※これは昨年の作業ですが、掲載できていなかったので・・・。
自分のハイエースはⅢ型後期の標準ハロゲン仕様で購入しましたが、H4HID(35W6000ケルビン)を組み込んでいました。
ヘッドライトはHIDが好きで、メーカーオプションでHIDを付けるとかなり高価なので社外品を選択しました。
メーカーオプションでHIDを選択するとハイ・ロー2段の4灯式になるのも社外品を選択した理由の一つですが・・・。
で、HIDを組み込んで10年以上経過していますが、昨年の車検で「リフレクターの焼け」を指摘されていました。
HIDは高電圧で発熱量が高いためハロゲン用の純正リフレクターでは持たないと言われています。
と言うか・・・社外HIDがまさか10年もトラブルなしで使えるとは思っていなかったので充分満足しているのですが、車検終了後に左が不点灯になるトラブルが発生。
HIDバーナーを交換すればまだ使えるかな?とも考えましたが、リフレクター焼の件もあるし、ここはHIDにシステム交換でしょ♪
実はHIDはそのシステムが複雑で・・・H4ハロゲンからHIDにするためには結構複雑な配線処理が必要です。
片側のソケットから両側の電源、バッテリー直結配線、アース線、別側にソケットにハイビーム不点灯アダプターの接続など・・・
取り外しもかなりの時間を要しました。←10年以上ぶりに自分の配線処理見たけど、素人らしさ丸出し?(笑)
◇ドライバー側
◇パッセンジャー側
取り外しは結局はヘッドライトユニットを取り外す必要があります。
この方が取付も正確にできるので良かったですけどね!
H4型HIDバルブの取付は「傘の向き」が非常に大切ですが、下側をカットしなおかつ両側とも左に傾けて調整するのが正しいようです。
次回の車検で光軸調整の必要があるかもしれませんが、とりあえず現時点では不都合なしです。
◇ドライバー側
◇パッセンジャー側
ハロゲン→HIDの交換は特別な配線などは必要なく、元に戻せばバルブ交換作業と同じ手順で良いので手間はかかりません。
点灯を確認して作業は終了です。
ちなみにですが、この交換作業後からバッテリーの電圧が常に1Vほど高い表示で安定しているので、闇電流(バッテリー交換したばかりなのに何度か始動不能に・・・)の犯人はHIDシステムであった可能性が非常に高いです!
Posted at 2024/01/31 23:09:36 | |
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