2009年05月02日
思いっきりスルー推奨
人は法で動いているのではない。心だ。
でも、心で補えないから法がある。
あんたたちと私たち、立場、考え方、経験、確かに異なる。
ただ、それでも普通の状況の人間には絶対に言ってはいけないことがある。
あんたたちは私たちの行動を知ってるから普通の状況であることはわかるだろうに。
しかも、特殊なことでは全くない。普通の人間であれば簡単に気づく。
友人にも、9年位前にこのことを言った人と、いまだに絶縁状態の人がいる。
これは特別でない、普通だと思う。
言われ続けながらも、まだ付き合いをしている私はかなり甘いと思う。
1度位なら誤りも認めよう。
(裏で言われているのはいい気持ちないから、別の対応は考えるけど)
しかし、時あるたびに言ってるな。
さらに、今回、話し合いを拒否した上での、一方的な負担押し付け
何をしたいんだ?あんたたちは?
そんなことしてたら、どんどん心が離れていく。
それでなくても、今までのあんたたちの行動で、
私たちとどれだけ心が離れてしまったか、態度で感じないのか?
今まで受けた恩は大量にある。感謝している。
だからといって、何しても許されるわけでない。
許せない事は許せないし、納得いかないことは納得できない。
私たちも逃げていた。しかし、これはさらに心を離していくだけ。
状況を悪い方向に向けていく。良い解決にはまったくならない。
離れている心に勇気をいれ、何とか話し合いをしようとした。
でも、あんたたちは話し合いを拒否した。
心を消し、法的に粛々と進めていいのか?
直近で、何も記録がなくて法的に事を行わざるを得なくなったことがあり
結果として、さらにしこりが増大してしまい、悪い結果になっただろ?
大変残念で悲しい。だが、こちらも守らなければならないものがある。
このままでは、本当に機械的な対応をすることになる。
いや、機械的に対応できたらどんなに楽なことだろう。
私たちの力でどこまでできるかわからない。でも、やるしかない。
ただ、「感謝」の言葉だけは何があろうが、どんなことが見えようが分かろうが
私たちの心より消してはならない。
これを消してしまっては、人間として終わってしまうと思ってるから。
Posted at 2009/05/06 16:25:13 | |
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介護 | 日記
2008年11月08日
今日は墓誌掘りの打ち合わせと、父の保険関係の手続き、そして、葬儀のまとめ。
日曜日に自分は帰る。かなりやることが遅れてる。一段落つくのかな?
墓誌を前にし、先祖代々の戒名に想いを馳せる。
父には生前の父を表す最高の戒名を送った。
自分が亡くなった時、どういう戒名になるのだろうか?弟からは「変」と言われた。失敬な(爆
ま、冗談はさておき、「見」になるかと思う。自分は死ぬまで色々なモノを見続け、探し続けていくだろう。
クルマもそのひとつ。
自分の一生涯、何処まで見ていけるだろうか。

Posted at 2008/11/08 09:39:20 | |
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介護 | モブログ
2008年11月06日
本日は、残整理。
経費の計算と、お通夜・告別式に来ていただいた参列者のまとめ、
そしてお位牌の準備と、組内への挨拶などなど、やることはてんこ盛り。
朝、7時ちょっとすぎに起きる。
寝てるのに、ぜんぜん寝た気がしない。
父の遺影の前でしばしの時を過ごす。
不思議と涙が出ない。自分をしっかりと保ててる。
俺はやり遂げた。反省点などひとつもない、最高の葬儀を行った。
喪主として、息子として胸を張れる。
でも、そのために昨日、一昨日とエネルギーを使い果たした。
後のことを考えずに絞りつくした。最高の葬儀を行う、ただそれだけのため。
今まで35年間生きてきた中、ここまでエネルギーを使ったことはない。
人間って、ここまでエネルギーを集中して物事が出来るんだ。
自分の限界が、自分の感じていた所より、とてつもなく上にあることを
父が教えてくれた。今まで言ってた限界など甘い。大甘だ。
今回の限界にいかに近づけて、能力を発揮できるようにするのが今後の課題かな。
父の、最後にくれた最大の贈り物。
しかし、その反響で午前中は抜け殻状態。全くまとめが進まない。
だらだらとまとめを続ける自分に妹よりツッコミ。
