
そしてこのすぐ先で、崩落の復旧作業中。
でもおじさん通してくれた(^v^) ありがとう、おじさん♪
お陰でこんないい景色が見られました~。
そして、【入山トンネル】を抜けたところでパチリ♪
戸倉側は木々の伐採が進んで、ちょっと寂しい感じだったが、トンネルを抜けて八王子側に入ってくると、また木々が多くなる。
うす暗いながらも林道らしいつづら折れを下りていくと、まさに伐採作業中の現場があった。この林道をずいぶんと通っているが、実際の作業現場に出会ったのは初めてである。工事は幾度もあったけどね。
ここのおじさんたちも優しかった。よかった~、怒られなかったよ。道をあけてくれたおじさんたちに、右に左にお辞儀しながら通り過ぎる。
さて、朝に断念した八王子側の入口ももうすぐである。こちら側からだと出口かな?
いつもはナスカンでひっかけられたロープでとおせんぼだが、今日は看板だけだったのでちょっと横へ失礼。車幅規制(1.8m)されたポールを抜け、看板を元通りにてからパチリ♪
これで朝来たところまで戻ってきたことになる。このまま左折すればまた陣馬街道に戻って家路につくだけだが、ここでちょっと欲が出た。
せっかく【盆掘林道】を抜けてこれたので、右折して【醍醐林道】もついでに通りたい!しかも明るいうちだとちょっと通りにくい道だしね・・・。
ということで逝っちゃえ~♪
【林道 醍醐線】
ここもナスカンでチェーンがかかっているので、ちょっとゴメンナサイ・・・。でも【大型車両通行規制】ってあるから、文字通りの【ミニ】である、我が【パジェロミニ】は許して下さいm(__)m
ということでこんな道♪
ここも舗装林道だが、終点部分の最後の最後でちょこっとダートがある。
昼間でもちょっとうす暗いが、まさに林の中を走る林道である。
ガードレールもほかとはちょっと違う。もちろん普通のタイプもあるが、ところどころでコンクリの支柱に間伐材をレールとしている。
明るい時にお見せしたかった。でもチキンな私には、ちょっと明るい時にこの道に入る勇気がない・・・。
そしていよいよ【醍醐林道】も終わりに近づき、路面がダートに変わる。
このコーナーを抜けると、終点は目の前。
そして終点を示す標識と一緒に記念にパチリ♪
そしてここがどこかというと・・・。
和田峠の茶屋や駐車場のまん前だったりする・・・。
こちらもロープで通行規制されているので、なんか通りづらいのよね・・・。
でも今日は無事に通れて満足♪ 気持ちよく陣馬街道で山を下りよう♪
しかもまだちょこっとだけ明るかったので、こんなオマケが付いてきた(*^_^*)
八王子側唯一といっていい、眺望が望める場所。スマホでもこんな感じに撮れた♪ナマで見るときれいだったよ~。奥さんと一緒に【おぉ~】とミニの中で歓声を上げていた。
峠を下ればもう夜の帳も下りていて、今度こそ安全運転で家路につく。
思い返せば、【橋の脇の旧道】、【相模原・佐野川地区、名もなき林道にダート】、【県道33号線・ループ林道】、完走ならずとも【矢沢林道】、そして【盆掘林道】【石仁田林道】【醍醐林道】と立て続けに走破♪
こんなに盛りだくさんなドライブは久しぶり~(^◇^) 大満足なドライブでした~♪
※ながながと最後までお読み頂き、ホントにありがとうございます~m(__)m