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はらぺこ@きんたのブログ一覧

2013年02月05日 イイね!

自歩道廃止反対!毎○hentai新聞は真面目に廃刊しろ!

自歩道廃止反対!毎○hentai新聞は真面目に廃刊しろ!法律論や原則論を振りかざす前にこの写真を見てほしい。

ここは押しボタン式信号機が有る道路の風景です。

(一緒に写ってるのは、私の愛車、ホンダの電動アシスト自転車”ラクーン”です(^^ゞ)

片側一車線の道路は、街区と街区を繋ぐ道路で、かなりの交通量があります。
通勤ラッシュの時間帯には上り方面(画面奥に向かうのが上り)は相当の混雑で、渋滞気味になるほどですし、当然ですが下り方面も相当混雑します。

見ての通り、この道路の歩道は自歩道、「自転車歩行者道」に指定されていて、自転車が走行することができます。

歩道の幅は当然ながら3m以下です。

さて、この自歩道と押しボタン式信号機ですが・・・

地元の生活者の生命線になっています。


画面の左側には小学校が。

右側には中学校が有ります。

更に左右には保育園が1つずつ有るのです。

この信号機は小学校に通う小学生が毎日何十人も使っています。

同様に自歩道は中学校に通う中学生が自転車を走らせながら毎日何十人も通行するのです。

この信号を利用して両側の保育所に子供を自転車で送迎する親も毎日使っています。
(何でそんな羽目になるのか、保育所の入所審査状況を知ってる人は解りますよね?)

勿論、部活動や習い事、仕事帰りの送迎などで暗くなってからも子供や親子連れの利用者はかなり居ます。


ところが、毎○hentai新聞はこんな糞記事を載せて我々の子供たちの安全を奪いかねない偏向報道をしています。

自転車歩行者道、廃止へ 有識者会議、国に提言案


これではまるで自歩道が廃止されるみたいな印象を持ちます。

しかし、記事を読んでみると、

自転車が通行できる幅広歩道を整備対象から外した。

だけであり、

自転車道が本来必要なのに整備が難しい道路で、自転車の交通量が少なく歩行者との分離が必要でない場合に限って、既に整備されているものを当面の措置として活用する

となってます。

これって、自歩道って何で指定されているのか?って言うそもそも論の部分に関わることですが、自転車専用道や完全な分離交通が困難だから自歩道が指定されているんです。

ですから、自歩道が指定されている部分は、はなから「当面の措置」であり、分離交通が実現できるのであればそっちの方がいいに決まってます。

元々整備が難しいから現実論として安全を考慮して自歩道指定してるんです、つまり「何も変わらないよ」って事でしか無い様にしか見えませんが?

しかも提言「案」だし!

それなのに何で記事の題目で「自転車歩行者道、廃止へ」になってるのか理解に苦しみます。

これで世論が反応して、自歩道廃止なんて盛り上がったら大変なことです。

廃止は標識取り外すだけなんですから。


冒頭の写真の場所の自歩道指定が廃止されたらどうなるでしょう?

ほとんど唯一の安全に横断できるポイントなのです。

朝は道路の左側、手前から奥に向かって車道に中学生の自転車が滞留することになります。
信号が変わるまで横断できませんからね。
更に中学生は13歳以上ですから、歩道走行の例外規定も適用外です。

その横を大型トラックを含む車がバンバン通過していくわけです。

保育園に送る子供を乗せた自転車も同じように車道に滞留します。

しかも一人や二人ではありません

何十人もです。



通行している自動車のドライバーは体調万全の人達ばかりですか?

脇見、居眠り・・・


怪我で済みましたが、私自身、自宅近くで肉親が居眠り運転の車に跳ねられて、駆けつけた事が有りますが、路上に倒れる自分の肉親を見た時の絶望感・・・

・・・・ゾッとする光景ですよ?
もう二度と見たくありません。


歩道が自歩道であればどうでしょう?

保育所に行く自転車も、中学生の自転車も自歩道内で安全に滞留することができるのです。


こう言った標識や信号は、机上の空論的な交通安全論議では語り切れない地元住民や地元警察の安全や安心への願いから設置されているのです。

以前、通学路の歩道論議の話でもちょっと書きましたが、どうも学者さんやジャーナリストの「有識者」って言われてる連中は、勘違いしてるみたいですが、地元住民が何も考えていないとか思ってんでしょうか?


地元住民の誰もが子供たちの安全や生活のことを考えているのです。

闇雲に自転車レーンを自転車専用道をって言う馬鹿がいますけど、その整備するための道路の拡幅は一体誰の土地を使ってやるんですか?

安全のためだから自分達の生活は犠牲にして引っ越せとか言うつもりなんですかね?

自転車の安全のためのインフラ整備はいいですけど財源はどうするんですか?

自動車利用者が収める重量税や道路特定財源、ガソリン税の暫定税率分等、受益者負担をお題目に徴収してきた税金を、安全っていう反論できない錦の御旗を掲げ別の交通手段の為に使うっていうのは自動車ユーザー達だって納得出来ないですよ。

俺達チャリンカーの安全は国が責任持って整備すべき!ってか?


何だかド貧乏なタダ乗り左翼的思想がプンプン臭います。


何度も言うようだけど、日本の自転車ニーズはほぼ全部が歩道走行に対応した低速のママチャリです。

土地の価格が高く、道路整備が難しいと言う日本の特殊事情に適応して進化してきた日本の自転車であるママチャリで殆ど全部の自転車ニーズが飽和している状態なのに、今更何で欧米並みの自転車道とか整備するんですか?よしんば整備するとして、一体いつまでかかるんですか?

もう一度書きますが、自歩道の廃止って簡単なんですよ、標識取り外すだけですからね。


でもね・・・


その標識一つに地元のどれだけの願いがこもってるか、考えたことがあるのか!?


