
アトレーのハンドルを切ると微かに異音がするトラブル。ステアリングコラム付近から聞こえてくるので…コラム内で配線が擦れていると判断した。
なぜかと言えば、自分で何度も開けて配線が増えていることを知っているから。
プッシュスタートやオートライトなど、かなりの量になるが…自分的にはかなり気を使って既存の操作系の障害にならないように固定しているつもりだが、それ故に心配にもなるのだ。
寒くて屋外作業は嫌な季節ですが…ガレージがないので仕方なく開始します。
コラムカバーを開けるためには4本のビスを外す必要があり、ハンドルを左右に切りながらとかコラムカバー下を覗き込まねばならない。
コラムカバー(下側のみ)を外してハンドルを左右に切りながら異音の出場所を確かめると…コラム内からではないことが判明。
キャブオーバー車はボンネットがないがゆえにステアリングシャフトが足元の床に突き抜けるという構造で、その貫通部は防水のためにゴムブーツを嵌め込まれているのですが…結果から言うとステアリングシャフトがそのブーツ(ちょっと押し込まれて正常な状態ではなかった)に擦れている音だった訳です。
シャフトが水分で少し錆びていてさらに変形したゴムブーツというのが異音の原因でした。
実は過去にも何度かアトレーで経験のあるトラブルなんですが…忘れていてコラムカバーを開けるという無駄な作業をしてしまいました。
今回は、スライドドアの開閉がスムーズじゃないというトラブルも修理したので…そのままシリコンスプレーで対処してみたのですけど、またすぐに再発するならグリースでしっかりと対策しないとダメかもしれません。
それにしてもこれはキャブオーバー車特有のトラブルだと思うのですが、何で対策しないのでしょうね?
ハイエースは8年使ってもノントラブルなんでたぶん対策しているのかなと勝手に思うのですが…形状をほんの少し変えるだけで良いかと?
たぶんですが、これは外からの水分侵入ではなくドライバーの足元に溜まる水分が悪さをすると思います。
なので対策は簡単だと思うので各メーカーさんが対策して欲しいなぁと思います。
まぁ、以前にも書いたけど…キャブオーバー車は消滅するみたいなので、今さらなんだろうな。

さてさて、アイアンマンのパーツが届き右腕が完成し左腕を作り始めました!
今月から一月分がまとめて送られて来ますので…電気工事士試験終了後に届いてホッとしています。
部品が到着すると、黙って居られないからなぁ?(笑)
Posted at 2020/12/14 21:55:18 | |
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