アメリカによる中国封じ込め

日々益々、アメリカの中国封じ込めが強くなっています。

そもそも、中国市場を狙って１９９０年代に中国に資本主義経済を持ち込めば自然に社会主義から資本主義になるだろうと自国の利益しか考えていなかったアメリカ。
そのとき犠牲になったのが超円高攻撃にあって壊滅状態にされた日本。

あれから２０数年、蓋を開けてみれば、中国はハイテク化された強力な共産主義国家に変貌。

あてが外れたわけですね。

しかも、ハイテクを武器に製品や軍事力でアメリカが脅かされる事態に。

見通しが甘いですな。

２０１８年になってようやくその事態に気が付き、ファーウエイを代表にしてアメリカが経済攻撃しています。オバマの時代が生温かったんですよね。中国の進出を見逃してしまって。南沙諸島だってオバマじゃなかったら守れていたかもしれない。

変な話だが、一見きちがいのように見えたトランプもいい仕事をしている。
今は、トランプの様に強権的な人じゃないと中国の魔の手から世界を守れない。

スターウォーズの同盟軍対帝国軍の戦いみたいな物だ。

先ずは経済戦争から始まり決着が着かなければ最後は、軍事力の行使に至る。
日本も巻き添えを食うのは目に見えている。

戦前の日本も同じ目にあった。

この様な出来事は、昔から行われているので今更始まったことではない。
歴史は繰り返すのだ。

既に第三次世界大戦は始まっているのかもしれない。