通学路の標識、横断歩道のペイント、押しボタン式信号その一つ一つが地元の陳情や地道な活動で一つ一つ、大変な時間をかけて整備してきたものだ!


それを中央の学者やマスゴミどもの机の上の論議だけで取り外されちゃたまんねーんだよ!


子供達を守れ!


愚か者と言われようと結構!
私は自歩道廃止に反対します!


<最先端 はマスゴミから、モダニズムエゴイズム、利害関係に目を瞑った最先端に踊らされる世界>
Posted at 2013/02/05 22:04:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本は自転車先進国 | 日記
2013年01月27日 イイね!

【長文注意】電動アシスト自転車最高!テレビ東京素晴らしい!!!【過去ブログ】

【長文注意】電動アシスト自転車最高!テレビ東京素晴らしい!!!【過去ブログ】これは1年前に私が書いていたブログです、色々と思う所あり下書きにしていたのですが、昨今の自転車悪玉論、特にママチャリ悪玉論に対する反論と、私なりの日本に置ける理想の自転車環境を構築する一要因になり得る物だという想いから、今回公開します。勿論ママチャリなんて興味ないって人は無視して構いませんし、私個人の考えに過ぎません(^_^;)。が、しかし、年間数十万人の人達がこの未来のママチャリの可能性を感じ、購入していると言う事実は大きいことだと思います。自転車専用道や自転車レーン等、闇雲にインフラ整備に走るのではなく、今ある資源や技術や設備をトコトン活かす方向で活用できる方法論を考える方が、社会的な軋轢も低く、実現性も高い上に社会経済的にも良い方向に向くと私は考えています。>

私は電動アシスト自転車の信者です。

ええ、大好きです。

世界最高の自転車は日本のママチャリ型電動アシスト自転車と思ってます。

ええ、ママチャリ大好きですよ、私は。

日本発祥独自のママチャリ型電動アシスト自転車には誇らしさすら感じます。


ところが、電動アシスト自転車「自転車趣味」の人や「エコ自転車運動」等の「自転車の活用」メディアで声高に推進している人には滅茶苦茶評判が悪く

やれ重いだの
やれ値段が高いだの
やれ電池が切れればダメダメだの


・・・と、さんざんネガティブ・キャンペーンされてきました。


年間50万台も売れている商品対して、何故か後ろ向きな事ばかりしか言われていなかったのです。


私は何時も、悔しい思いをしていたし、自転車を利用している「物言わぬ大多数」の電動アシスト自転車最高!と思っていた人達も、余り良い評価をされないことに対し忸怩たる思いが有ったと思います。

そうゆう人間にとって、今回のテレビ東京の放送は本当に痛快でした!!!

いやぁ素晴らしかった!

もうべた褒めです!

その番組とは


未来世紀ジパング~沸騰現場の経済学~



と言う番組です。

その中でザ・買い時と言うコーナーの僅か15分ばかりの紹介でしたが、電動アシスト自転車に対する偏見を払拭する、実に的確に正確な報道がなされていました。

私は放送を見ながら本当に拍手してました!!!
( >Д<ノノ☆パチパチパチパチ


*注意*--此処から先は電動アシスト自転車マンセーの記述になります。--*注意*


以前から私も言いたかった


電動アシスト自転車はこんなにも素晴らしい!
!!(>_<)!!


どう素晴らしいのか!?


1)今の電動アシスト自転車は軽い!

モデル兼司会のSHELLYさん(女性)が実際に現在の電動アシスト自転車をバッテリー装着の状態で持ち上げてみせるシーンがありました!
実に軽々と、あたかも普通の自転車のように持ち上げてみせたのです!

これは本当で、電動アシスト自転車が出来てから20年近く、私が購入するようになってから15年近く経ちますが、現在の電動アシスト自転車は本当に軽いんです。

実際に、人が扱う場合の重量感覚は一般のママチャリと見分けがつきません。

その事自体は、私も自身のブログで言及しています。

テレビ東京さんは、この事実を実際に女性に持ち上げさせるという映像で証明しました。
実に素晴らしいことだと思います!

 
2)坂道に強い

当たり前じゃんって言われそうですが、今回のテレビ東京さんの実験場所が素晴らしかった!!!

彼女のカレラ13巻でも搭乗する都内屈指の急坂電動アシスト自転車と普通のママチャリとの比較実験を行ったんです!



漫画を持ってる人なら知ってるでしょうけど、この坂、マニュアル自動車だと本当に途中で止まったら坂道発進が不安になるような急坂で、東京都内にこんな坂があるのか・・・と言う程の坂だそうなんですが・・・この坂を普段着の女性が電動アシスト自転車でラクラクと登り、

「凄い!全然平気でした!」

と感想を述べてましたが、方や普通のママチャリで挑んだ健康そうな若い男性は坂の途中でリタイア・・・

どんな地形でも楽に移動出来る事を映像で証明しました!
電動アシスト自転車は田舎から都市部まで、正に日本の道路状況にうってつけなんです!


3)電動アシスト自転車でダイエット!

電動アシスト自転車だと健康増進や運動不足解消にならないのではないか?と言う偏見を持ってる人がとても多いのです。
更に、声の大きな自転車促進運動家の脳筋連中「あれじゃ運動にならない」とか「ギア付きスポーツサイクルの方が有酸素運動に適している」とか、散々こき下ろして来ました(^_^;)。

実はこれも私は常々思う所がありまして、電動アシスト自転車は乗れば解ります踏力の変動がとても少なくて、乗れば乗るほど「一定負荷の適度な運動」になるんじゃないかと感じていました。

今回、テレ東のこの番組では国立スポーツ科学センターのスポーツドクター中村格子先生という人が私が常に思っていた事を断言してくれました!



電動アシスト自転車にはダイエット効果有り。



やはり私が思っていた通り!乗れば乗るほど運動効果も上がるという事例を紹介してくれたのには本当に大拍手でした!!
ギア付きスポーツサイクルでも同じじゃないか!?って思う人もいるかも知れないけどそれは違うんです。

何しろ、電動アシスト自転車は人間がギアチェンジして運動負荷を一定に保とうとする行動を、自転車側がコンピューターで感知して、自動的に踏力を一定にしてくれるんですから!!!

