1000㎞点検の時に、DでATF替えて貰いました。
現在走行9000㎞。
普段走りもMモードで使っています。
最近山逝ってないんで気になりませんでしたが、変速速度が妙に遅くなる、切れ(変速スピード)が悪くなる時があることに気がつきました。
Dレンジで走る分には変速ショックもなく、問題は感じないのですが、変速がまったりしてきたように感じはじめました。
で、サービスマニュアルでATのシステム確認してみました。
まず機能点検時の手順です。
・通常走行状態の油温(60 to 90°C)で行う。
ふむふむ。(・ω・)
あれ?誰か86の方でATF温度測ってたら、
街乗りでも110℃近く逝ったと書いていた方がいたな・・・?
じゃあ変速チェック項目では何度なの?
通常点検のATF油温 (40℃to110℃)で行う。
・・・ということは熱が110℃まではおkなのか。
※最高速は参考値と言うところにw良心を感じます。
○ATF油温が40℃未満
110℃以上では加速スリップロックアップ禁止
○ATF油温が20℃未満
110℃以上では減速スリップロックアップ禁止
この辺がセーフモードの模様です。
スロットル満開の時と、普段使い5to10踏み込みの時の変速速度が違いすぎです。
この辺の味付けが味噌なんでしょうな。
アクセル満開時5速→6速変速速度 282㎞ ってどんだけw 走行抵抗のないシャシダイ上の話しですね。
で、フェールセーフ一覧に逝ってみました。
○5速及び6速の変速禁止 ATF油温が0℃以上150℃未満を、連続で10秒検出後、車速0キロメートルを検出。
つまりいっぺん止まって、ATF油温を150℃以下にしろ、と。
ということは、
場合によってはATF油温が150℃を超える場合があるのですね。
じゃあATFクーリングはどうなってるのかな?
おお、きちんとATF用「
トランスミッションオイルクーラー」が付いているじゃないですか!!
でもね?
あれ?この形どこかで見たぞ・・・
取り外し工程にて形状確認。
レガシィBPの時に見かけた「ATFヒーター」にとっても似てるんですけど(・ω・)
レガの時は「冷間時に変速ショックを感じさせないために、ATFを適正に暖める」ためにATFヒーターが付いていました。
今回はATミッション自体がアイシンさんの奴(TOYOTA仕様)なので単純に比較はできませんが、それにしても形状が似てる。
もしかすると、これ「トランスミッションオイルクーラ」という名前のヒーター兼用機の可能性があります。
なにぶんFAエンジンは低燃費も狙ったので熱効率が良いエンジンです。それは普段使いでもヒーター入るのが遅いのでよくわかります。
当然冷間時も長い→ATF冷たい→変速ショック大になるはずですが
僕のB君、Dモードだとするする変速していきます。
電気配線系を見てみます。→わかりましたらうpします。
ATF温度拾うメーターが欲しくなって来ました。油温も知りたいですしね(・´ω`・)
メーカーはATF交換はいらないよー、と言っていますが1000㎞のときも替えましたし、まもなく10000㎞なので6ヶ月点検の時にDで替えて貰おうっと。
※
これはアラン個人の勝手な憶測、兼換感想です。あくまで「暇人がなんかやってる」レベルでお考えください。
皆様は油脂類の交換、ディーラーの推奨でおこなってくださいね!
特にATは、ばらしたことある方ならわかると思いますが、非常に繊細に作られています。ATF交換はディーラーにて行うことを強くお勧めします。
Posted at 2012/12/19 21:36:40 | |
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