
曇りがちな日々が続いていたが、目が覚めたらお日様の眩しいばかりの明るい光が射しこんでいたお休みの日。
おぉ!これは念入りに我がミニの身支度をして林道へとイクしかない!といわれているかのよう♪
もちろん、そんなコトは誰も言ってないし、私の欲深き願望のなせる内なる声が叫んでいるのであろう・・・。
しかし、先週はふらふらしてないし、こんなにイイお天気ならば誰しも林道へイキたいと思うよね(*^_^*)
なので、しっかりと、そして念入りに我がミニを磨く私。
仕上げのゼロウォーターが切れてしまっていたが、水洗いだけでもご覧の通りのツヤツヤのペッカペカ~♪ 我がミニは美人さんなのである(*^^)v
久しぶりのお日様の下でのふらふらなら、やっぱり奥多摩の道だよな~。
ここのところ奥多摩ばかりで、他のエリアの道にはイッテいないような気がしなくもないが、奥多摩はそれだけ特別な道だということなのである。
ならば、今回はまったりと癒しの道としようか。
【林道 海沢線】
舗装された道は実につまらん感じだけど、古びた起点標識が実にイイ感じを出している。
大丈夫、奥へイケば、ちゃんと癒しの道が待っているのよ。
【海沢線】はキャンプ村へのアプローチでもある。
11月にもなれば、もうシーズンオフかと思ったけど、意外にもまだ営業してたね。
キャンプ場を過ぎて先へと進むと、橋と隧道の姿が見えてきた。
なかなかに古き雰囲気を醸し出す洞門。
【海沢隧道】である。
あぁ、トンネルではなく【隧道】という麗しき響きだけでウットリとしてしまうな(*´ο`*)=3 はふぅん
橋から沢の流れを見下ろせば、これまた清らかで瑞々しい姿が目に眩しい。
麗しき響きと、素掘りの姿を残す【隧道】を抜けると、いよいよ【林道 海沢線】の本番となる。
木々も少しずつ色づいてきた感じがイイね!癒されまし~(*^_^*)
まるでスポットライトに照らされたかのような感じもイイ感じ♪
ウム、我がミニのボンネットにも綺麗に映りんでいる。これぞ黒い美肌を苦労して維持しているが故の、我がミニならではの林道の楽しみなのである(*^^)v
道すがら、ダブルミラーに映った我がミニをパチリ♪
ちょいと乾いて色あせてきたが、苔に覆われた駒止めが路肩を守り、道が先へと続いていく。
季節は確実に進んでいると感じる私。
お気に入りのポイントで1枚パチリ♪
毎度の1枚だけど、ココに来ると、やっぱりフォトをおさえておきたくなるのよね~。
【海沢線】は現在伐採作業中。作業用のやぐらが組まれていたりもする。
作業をしていると、お仕事中にちょいと通らせてもらうのが申し訳なくなるのね。
お?紅葉っぽい感じ?
いや、まだ早いかな・・・。
ぐる~っと回り込んでお山の奥をめざす【海沢線】
この辺りまでは、普通のセダンだってミニバンだって問題なく【海沢線】を楽しめるのよ。
お山の奥へ伸びていく道が好き♪
まだ舗装が続くけど、林道らしい癒しなんだな。
ちょいと横を見てみると、小ぢんまりとしながらも、奥多摩らしい姿が望める。
ほんのちょっとした隙間からの、絶景とも無縁の眺めだけど、やっぱり林道を走る小さな癒しかな。
そして、いよいよ待望のダート路がやってきた\(◎o◎)/!
だんだんと短くなっていく【海沢線】のダート路・・・。
それでも、イイ感じに木漏れ日を浴びる道となれば、やっぱり我がミニをパチリ♪
ステレオタイプなフォトだけど、自己満足できればイイのだ!
このぼた山から【海沢線】は【林道 大楢線】と名前を変える。
でも、私の中では終点まで1本の【林道 海沢線】としての認識なんだな。
ぼた山の向こう側にも、道らしき線形があるね?
でも、ほんの50~60mくらいで途絶えてしまうのよ・・・。
これくらいのぼた山であれば、我がミニでも【よいしょっ!】って足をかけてみたりもできるかな?
四駆らしさを感じられるようなひとときだけど、フォト撮ってまた我がミニを下ろして、ってやっていると、私はいったいお一人様で何をしてるんだろ?と、一抹の寂しさを感じてしまうのね・・・( ̄◇ ̄;)
さ、気を取り直して先へ進もう。
奥多摩らしい、まっすぐに伸びる植林に挟まれた道をイク我がミニ。
この辺になると、植林の針葉樹ばかりで、紅葉の【こ】の字も見えなくなってしまった・・・。まぁ、東京の林道って、林業のためか、治山のためだから、あんまり紅葉らしい姿って拝めないのね・・・。
【落石注意】がダテでないことを示すかのように、木漏れ日ではなく直射日光が落石が散らばる道を照らす。
こんな落石が直撃したら痛そうだな・・・( ̄◇ ̄;)
結構大きい落石達が、路肩に並べられて道を通しているのである。
とか言いながら、プチ崩落に道を復旧させたココがお気に入りな私(^_^;)
林道らしいというか、奥多摩らしい姿に萌え~(*^_^*)
となれば、ココでも我がミニをパチリ♪
プチ崩落の現場を乗り越えていく我がミニを、路肩の苔むした岩陰から狙ってみる。ウム、カッコイイじゃないか(^^♪
車内から先を見てみれば、こんな感じ。
もうちょいと。こんもりとした道を乗り越えるような感じかな?
そして【林道 海沢線】の終点となる、登山道との出合い。
実は【都道184号線】との接合点でもあったりする。
その都道側には大きな倒木が・・・( ̄◇ ̄;)
大きなウロがあって、いつ倒れるかと思っていたら、いつの間にか折れていたのね・・・。
林道と都道をバックに終点のパチリ♪
元からの道標に、新たに白い矢印が加えられていた。
【林道 海沢線】を引き返してお山を下りたら、いつもの奥多摩湖で〆のパチリ♪
今回はダムをバックにふらふらを〆てみた(*^^)v
前回の耐久林道めぐりと一転して、今回はたった1本の道だったけど、お気に入りの道というのはちゃんと季節ごとの癒しを与えてくれる。
奥多摩の林道だと、紅葉はちょいと拝みにくのが難点かな・・・。R411を走っていた方が、紅葉がちゃんと楽しめるのよ、ホントのところはね(^_^;)