知らず知らずのうちに、自転車のマニアじゃない何の運動知識もない普通の人でも効果的な有酸素運動が出来るんですよね。

しかも、殆どの人はアスリートになりたいわけじゃないんです。



要するに適度な運動をして健康を保持したいという欲求があるだけなので、美脚効果がある程度の運動で十分なんですよ。

足がムキムキになんてなりたくないわけです(^_^;)。

これを自動でやってくれるんですよ!
なんと素晴らしい!!
(笑)。


 
4)高品質でメイドインジャパンの安心感。  

電動アシスト自転車は管理された高品質だという事を言ってくれました!

法律で仕様が決まっているので、海外メーカーが参入できない・・・

って言う事は裏を返すとどういう事か?

道路交通法できちんと管理されている交通手段だということですよ!
時々、電動アシスト自転車の事を

「あっという間に加速して暴走する激速の無法者!」

と、思い込んでる人がいますが、それは違います!!

道路交通法で最高速度やアシスト比が決められているので、暴走したり最高速で継続的に突っ走ったりは出来ない構造になっているんです。

大体10km/h前後で巡航して快適な走行が出来るようになってます。

最高速度は24Kmですが、その時点ではアシストが殆ど掛かりません、ですから最高速度を出す場合は純粋に人間の足の力だけ=人間がわざとやらないと出ないと言う仕組みになってます。

普通の人はハァハァ言いながら常に全力疾走なんてしませんよね?(^_^;)。

要するに構造的に上手にスピードが日本の道路事情に合わせて調整されている安全安心な自転車なのです。

それはメーカー側も徹底していて、以前マウンテンバイクタイプの電動アシスト自転車が出た時に、多段ギアが付いていることを良いことに、そのギアを交換してしまうという改造が横行しました。
ギア比を変更すれば、販売状態で幾ら24kmまでしか出ないような設計になっていても、幾らでも最高速度を上げることが出来てしまいます。

ところが、自転車部品を製造しているシマノ、この自転車に合う汎用のギアを改造防止のために販売停止にしてしまったんですね(笑)。
お陰で、ギアセットが某オークションで高騰し、高値で取引されるという騒動まで起きましたが・・・その位厳しく管理されているって事なんです。

また、メイドインジャパンの製品なので、非常に部品の品質が高く、故障や破損等に対して非常に強いです。
 
見た目では解らないのですが、自転車屋さんに言わせると、一般的な自転車と比べ

「チェーン等も2ランクくらい上の部品を使っている」

そうで、その他の細かい部品に関しても、アルミやステンレスなどがふんだんに使われていて錆びに強く、強度の高い部品を使っています。
この理由は


値段に見合った高機能高性能が求められていると言う部分もありますが、やはり幾ら軽くなったとは言え、物理的にバッテリー等を積んでいる上にアシストという負荷を機械全体としてかけるので、頑丈にできていると言う事ができます。

そして、日本製なので、その真面目な頑丈さは過剰品質と思えるほど徹底しているんです(^_^;)。

私の現在も愛用しているホンダの電動アシスト自転車などは、購入当初から「ノーパンクタイヤ」と言う特殊なタイヤを使い、ハンドルなどもサビに強いアルミパーツを使い、タイヤバルブも乗用車の物でした。
更にバックミラーも標準装備しているし、重い車体(12年近く前の頃は本当に重かった)を立たせるために、テコの原理を使ったスタンドが標準で付いていたほどです。

ともかく全部が高品質で実に快適な自転車でした。

 
5)20年経っても変わらない価値

ヤマハが世界初の電動アシスト自転車を発売した頃、15万円だったそうですが、10年以上前のラクーンでも充電器込で10万円現在でも我が家のViViくんなどは10万円しました。



これを高いと思ってしまうのは有る意味当たり前の反応なんですが・・・・

逆に20年経っても変わらない価値を持ち続け、売れ続けているという事も言えるのです。

しかも普通の商品は段々飽和して販売数は右肩下がりになるのが常識ですが、日本の電動アシスト自転車の場合は値段が変わらないのに販売数は右肩上がり(^_^;)。

勿論、震災以前から右肩上がりです!!<ここ重要

遂にオートバイ全体の販売数でも逆転し、更に海外進出まで果たして伸び続けてます。


<ちなみに、2012年の販売実績は2011年より24%もアップ!>

これは既に生活必需品として受け入れられて、更に我が家のように「リピーター」まで獲得しているという証明です(^_^;)。



<私もリピーターの一人です(^_^;)> 
 
6)とっても安全。

前述の品質管理による速度制限の部分と重なる話でも有るのですが・・・
 
自転車が一番不安定な瞬間は何時か?

それは発進時です。

自転車は車輪が回転するジャイロ効果によって安定走行する二輪車ですが、発進時はジャイロ効果も殆ど期待できず、運転者のバランス感覚だけで最初の1~2mを進まざる終えません。
小学校低学年の自転車初心者の頃の我が娘などを見ていると、自転車の転倒が一番多いのは何と言っても発進時ですし、最も蛇行して危険な状態になるのも発進して数メートルの間です。

このフラつきによる事故というのも統計的に非常に高い確率で発生し、お年寄りなど、運動能力の低い人達が犠牲になっています。

この瞬間は自転車にとっても魔の瞬間といえます。

ところが、電動アシスト自転車はこの「魔の瞬間」を限りなくゼロにすることができます(^_^;)。

発進時に一番アシストが効くんですから当然なんですよね、直ぐに安定した速度域に達してジャイロ効果でスムーズな運転が出来る状態に持ち込めるんです。

ところが、直ぐに安定速度になるといっても、10km前後の事でしかなく、実はママチャリ構造の自転車は非常に速度が出し辛い自転車なのです。

速度が上がれば上がるほど危険度が4倍増になりますから、速度面から言っても、構造的にとても安全であると断言できます。

時々、「自転車道や自転車レーンを作って自転車の平均速度を上げ、効率的に自転車を運用しよう!エコだし!」とか言うお馬鹿がいますが(笑)、ママチャリが9割以上を占めている日本で自転車の高速化なんて誰にも!ぜんっぜん求められて居ないんですよ
( ゚д゚)、ペッ(笑)。

おっと脱線(笑)、更に電動アシスト自転車の高安全性は続きます。

発進加速が楽と言うことはどうゆうことか?

