茶毛のブログ一覧

先日の鈴鹿フル周回時にオイルキャッチタンクが溢れたのでその対策です。
写真のパーツを右ストラット上部にくっつけます。（タワーバーつかないので、固定部品だけ流用）
純正のステーを切断して、適当な鉄板でマウントをこさえて溶接溶接。

これ、NBターボ純正のオイルセパレータっす。確か\9000くらいで買えたはず。
今のエンジンを組む際にオイルパンにANのフィッティングを溶接してあるので、
そこにリターンさせます。

これで悩まなくてすむべ。

今週頭、鈴鹿フルを走ってきたレポートはおいといて、インジェクタの無効噴射時間を測ってみますた。
（鈴鹿フルは、、ブースト1kgなのに前回と終速変わらず、なんか遅い、あとからチェックしたら
　パイピング抜けてましたがな、、ひれかっつぁんが暴走したせいだな。。）

ボルボ940につけてるV50ターボ用 BOSCHインジェクタです。
HaltechのVEチューニングやると無効噴射が大事なので、ちゃんと測ってみた。

ペットボトル改造　圧力容器で燃圧かけて、Megasquirtのインジェクタテストモード
（噴射時間と噴射回数を指定できる）で計測。圧力源はmonotaroエアダスターｗ



ガソリンは危ないので灯油で代用（動粘度が違うので厳密ではないですが、、）
噴射時間を2点振って、噴射量をキッチン秤で測ります。

んでもって、噴射時間と噴射量をプロットして噴射量=0になる噴射時間の交点を読めばOK

14V,250kPaで0.699msとでました。

さぁ　この適合値,　ヒレカツ240号で試してみるか。

結局、先日変えたAXタービンはS15タービンに戻しました。
ミッションをFDにしたので,封印解除ということでブースト1kg/cm2かけてまいます。

なので、ブーストコントロールを真面目に。SMCの3方弁ソレノイド(アフター物のバルブとして
売られているものと同一品）でやります。

Step 1 . 工場エアを使ってアクチュエータの動き出しを決める（設定ブート -0.2kくらい)
Step 2 . ソレノイドを動かして,制御DUTYを決める
Step 3 . ブーストコントロールの制御ゲインを頑張って決める

つーことで、Step2のテスト動画を録ってみたのでUpします



だいたいDUTY5-45%の領域でリニアに制御できる模様。ベコベコ聞こえるのは駆動周波数です。
結構狭いのね、、ちゃんと制御領域を把握しとかないと、ログ見てゲイン決めたりできないので
これ、結構大事みたいです。

先回の比較条件がちょっとイマイチだったので、もっかいデータとってきました。
作手ストレート２速⇒３速シフトアップ相当

色つき:AX53B60
白 :S15

やっぱり、立ち上がりが　遅いわー 平地　対　高地　の比較でも250msほど負けてます。
乗るとこれはハッキリわかります。

S15に戻してブースト制御をきっちりやる方向で。

一番肝心な過渡特性。　似たような走行パターンでの比較です。
まぁ細かい条件はちがいますけどキニシナイ

色つき：AX53B60
白 ：S15

時間軸方向、1マス 1秒です。
ブーストの立ち上がりがこんだけちがいます。
(アクチュエータはちゃんと制御して,A/Fもあわせてます)

ターボっぽい車が好きな方にはいいのかもしれませんが、やっぱイマイチですわ。

ということで、鈴鹿までにS15タービンに戻します　ちゃんちゃん