わらじマウス修理

以前からプライベート用のトラックボールマウスを修理しながら使っていますが、今度は仕事で使っているエレコムのM-HT1DRという手のひらよりデカいトラックボールマウスも不調になったので修理しました。
一番の不調はスクロールホイールの感度がおかしくなり、スクロールが効かなかったりひどい時は逆側に動いたり。仕事にならなくなりました。もう一つは左クリックのボタンの反発力の強さ。以上にボタンが硬くてドラッグ中にボタンを離してしまうことがしばしば。これを同時に直します。

まずはスクロール。
検索したら同じような症状の修理記事がヒット。センサ部分にエレクトロクリーナーをぶっかけたら直るようだったので、早速ばらします。
ばらし方はプライベート用のDEFT PROと大体同じ。シール剥がさなくても大丈夫な分多少楽でした。


これがセンサ部分。センサユニットにスクロールホイールの軸が直接刺さるタイプです。


センサを摘出


軸の周りや隙間にクリーナーをかけてグリグリ動かして馴染ませて終了。

続いてクリックスイッチ

DEFT PROと同じオムロンのやつですね。
DEFT PRO修理用の予備スイッチが余ってるので、そいつに付け替えます。


一番の難所がツイッチの取り外し。ハンダ吸い取り線を駆使して何とか外します。


入れ替え完了。

どちらの修理も問題なく終了。
また快適に使えるようになりました。