それは再加速が苦にならないって事です。

再加速が苦にならないとどうなるか?

積極的に一時停止するようになるんですね。

自歩道での徐行運転・一時停止も徹底して行うことができますし、体力と心の余裕がありますので、弱者にやさしい運転が自然に出来るようになります。

当然、再加速が苦にならないので、信号無視とかも激減します、常識で考えて、面倒くささや体力的な辛さが無いので無理したり綱渡りしたりする必要がなのです。

また、無灯火が皆無になります(^_^;)。

当然です、バッテリーからライトの電源を取るんですから、ダイナモを回してヒイヒイ言う必要もなく、スイッチ一つでより安全になるのに無灯火なんて阿呆らしくて出来ません(笑)、夜中に車のライトを消して走る人が居ないのと同じ理屈です。
12年前のホンダラクーンですらバッテリーライトでしたが、ハロゲンライトだったので電池の消耗が心配って言う面はありました。
しかし、現在はライトもLED化して、省エネが進んでいます。
その上、何倍も明るい!

体の負荷が一定化するというだけで、物凄く安全になるのです。


 
7)増える利用頻度、使える本当のエコ。

 
先ほど、番組内でダイエットにも効果的みたいな話をしていた事を紹介しましたが、一般的にこう言った道具って言うのはダイエットとか運動効果とかは色々と但し書きが付くのが普通です(^_^;)。

しかし、電動アシスト自転車の場合便利過ぎて利用頻度がとても上がるのは間違い有りません。
生活行動の中で継続的に運動できるんですから、先の美脚ダイエット(^_^;)もあながち宣伝文句ってだけじゃない部分もある訳です。
 
今まで自動車で行っていたスーパーやコンビニ、レンタルビデオ屋、病院等ドンドン自転車で行きたくなります。
別に修行僧じゃないので、天候(気温含む)が悪いのに無理して電動アシスト自転車で行く必要はありませんし、そうゆうときは車使うべきだと思いますが、TPOによって凄く使い分けるようになります。

つまり、車での移動が本当に必要だと自分で判断した時以外は電動アシスト自転車を積極的に使うようになるんです。

これが驚きの便利さで、荷物も沢山積めるし、駐車場にも困らない、駐車場に困らないから色々なお店や用事を彼方此方で済ませることが出来る、しかも5km圏内なら実は移動時間も車より短くて済む、結果として生活の中での自動車の頻度が減り、エコって事に繋がりやすいんですね。

長距離が不安って思う人も多いんですが、実はママチャリ自体、長距離を移動するような構造になってませんので(^_^;)、ママチャリタイプの自転車を選択してる時点潜在的に「5km圏内の自転車利用」を想定しているんです。

更に冷静に考えると本当に電動アシスト自転車は20km位はアシストが効いた状態で移動出来ます

平均速度が10kmとして、20km移動するには2時間かかります。

2時間も自転車乗る機会、一般的な生活行動で有りますか?(^_^;)
 
日本の自転車ニーズは9割以上がママチャリです。
何十キロも長距離を移動する事なんて、実は殆ど無いんです、つまり電池の容量は十分に確保されていて、不満が出ないよう考えられているのです。

毎日長距離を走る業務用の自転車にすら電動アシスト自転車が使われる位ですし、一般のニーズでは普通の電動アシスト自転車の性能なら十分満足する距離を走ることが出来ます。

長距離走行を謳った電動アシスト自転車も有りますけど、使ってみた実感としては、事実上は「充電頻度の軽減」のメリットが受けられると言う状況になってますね。

距離を不安視する前に自分の生活行動を見直して安心して欲しいですね。

8)欠点は本体価格と電池コスト。

やはり欠点もあって、価格が高いって言うのが最大の不満要素です。

しかし、先にも書きましたが、これは品質とトレードオフの部分も無きにしもあらずなので闇雲に安ければ良いというのは違うような気がしますね。
 
現状で7万円位からのラインナップになってますが、これがコストダウンと価格競争で半額程度になったら・・・

需要が大爆発すると思います(^_^;)。

ママチャリでも25000円程度のモノはザラにありますから、35000円とかで電動アシスト自転車が買えるようになれば、その地位は揺るぎないものになるでしょうね。

是非メーカー各社さんには頑張って欲しいものです!

また、私自身も何度か電池(バッテリー)を交換していますが、バッテリーの使用・経年劣化による買い換えコストも馬鹿になりません。
充放電で500回と言われていますが、駅までの通勤で毎日使えば大概3年程度で寿命となる感触ですね。
実際にラクーンは10年で3回、バッテリーを単体購入しています。
費用は2万円~3万円程度なので確かに高いのですが、利便性を考えれば十二分にペイできると思っています。
 
街ではEVが実際に走り出し、HVがとても売れていますが、エコカーって言うモノに関しては「本当にエコなのか?」って議論も含めて、色々と首を傾げたくなる部分も多いんじゃないかと思います。