途中で整理を打ち切り、祭壇の小物を購入しに。ついでに位牌も作ろう。
サイズを確認するため、祖父の位牌を仏壇より持ち出す。
そういえば、祖父が亡くなった日、自分は幼稚園に通っていた。
幼稚園の窓から、田圃のあぜ道に救急車が止まっているのが見えて、
「あ、救急車だ」と見ていたら、急に呼び出しがあって帰ったことを思い出す。
止まっている位置はなぜかいまだに覚えている。
そのときは、死というものすら判っていなかった。
何でみんな泣いているのかなと思ったのと、人がいっぱい集まってるなと。
花を刺していた緑色のスポンジで遊んだ。祖父の葬儀で覚えているのはこれくらい。
あと、祖父は電車を見せに良く連れて行ったなぁ。
ピンク色とクリーム色の電車が好きだった。
青い機関車か、ピンクの機関車か、黒い貨車か、小豆色の貨車か。
何が来るか楽しみにしてた。当時と比べると今の電車は味気なくなりましたよ。
祖父としばしの語りをしつつ、仏具店に到着。位牌の申込み手続きを行う。
店に置いていないお盆を探しにホームセンターに行ったが、ない。
そうなると諦め切れないのが自分。お盆を探して車を走らせる。
その途中、ふと、想いがこみ上げてきた。車を止めて車内で一人泣く。
どんなにやり遂げたって父は帰ってこない現実が押し寄せる。
いくら、やり遂げたことを糧としても、
いつかは必ず受け入れなければならない現実。
受け入れられるのだろうかと不安になりかけるが、その不安を気合で散らす。
そう、前に向かって進んでいくんだと父に誓ったんだ。
自分を取り戻し、桜が刻み込まれているお盆を購入した。
そのあと、繰出し位牌のお願いにお寺に行き、住職と話をする。
(位牌が多くなったときにまとめるのが、繰出し位牌)
無事儀式を終えたことのお礼と、49日のお願い。
式の次第はブログを住職にお見せして報告する。
住職はふと目頭を押さえて、涙が目の端に浮かんでた。
そして・・・立派だった。よくやったねと言ってくれた。
その言葉に父が喜んでいる姿が見えた。肩の荷が下りたような感じがした。
さぁ、がんばって次に進もう。
Posted at 2008/11/06 23:44:40 | |
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介護 | 日記
2008年11月06日
ありがとう。
みんなが見てくれている。有難いコメントを頂いた。皆様の想いに支えられて、後悔のない式ができた。
自分は決して強くない。いや、弱い。
ただ、一つだけ強いものがあった。それは父への想い。全力で父を送る。
それが弱い自分を動かし突き進む原動力となった。でも、それだけでは足りない。
後悔しないようにやりとげるにはどうすればいいかを考えつつ、今日の内容をブログに書き、頑張れと自分に言い聞かせる。PV、コメントで皆様の想いを受け、力に変える。
式中、何度もブログ、コメントを見直した。そして力を貰う。
一人の力はたかが知れている。焼け石に水。それが周りの皆様の力を得て、大水となり石を冷やす。
やり遂げたのは皆様のお陰。ありがとう。

Posted at 2008/11/06 08:49:17 | |
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介護 | モブログ
2008年11月06日
式場に戻った。
精進落しとは協力いただいた組の人に感謝の意をこめてもてなすこと。
喪主の挨拶で、組の人への感謝の意を伝え、宴が始まる。
その後、参加いただいた組の方の挨拶を行い、
食事を済ませて、いよいよ父のところに。
父の遺影の前で立ったままたたずみ、2人で日本酒を飲み交わす。
こみ上げてくる涙を拭きつつ。
父へ、俺はやった。一人前にやり遂げた。ベストを尽くしてあんたを送った。
妹・弟・親族・組の方・参列者の皆様、住職様、斎場のスタッフたち、そして、satoko。
みんなやってくれた。おかげでベストを尽くしてやり遂げることが出来た。
本当にやり遂げた。後悔は全くない。
この、やり遂げたことを糧にして、あんたの子供たちは前に進んでいく。
その先には分からない所だらけだ。しかし、協力してくれる周りの皆様がいる。
心配は要らない。安心して見守っててくれ。安らかに。
そして・・・・ありがとう。
Posted at 2008/11/06 00:58:58 | |
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介護 | 日記