競歩大会

今日は雨降りでしたが、食料の備蓄が底をついてしまい、夜9時ごろから近所のスーパーへ。
その帰り道。結構な勢いで雨が降っているのに、ずぶ濡れで歩いている女子高生がいたのです。

同じ方向へ歩いているんだし、自分がさしている傘の左半分に入れてあげたらどうだろう？
10メートルほど先を歩いているその子に追いつく為、早足で歩き始めると、気のせいかその子も速度アップ。追いつく為にこちらも更にスピードアップ。すると足音に反応してその子も更にスピードアップ。

競歩並みの早足で歩く二人の距離は中々縮まらず、それに辺りは暗く人通りも無いところ。
この状態だと私はただの怪しい男です。小走りになって追い付き、声をかけたらドッキリしてた。
やっぱり変な人だと思われていたようです！！（実際、ヘンな人です）

このような状況の場合、声をかけるタイミングも重要ですね。じゃないと相手を不安な気持ちにしてしまう。
話してみると「ありがとうございます、でも家がもう直ぐなので大丈夫です。それにもうビチョビチョですし。」
といって笑ってた。暗い雨の中で二人だけの競歩大会でした。