電動アシスト自転車は技術・電池容量・コスト・エコ・実用性が非常に高い次元でバランスされていて、実はとても使い勝手が良いです。
 
人間の要求に対して、高度に制御判断し、移動を補助する忠実な「ロボット」で、賢さに思わず愛着が湧きます。

更に、こんなブログでも書きましたけど電池や充電機器も常に進歩しているのです。
 
この放送がきっかけになって、更に電動アシスト自転車が売れてくれると信者としては嬉しい限りです(笑)。

<実際に物凄く売れてるようです(^_^;)、チョット贅沢かとも思いますが、最近では高校等の通学で電動アシスト自転車と言うニーズも有るみたいですね。>
 
また、電動アシスト自転車がドンドン売れてママチャリに優しい街作りが進むと、ますます安全で便利になるでしょうね。

また、この番組の最後に、

「では、電動アシスト自転車は買いか?待ちか?」

って言うパネラーへのアンケートが有りましたが、

司会を含む5人中4人が「買い」。
1人だけ「待ち」になってました。
  
1人だけ「待ち」の男性の理由は

「どうせならガッチリダイエットしたい」
 
と言うモノで、それなら「スポーツ」用品を買ってスポーツしてください(^_^;)って言うツッコミ入れたくなりました(笑)。
スポーツしたい人はスポーツ用品買うべきで、当然の事ながらその目的であれば専用の道具のほうが絶対に効率高いですしね。

継続して実行できるかは別の話ですが(笑)。

個人的にはこの手のスポーツ用品の楽しさも素晴らしいものだと思いますので、スポーツして汗を流したい人は是非ともスポーツサイクル買って、楽しんで欲しいと思います。

 
電動アシスト自転車に代表され、独自の進化を続ける日本独特のママチャリ。
ママチャリ好きとしては、これからもメイドインジャパンの代表として頑張って欲しい!!です。


<これが僕らの「道」アイアム・ア・ジャパニーズ一般人>
Posted at 2013/01/27 02:21:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本は自転車先進国 | 日記
2013年01月20日 イイね!

毎〇変態新聞の偏向、「自転車歩道走行が7割の自転車事故を引き起こしてる」の印象操作。

毎〇変態新聞の偏向、「自転車歩道走行が7割の自転車事故を引き起こしてる」の印象操作。私は自転車歩道走行容認派です。

無論、歩道走行禁止の場所は車道走行するべきであるし、私もそれに異論はありません。

しかし、日本は47%の歩道が「自歩道」に指定されていて、事実上半数の歩道で自転車が通行しても違法ではありません。

私はこの「自歩道排除論に反対してる」んです。


そんな私でもコレはやはり歩道走行が生み出した悲劇か?・・・と、思う報道があったのです。

自転車事故7割が交差点 歩道走行、車の死角 柵や木に隠れ??研究者分

と言う報道です。

確かに歩道と車道の間には植え込みや看板や標識が有り、自転車が見えにくく死角になって事故を誘発する・・・と言う理論も成り立つのではないか?と思っていたのです。


ところが・・・


自転車レーンが大々的に整備されて、国家として自転車交通を推進している自転車先進国(プ)オランダ様(笑)でも、同様に自転車事故の7割が交差点で発生していたのです(^_^;)。
(報告書の8Pに有ります)


自転車レーンや専用道が発達しているオランダでも、実は自転車事故の7割は交差点で起こっています
(報告書の8Pに有ります)
 
大事なことなので二回言いました(笑)。

つまり、色々な考察は有りますが、歩道走行云々に関らず、自転車事故はどんな状況でも7割程度交差点で起こりうるという統計結果が出ている訳です。

悪質なのは、毎〇変態新聞や関係者はこの統計を知りながら、ある一方の調査だけ取り上げてあたかも「自転車の歩道走行は危険」と言う印象操作をしているです。

潜在的云々以前に乗用車には物理的な死角が厳然と存在します。

ドライバーはあらゆる死角に潜む危険も予測して運転する事が当然であり、求められている事であり、そのために一定の技量・学科研修を受け、免許制度にて免許を交付されています。

死角だから仕方なかったとはならないのです。

勿論、物理的な死角を無くす努力は必要ですが、それは不必要な看板や植え込みを撤去して見通しを良くしたり、街灯や標識を統合し、纏めて設置し、障害物を物理的に少なくしたりと努力すべきで、自転車の歩道走行とは全く違った方向の議論です。

死角を無くす事、これは歩行者の安全にも繋がる事です。

「ジョギングしてるランナーを交差点で轢いてしまった、これは自転車の歩道走行を認めているせいだ」

こんな話にはならないですよね?(^_^;)。

自転車の事故の7割は交差点で起こっています、これは事実でしょう。

しかし、この事実が歩道走行とリンクするかどうかはまったく別の話です。

メディアはこう言った悪質な印象操作を行って、偏向した結論に結び付けようとします。

そして、あたかも自説が正しいかのように見せかけ、世論を煽ります。

ところが、一般の人がそれに疑問を感じて別の見方を探そうとすると、物凄く時間がかかったり探すのが大変だったりするのです。

私自身、この内閣府の調査結果に辿り着くまで1年かかりました。
発見したのも全くの偶然です。
評論家やライター、研究者ならまだしも、一般の人であれば時間がかかるのが普通だと思います。

つまりメディアの報道を検証するのには時間もかかるし一方的になりがちなのです。

ところが、メディア側はオランダ等の事例も知ってるはずなんです。
特派員も居ますし、現地に行ったりしてるんですからね。
政府の公式データなんですから研究者などが居れば知らないはずがありません。

知ってて、わざとこう言った偏向報道を行う訳です(^_^;)。



非常に悪質と言わざるおえません!



