重量税が最高額8,800円(登録18年以降の車)になりました(涙)。
かみさんの同僚のクルマですが…自分が毎回ユーザー車検(4回目?)を通しているクルマです。
初期登録から19年、12万km
走行直前(前回車検後にタイミングベルト&ウォーターポンプ交換済み)なんで車検前に点検が必須です。
車検予約の数日前に我が家に来てもらい事前点検実施、まずはスロープに乗せて下廻り点検。
下に潜るなり発見したのはオイル漏れ。
トランスミッションとエンジンの間から滴るオイルはエンジンオイルなのかトランスファーオイルなのか、はたまたATFなのか…触った感触だけでは判別付かない。
とりあえずパーツクリーナーで綺麗にしてみましたけど…このままでは間違いなく車検は通らない状態です。
気を取り直し更に下廻り点検を継続…マフラーの排気漏れ(前回の固定ステー修理場所はその後もそのまま異状なし)やゴムブーツの切れもない。
ドライブ系のガタももちろんありません。
続いてエンジンルーム点検ではエンジンオイル、ATF、ブレーキフルード、クーラントの量・質(ブレーキ・クーラントはテスター利用)は良好。
プラグ等を確認するも特段の異常なし。
エアクリーナーは清掃だけ実施。
バッテリーはテスターで確認。
外観点検では右ヘッドライトとナンバー灯の球切れがあり、ヘッドライトは手持ちのH4バルブ交換しましたが…ナンバー灯の5Wウェッジバルブは在庫なく、車検当日修理に。
ちなみに…左ヘッドライトはかなりくすんでいたのでレンズ磨きを実施。
右はかなり前にユニットごと中古部品に交換(レンズ内曇りで…)していて綺麗な状態。
タイヤ4輪を外してブレーキの清掃をしましたが…フロントディスクパッドに左右差が明らかで、分解整備が必要と判断しました。
ただしブレーキフィーリングが悪くなく効きに問題はないので車検はそのまま通ると判断。
ついでなのでタイヤ空気圧も調整しておきました。
それと前回で気になっていたパワーウィンドウのワンタッチが効かない件はシリコンスプレーで無事解決。
こんな感じで2時間程の車検前点検を終えました。
24ヶ月法定点検まで行かないけど、かなりしっかりと点検してみましたが…やはり問題はオイル漏れだろう。
ばらして修理するには時間も技術もないのでケミカル対応(リークストップ系)なのは間違いないけど…なんのオイルなのか判断しないと対応できません。
ということで…こんなケミカルを使ってみました♪

リークリペアスプレー。
要するに、漏れている箇所に直接外側から掛けて固める?
どこにでも手に入る品物でもないので…遥か遠くのアストロプロダクツまで買い出し。(ここに行くとついつい余計な物まで買ってしまう…)
なかなかのお値段ですが…今後のユーザー車検でオイル漏れ対策としてとても頼もしいケミカル。
車検用工具箱に常備品としておきます!
ゴム系樹脂と聞いていたので黒いのかと思ったら…クリアカラーでした!
車検用工具箱、すでにオーバーフローしているので…より大型化が必要不可欠か?(笑)
そんでもって本日早朝からクルマ受取(我が家からは片道40kmオーバー)、オイル漏れ箇所修理(スロープ乗せてブレーキクリーナーで清掃後にリークリペアスプレー×3回掛けて乾燥)、ナンバー灯を交換していざ軽自動車検査協会へ!(移動距離は10kmほど)
レーンはそれほど混雑していないものの、事務所はごった返していました。
検査はすべて一発合格(ライト検査はロービームで❌ハイビームで⭕)でした。
外観検査ではリアシートベルトアンカー確認の際に検査員から「なるべく荷物は下ろして来てね!」と…確かにリアシート上は工具類で埋まっていた。
クルマの持ち主宅に納車してステッカーを張替えました。
結局、自宅に帰って来たのは昼12時…検査より移動に時間を要した?(笑)
これであと2年は乗り続ける事ができるかな…あっ、時間のある時にフロントブレーキキャリバーの分解整備しないとですね?
そういえば…軽自動車検査協会の検査員に若い女性がいました。
検査員の資格持っているんだよね?
スゴいわ!!カッコいい!!
Posted at 2022/03/29 19:53:38 | |
トラックバック(0)