
暴風雪災害で多くの犠牲者を出した北海道ですが、政府が視察に来たようで…早急な対策を考えて頂きたいものですね。
今年は降雪量・積雪量が異常レベルで札幌市でも除雪費を数十億円の上乗せしていますが、実際にはまったく追い付いていません。
ある意味、お金の問題ではなくハード面(ホイールローダーやダンプカーの不足)が影響していると思います。
こうなると…マンパワー(人力)で対応するしか手段がないと思いますが、自衛隊を使っているようには感じられません。
自衛隊の災害対応は国が管理しているのですが、常にワンテンポ遅れてしまうイメージが拭えません。
消防(自治体)は即応してはくれますが大規模な災害対応には完全に力不足(マンパワーのソフト面も機械器具のハード面も…)です。
この辺に大きな課題があると思いますが、政府の対応改善策がだされるのを見守りたいと思います。
また、車内での一酸化炭素中毒はこれまで多くの事故で犠牲者がでていることなのにその対策をしていない自動車業界(政府の運輸関係省庁も含めて)にも問題がないとは言えない気もしますが?
例えば車内に一酸化炭素警報器を設置するとか、その濃度がある一定になった時点でエンジンを切るなどのシステムはそれほど費用は掛からないのではないでしょうか?
だとしたら義務設置にしてしまえば、このような事故はかなり減るだろうし、車内での排気ガス自殺も出来なくなる(実際にはかなりの数が行われています。)はずです。
自分も救助する側の仕事をしている関係で、今回の事故では「助けたいのに助けに行けない!(緊急自動車が走行不能…)」というもどかしい心境が痛いほどわかります…救出にあたった職員の気持ちを考えると本当に心が痛みます。
最後に今回の事故で犠牲になった方々に心よりご冥福をお祈り致しますとともに、その遺族の方々には謹んで哀悼の意を表します…。

Posted at 2013/03/05 15:48:50 | |
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