この自転車事故の7割が交差点で!って言う報道がされた時には、まるで日本の道路行政がまちがっているかの様に沢山の人たちがブログやコメントでこの報道を取り上げて、

「やっぱり歩道走行は危険なんだ!」

と、相当騒いだのは、「自転車・交差点・7割」でgoogleで検索すれば簡単にわかると思います

逆に言えば、それだけの人がメディアの報道に騙されて、日本はダメダ!日本はダメダ!って騒いだ訳です(^_^;)。


ところが、内閣府の調査を調べれば、毎〇変態新聞が天国のように崇め奉るオランダですらやはり都市部の自転車事故の7割が交差点で起こっている事実が判ってしまう訳。
 
(*余談*私が都市部都市部って言うのは、オランダは人口密度400人/km2の田舎小国な為です(^_^;)。私は群馬県出身ですが、人口密度は群馬県よりちょっと多いくらい(^_^;)、首都アムステルダムは高々75万人の小さな街です、さいたま市ですら123万人居るんです、こんな国参考にしたって意味無いんですよ、貴方は群馬県の生活を参考に都市生活を設計しますか?しませんよね?(爆)、自転車推進論者のオランダ信仰が如何にナンセンスかだれだって解りますよね?(^_^;)。以上余談でした。)


そこで「報道しない自由」を行使して、自分達の方針に都合のいい部分だけ報道する(^_^;)。


非常に悪質ですね。


凄いと思ったのは、やはり交通行政側です。

警視庁が自転車総合対策 車道走行強制せず、危険運転は指導強



と、当時の警視庁が方針を打ち出して、指導強化(教育・指導)は徹底するが、自転車の車道走行を強制しないという事になりました。

産経の元記事は消えてしまいましたが、同タイトルで検索すれば幾らでもコピペの記事が出てくると思います。

つまりですね、警察や行政はキチンと世界的な状況まで見て、「歩道走行に起因する事かどうか?」と言う事を冷静に判断しているって事ですよ。

凄い事だと思いませんか?




 
この様な事から考えられる事は・・・



何かしらの報道があったら、行政よりも先ず報道を疑う(笑)。



と言う事が重要ですね。



つまり、



毎〇変態新聞は信じるな!


っツー事ですわ。
勿論、それに付随する関係各組織も信じちゃ○メ(笑)。

TSとかね(笑)。


日本のお役所は実は凄いんです。
勿論、非難するべきは非難して構わないと思いますが、闇雲に信頼しないと言う行動はいただけません。
もう少し、日本人は「お役所仕事」と言う物を信用するべきです。

お役所に勤めている人たちは、決して「別世界の人」では有りません警察官も消防士も自衛官も市役所職員も殆んどが「あなたの隣人」であり、普通に生活する市民です。

勿論、庶民感覚も殆んど変わりませんし、当たり前ですが街で普通に生活する人たちです。


マスメディアの人たちはどうですか?(^_^;)。


貴方の隣人ですか?(^_^;)。
(彼らは日本でたった4%しかいない人間です、しかも入社以来その身分を保証されて居るのです(^_^;))

何故、信じるんですか?(^_^;)。
(先進国でマスメディアを盲信してるのは日本だけw、同レベルが中国・韓国です(爆))

もういちど良く見回してみましょう、本当の味方が見えてくると思います。


<忘れない、マスゴミはクズ。>
Posted at 2013/01/22 20:52:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日本は自転車先進国 | 日記
2011年12月14日 イイね!

警視庁が自転車総合対策 車道走行強制せず、危険運転は指導強化

警視庁が自転車総合対策 車道走行強制せず、危険運転は指導強化警視庁が自転車総合対策 車道走行強制せず、危険運転は指導強化


よしっ!!

やっぱり警察は偉いわ、ちゃんと

物言わぬ大多数の意見

把握してる。


こんな事当たり前今まで何の問題も無かったのに「エコ」にかこつけた自転車通勤ブームとか、エゴに基づく健康ブームとか、震災不安による一時的な自転車需要の増加とかコロコロ法律変えてたらやってられない。


物言わぬ大多数の意見っていうのはこうゆうことだよ。



原則車道、賛成35%

        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ   <だってさ!wwwwwwww
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)   
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //       
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/      
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー’´      ヽ /    /
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バンバン
 ヽ    -一””””~~``’ー–、   -一”””’ー-、
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

解ったか!変態新聞!

いやぁ~これで自転車利権を拡大しようとしていた
メディア利用自称文化人欧州マンセー脳筋連中もファビョるかと思うと胸熱
(爆)。

ざまぁ!
m9(^Д^)プギャー


警察GJ!


我が家の家の近くでも最近、警察官が駅の近くの大きな交差点に立って、笛と人参による交通指導を始めました。


そしたら、なんと!


あんなに多かった携帯・イヤホンながら自転車や歩道暴走自転車や信号無視・信号無理自転車が・・・



皆無になりました!



少なくなったんじゃなくて、皆無になったんです(笑)。

その変わり様に驚くばかり(笑)。



自転車の指導強化はこうあるべきでしょう!


私は常々駅前交番の前に立番するくらいなら、200m先の交差点に立てばいいのにって思ってたんです。


常識的な運用とはこうゆうことでしょう?


むしろ、危険な運転する暴走自転車を全般的に徹底的に取り締まってくれ!

危険な運転してる自転車は何も歩道上にだけ居るわけじゃないんですからね!
交差点で「ピピーーーッ!」ってやって欲しいわ。



徹底的にな!
毎日自転車使ってる私だけど・・・

全く困らん!

徹底的にやって欲しい(笑)。

あ~ブーメラン気持ちええわ(爆)。



他にも色々この手の自転車関連の記事を用意していたんですが・・・

とりあえず、警察の方針が決まったので控えます。

今後もじっくり監視していきたいですね。



<また変態新聞かm9(^Д^) またお前らか やらなきゃいいのにm9(^Д^)>
Posted at 2011/12/14 23:50:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日本は自転車先進国 | 日記
2011年11月28日 イイね!

またしてもママチャリバッシングが始まった。

またしてもママチャリバッシングが始まった。自転車の無謀横断で尊い命が犠牲になったという事故が発生してしまいました。

私個人的にはこの事故で何が原因で何が悪いのかと言う議論に参加するつもりは有りませんが・・・

この事故をきっかけに、またしても「自転車を車道に!」と言うマスゴミの報道が加熱しています。


その中で時々、「自転車は免許制じゃないから安全意識が低いって言う論調がでますが・・・。

これは変です。

特に、自転車は信号無視や無謀横断が多いって言う原因に免許制度を持ってくるのはナンセンス。

だって、自転車運転者は既に免許持ってるんですから!

