WiMAXの自作アンテナ

イーモバイルからワイマックスに変えて数日。当初は通信速度が大幅に伸びて喜んだのですが、時間帯で速度が
大きく変わってしまう。道路の渋滞と同じく利用者が多いほど流れは悪くなります。特に下りは落ち込みが激しくて、
2メガから4メガ程度にまでなってしまう。

そこで、一部マニアの間で行われている自作パラボラアンテナを試してみました。









材料はダイソーとホムセンで調達しました。ステンレスのボウルとアンテナの台となるコップ立て、通信カードを
適した位置にセットする為のせぼね君。

ボウルがフィットする形に曲げて調整。
















イメージはこんな感じ。反射面からカードまでの距離が重要と思われます。

まずは元々持っていたステンレス球体も試してみると、大幅に悪化しました。綺麗な半球形なので焦点がビシッと
出そうなんですが、カシメを壊してまで分解するのがイヤ。
















そして本番。金属板上だと効率アップするという記載もあったので、その辺にあったアルミのプレートを台にしています。
指向性が強い周波数帯という事なので、測って向きを変えるを繰り返し、速度が伸びた向きで今度はカードとボウルの
位置関係、カード自体の向きを調整。

受信感度3本、たまに4本だったものが、常に4本になりました。確かに効果はあって、通信速度は・・・・

最高11.38から14.34メガになりました。逆に上り速度はアンテナなしより常に悪化します。

感度は上がって最高速も伸びた。でも、混雑時の落ち込みは変わりませんでした。高性能な車でも、渋滞ではカローラと
変わらないのと同じですね。ワイマックスには頑張ってもらって、道路の拡張工事をお願いしたい。


ところで、速度を測れるサイトはいくつもあって、何処で測るかで結果が大きく違うんです。
「UQ WiMAX エリア - みんなでつくるUQ WiMAXエリアマップ」で標準となっている測定サイト、「グローバルブロードバンドスピードテスト」で測ってみると・・・・・

こんなん出ました。これって本当なのかな？？？






UQ WiMAX エリア - みんなでつくるUQ WiMAXエリアマップ


Speed​​test.net - グローバルブロードバンドスピードテスト