思っていたよりずっといい。 - セレナ

マイカー

思っていたよりずっといい。

富山のかわ
日産 / セレナ
ハイウェイスター Vエアロセレクション(CVT_2.0) (2009年)
- レビュー日：2019年8月17日
- 乗車人数：２人
- 使用目的：レジャー

おすすめ度： 4

デザイン：4
走行性能：3
乗り心地：4
積載性：4
燃費：4
価格：無

満足している点: 1999年式E50エルグランド（ディーゼル）から2009年式10年落ちセレナへの乗り換えですが、比較すると若干車幅は狭くなるものの、居住空間と積載能力は大きくは変わりません。
自転車を積むようなトランポとして使うこともありますが、右セカンドシートの座面を跳ね上げられる分自転車載せられます。もちろん、センターコンソールをフロントへもっていけばバイクも乗りそうです。
足回りも硬目で山道などのワインディングロードでの走りやすさは前車とは比べ物になりません。
運転席への乗り降りも低くて楽です。
また、両側パワースライドドアとキーレスエントリーも非常に便利です。
家族は、６人で時々嫁の両親も載せるのでとても役立っています。
サードシートを畳むのもとても楽で、後部トランクスペースの底にものを入れるスペースがあるので普段使わないものをしまっておくことができ室内を広く使うことができます。
防音も結構効いています。２代目プリウスも持っていますがそれよりロードノイズが静かで総合的にも明らかに静かです。
不満な点: 不満な点は、高速道路では追い越し時にパワーがなく回転数だけがかなり上がっていく感じです。
発進時は、アクセルを少し踏んだだけでは、エンジンが反応せずさらに少し踏むといきなり回転数が上がり極低回転時の制御が難しい。（この手の車が最近多い）
あと、小さな交差点を左折する際にかなり減速するのですが、それ以上に変速機が低いギヤ比に制御されているため、アクセルを踏み込まないと回転数が合わずブォーとなる。（笑）
プーリー比をちょっと下げすぎかな？
CVTの制御が今一歩かもしれません。

セカンドシート、サードシートはフルフラットになる点はよいが座面と背もたれの段差が１０ｃｍくらいあるので改良の余地あり。

燃費が普段使いで１１～１２ｋｍ／L程度行けるかと思いましたが通勤や買い物だけだと８～９ｋｍ／Ｌでした。
高速道路がメインだと１１ｋｍ／L程度になりました。

変速レバーの操作性が良くない。
特にＤからＲにするときにびたりとＲ位置にならずに中途半端な位置になることがある。
また、DからRに切り替える時、Nの状態が２秒くらい続きタイミングによっては惰性でバックしたいのに少し前進してしまうことがある。

中途半端なSPORTSモードよりステップ式の方がよい。
総評: ファミリー向けには、非常にいい車です。
結構細かな点まで配慮されていて動力系以外はあまり欠点がないような感じです。
この車での低燃費走行のコツは、発進時は、ある程度アクセルを踏み込み（３０％くらいかな？）巡航速度に達したらすぐアクセルから一旦足を離し（ここが大事）再度ゆっくりアクセルをゆっくり踏みます。２回程度行えば速やかに変速比がエンジンが低回転になるようなギヤ比になります。

デザイン: 4
走行性能: 3; 足回りが、ある程度引き締まっており、山道などのワインディングロードでロールと凹凸の振動が抑えられている。
エンジンは、もう少しパワーがあったほうが良い。
減速した後、立ち上がり時のCVT制御がよろしくない。
乗り心地: 4; サスで道路の凹凸の振動はある程度抑えられているが、ボディー剛性がやや不足し、ボディーのバタつきを感じる。が、このボディーなら平均的なものだと思います。
積載性: 4; セカンドシート右は、座面が上に上がり前に詰めることができるため後部の積載長を長くとる事ができる。
セカンドシートの中央をウォークスルーにできるためそこへ自転車やバイク等全長の長いものを積むことができる。
サードシートの跳ね上げ操作が片手でも３ステップで簡単にできる。
トランクスペースの床底に収納スペースがあり便利。
燃費: 4; 通勤買い物で8km／Ｌ台
高速で１１ｋｍ／Ｌ台
故障経験: 使用して２年ちょっと経つがまだ故障なし。