自動車運転免許の保有者数は、平成15年の時点で77,467,729人!!
何と16歳以上の人口の1.4人に1人の割合で免許保有者なのです。

16歳~18歳の高校生が殆ど免許を取得する様な状況に無い現状を考えると・・・成人に占める免許所有率は更に上昇します !

男性では60代でも9割(^^;)。
女性ですら50代で7割以上の人達が免許を取得している
のです。



若者のクルマ離れが言われていますが、平成22年の時点で20代の8割以上が自動車免許を取得してます。


免許を取得しているという事はどうゆう事か?

取得時に一定の安全教育を受け、定期的に更新して更新時に毎回安全教育を受けているという事です!(^^;)。


それなのに何故自転車の違法運転やマナー違反が多いのか?


安全講習で自転車(軽車両)に関する事を何も教えねぇからだよ!<はい、これが原因です。



中高生が携帯いじりながら信号無視するのが危険?


確かに危険ですし私もブログに上げたことありますが、彼らは通学で自転車利用するのが殆どですし、学校で教育する事も不 可能ではないし、通学路も通学時間もある程度限定・特定されています。

じゃ、一番問題なのは誰か?

運転免許を取得しているのにも関わらず公然と赤信号を無視(信号無視は違反と教わりますよね?)したり、歩道上で無謀 運転(歩行者優先って教わりますよね?)する20代以降のにーちゃんねーちゃん、おっさんおばさんが問題なんですよ (^^;)。

運転免許を取得しているにも関わらずです。

免許持ってる奴が信号無視してるんです!
免許制度がないから青キップが切れない?

赤切符切られて前科になる事自体知らない奴が大多数なのに、青キップ切れないからなんだって言うの?
8割9割が免許取得者なんだから、ちゃんと教えようよ。

安全教育やる機会ややる場所があるにも関わらず、お定まりの講義しかせず、安全に直結する教育を今までないがしろにして きたツケ。

その結果が今現在の自転車の無法ぶりなんです。




それから報道の端々に出てくるのが、

「自転車通勤はエコだし」

って言う主張(^^;)。

さて、日本に置いて絶対に自転車通勤はエコなのか??

答えは

NOです。

ヨーロッパなどの状況では自転車通勤がエコという公式は成り立つ場合が多いのですが、日本に置いては必ずしもエコにはな りません。
以前ヨーロッパと日本では事情が全く違うから比較しても無駄と言う事をブログに書きましたが、エコロジーという面でも日 本は非常に進んでいるので、単純に自転車に通勤を切り替えたからエコだとは言えないのです。

特に東京都。

この都市で自転車通勤がエコに繋がるとかっていうのは全くのナンセンスです。

自転車が移動時にエコって言うのは自動車での移動に比べてCO2の排出が圧倒的に少ないからですが、そもそも東京都での通 勤に自動車は使われていません(^^;)。



平成12年の国勢調査によると、東京都の自動車通勤の割合は僅かに11%!

9割の人達が公共交通機関か徒歩で通勤しています。
その代表的な手段が電車で、何と「電車のみ」の人が45%も居るんです。



つまり、殆ど自動車なんて使ってない=既に限界までエコ通勤な都市な訳です(^^;)。

電車「のみ」を通勤に利用する割合の上位には神奈川・大阪・千葉・埼玉・兵庫・愛知と軒並み大都市・首都圏の地域が続き 、日本の人口密集地では電車利用が盛んであることが伺えます。

実はこれは先進諸外国には殆ど無い事で、日本独特の現象です(^^;)。

こうゆう状況の中、通勤を自転車に切り替えてもエコなわけがなく、特に電車通勤から自転車通勤に切り替えた人は「エコ的 には悪質」で、電車の本数がそれによって減便されたとかなら判りますが、そんな事は一切ありませんから、単純に車道や歩 道の交通量を増やし、危険と物流負荷を増大させただけで、逆にエコに反している訳です。

そして、「震災以降増えた」と言われる自転車利用者の大半が「災害に強い」と言う事で自転車通勤に切り替えたこの手の「 社会負荷増大組」です(^^;)。

この手の人達が最高に勘違いしているのは、災害に対するリスクよりも、自転車で長距離移動することのリスクのほうが絶対 に高いという事に気が付かない事(笑)。

震度6クラスの地震でも半日程度しか電車が運休にならない国で、そのリスクを回避するために1年中公道で自転車通勤して交 通事故のリスクを犯すのは実に馬鹿げてます。

現実問題、実際に事故が起きているんですから!
これは震災の二次災害ですよ!?

以上の事から本来マスコミが行わなければならない報道はどういう方向性であるべきか??

「安全のため、公共交通機関で通勤できる人は公共交通機関を使いましょう!その方がエコですし、闇雲な自転車通勤は危険 です!」

と、言わなければならないはずなんです!!

もう一度書きますけど・・・実際に事故が起きてるんですから!!

歩道の自転車通行やら車道走行の徹底やらを言う前に、必要も無いのに自転車で長距離移動するのは止めよう!と呼びかけな ければいけません。

人命第一なんですから!違うのか?(笑)。


また、自転車の車道走行徹底を全国にって言うのもナンセンスです。

自転車事故の多くが東京で発生しています(^^;)。
電車通勤が多い東京で自転車事故が多発するのは何故か?

