
やっとボリュームコントローラー付ラインセレクタができた
過去、動いたはずなのに、ちゃんと
箱に入れたら動かない。
ダメにしたICは取り換えてますよ。
あの時との違いは、液晶の接続を
SPIから、
I2Cという別の接続方式に変更したことくらい。
(SPI も複数接続を想定しているので問題はないんですけどね)
あと、SPIの信号線を10Khzの抵抗を介してVCCにつないでプルアップ。
電子ボリュームはSPI通信をしてるので、
ロジアナで解析しようと思ったらうまく信号が取れない。
別のスケッチを突っ込んで確認。何か来てますねぇ。
で、あれ、ボリュームコントローラ側の配線ミスってる。
本来SCKにつなぐべき配線をMISOにつないでるよ。
つなぎなおしたら、あれだけ言うこと聞かなかったのが素直になりました。
と、言うことは、過去動いたというのは何だったんだろう???
折角なので、ロジアナをもう少しお勉強
ネットで調べたら、通信している中身を見れるってことなので。

サンプリングレートを最大に上げて(3MHzのところ)
サンプリング数を最大に上げました(1M Samplesのところ)
これで信号が取れました。
測定時間は最大まで伸ばしたけど手作業でタイミング合わせるのは不可能。
1/3秒ですからね。
通信に使うSSピンがLOWに落ちて、通信開始となったときに測定開始
(SSの横の黄色い印)
といっても、通信しているのはほんの一瞬なので拡大するとすぐ見失います。
でも、送ったデータの片方しか取得してませんね。
8ビットシフトして更にもう片方の音量を加算して送るんですが。
だからといって、16ワードにすると内容解析してくれない。
で、この音はくっきりしてなかなかの音ですよ。
さすが定評のある電子ボリュームIC。本物?
今回学んだこと
・過去動いたという先入観は危険。
・信号線はプルアップしておく。
・ロジアナは便利。
Posted at 2021/05/04 10:06:01 | |
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