走行中のタワーバーの動きを動画で検証

先日取り付けた、タワーバー。
取り付けたはみたもののやっぱり効果は感じられません。
(これまでの車にも大体つけてたし、インプはリヤにもつけてたけど^^;)
ネットで見てても皆さんあるあるのようで、普通に感じるとか、プラシーボとか、振動が伝わりやすくなったとか、感じ方は様々なようでした。
製品紹介では、車体が大きくゆがんでしまうことをタワーバーがあるおかげでガッチリ食い止めます！と甘い言葉が並んでいるんですが・・・

なので、分かりにくいなら、タワーバーが働いているところを動画で見てみよう！作戦やってみました。

ただ、実際にはタワーバーが動くわけではなく、ストラト上部のアッパーマウントの部分が歪んでしまうのを食い止めてるので、だったら逆にタワーバーが効いてなかったらどれだけ車体が歪むのかを撮影することにしました。

やり方はこんな感じ。
タワーバーの運転席側のボルトを外します。反対側は固定したまんま。これで車体が歪んで左右のアッパーマウントの距離が変われば、このボルトを外した接合部分がズレてくることになります。

ボルトを外しただけだとバーが暴れちゃうので、歪みの検出に影響が出ないくらいの柔らかさのスポンジで留めておきました。


この状態でアクションカムと照明を設置し準備完了です。
ズレ幅が分かりやすいように、縦横2方向に18㎜のマスキングテープを貼っておきました。


で、注目の結果は・・・・

↑青いアッパーごと動いてるように見えるのは、カメラの手振れ補正のせいで画角ごとずらされてるからなので関係ありません。
銀色のバーとマスキングテープの隙間に注目

なんと！街乗りでは車体ほとんど歪みませんでした^^;
通常の右左折では全く異常なし、コンビニの入り口の段差(斜めのやつ)も微動レベル、逆に舗装が良くない路地の方がぴょこぴょこ動くという結果に。
18mmのマステと比較すると、動いたとしても0.5mm～せいぜい1mm程度にしかなりませんでした。5mmくらいは動いてると思ったんだけどな。

ということで、街乗りレベルではタワーバーの仕事は車体の歪みを1ｍｍだけ少なくしてくれていたという結論でした。分かりやすい！
たった1ｍｍ、されど1ｍｍ、、か？？？