そりゃ、職住近接で都市部で生活する人が多いからです。
生活行動として住宅近傍で自転車を利用している人が多いので、事故も多いのです。

ところが地方はどうか?
群馬県では・・・

自転車が車にはねられる事故が3136件あったのに対し、自転車と歩行者との事故は30件


更に徳島県では・・

県内で自転車が絡んだ人身事故の99%は車やバイクが相手。歩行者との事故は2010年はわずか5件で、歩道上での事故 は2件

地域に寄っては車道の方が明らかに危険で歩道上の方が遥かに安全なんですね。

このような地方地域では「慎重に対応したい」と言う発表があり、至極当然の事だと私も思います。

群馬県や徳島県は通勤で自家用車を使う比率がかなり高く、エコ論者にしてみれば、「自家用車から自転車に切り替えればエ コだから自転車利用するべき」と言われそうですが、山が多く平地が少ない地形なのでそう簡単な話しじゃありません。
オランダなどで自転車利用が多いのは、あくまでも平坦な国土がベースにあるからであって、日本の都市部以外の地域は、大概山がちな地形が多いのです。
ですから自動車通勤が多くなるのは致し方ないのです。

私自身群馬県で15kmの自転車通学を3年間行いましたが、たった15kmなのに高低差がある山が2ヶ所ある様な状況で、大 変に辛いものでした。

勿論、歩行者も殆ど居ないので歩道を自転車で通行しても事実上全く差し支えありません。
全国ネットのテレビで「自転車は車道に」とやる前に、こう言った地域性も考慮するべきです!


更に自歩道の指定やそれに付随する押しボタン式信号なども、子どもや地域の交通安全のために地域の自治組織が時間をかけて整備したものです。

そう言った地域の安全努力を中央の一存でないがしろにして良いものなんでしょうか??
是非、慎重に検討して欲しいもんです。



中には「健康にもいいし・・・」って言うフレーズを言う人も居ますけど・・・

健康に良けりゃ何やってもいいのかよ(笑)。

公道はスポーツやフィットネスする場所じゃねぇぞ!

勿論、私自身、公道で自転車通勤してましたし、その主たる目的は健康維持と体力増進と電車からの逃避でしたが(笑)。

「健康にもいいし」とか考えている奴は自分が公道でイレギュラーな事をしていると言う認識を持ったほうがいいと思います 。
私も「いい子ちゃん」じゃないので、公道で自分の欲求に任せた行動するのを全否定するつもりは無いけどね!

健康にイイから正しいとか、エコだから優遇されるべきだとか、変な理屈を免罪符にしておかしな主張をするのは勘弁してく れって言いたいだけです。

エコだから、健康に良いから、何してもいいってわけじゃないんだよ。


そして、トドメに常にこの言葉。

「日本は先進国の中で自転車の事故率が高すぎる」


当たり前だ!自転車の利用率も普及率も先進国の中でトップなんだから!

そして、忘れちゃいけないのは、歩行者の事故率もトップと言う事。

これも当然で歩行者の数が先進国の中では一番多いからです(^^;)。


確かに日本の混合交通の中で弱者保護を行う事の困難さは有るけど、先進諸国の中で日本が交通無法地帯であるかのような印 象操作をするのはヤメロ!


日本は歩道を歩く歩行者が他の先進諸国に比べて圧倒的に多い。
更に日本は自転車の利用者も非常に多い。

これは何を意味するかというと、

治安が良く、公共交通機関が整備されて利用率が高く、街が安全で安心であるから

と言う裏返しなんですよ。
夜女性が一人で歩いて帰宅出来る国なんて日本だけなんです(^^;)。

そうゆう社会背景を無視して、あたかも道路が無法地帯で危険でその原因が自転車であるかのような印象操作はやめてほしい もんです。


更に、明らかに歩道走行と無関係な事象「自転車は危険、だから車道へ」って言う主張に絡めて報道するのはおかしいです 。

特にピスト問題。

まるで自転車が走る凶器みたいな言い方で、「こんなに自転車は危険!だから車道へ!」って言う印象の報道が多いですが、 ピストの問題と歩道走行の問題は全然別物です。

ノーブレーキピストは「公道上の存在そのもの」が「違法」なんですよ、そもそも交通社会では存在してはいけない物。

そんなモノで事故が発生するのはある意味当然であり、糾弾されるべきは自転車の通行区分云々ではなく、ノーブレーキピス トを公道で運用した個人が糾弾されるべきなんです!

ピストを転がすキチガイが危険なのであって、自転車が危険なわけじゃありません。

逆に、ママチャリは競技用の自転車よりも数倍安全な構造になっています。

ピストに絡めてピストは危険>自転車は危険>チャリは無法者>車道へって言う論調を展開するのは止めて欲しいもんです。

むしろこれを引き合いに出して車道走行云々言う位なら、ピストそのものの販売規制を積極的に行なって排除しても個人的に 何の問題もないと思います。



危険なのは自転車や自転車の歩道走行ではありません。

現状で自歩道から車道に自転車を追い出す事は単なるママチャリイジメ、普通に安全運行している大多数の自転車利用者の 不安増大にしか繋がりません!

教育の機会があったのにやらなかった行政・警察が危険を生んでいるし、教育不足に伴う低いモラルが事故を誘発し、エコと か健康とか震災対応とか、およそ道路物流に無関係な印象操作が事故の拡大の遠因になってます。

大多数のママチャリ利用者と歩行者の交通安全・安心運行を目指すなら、こういった点を改善するべきです。



<エゴな僕らがエコを叫んでグルグル金を廻すw>
Posted at 2011/11/30 01:09:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日本は自転車先進国 | 日記

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「アマプラレンタルで「光のお父さん」、会社幹部の父が突然退職し気遣った息子がFF14に誘い込んで元気づけるコメディ、題名も含め自分の状況に合致しすぎて感動したw、ゲームが世代と感動をシンクロさせる感動、劇中の言葉が世相に突き刺さる良作、ゲーム禁止令作る香川の輩に爪の垢煎じさせたい。」
何シテル?   03/22 16:28
ブログは長文が多いですが、強調表示や大フォントだけ読んでもらえれば、大体中身が解るようになっております。 基本的に趣味車持ってないので、ブログ含め車の話は殆ど...
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