宇賀峡：丹原ダム

この夏、初めて丹原ダムへと向かいます。
去年はあれだけ熱中していたのに、今年はアメーバピグに熱中してしまい、6月に行って以来です。
ダム湖に浸かって楽しむには気温が若干低いのですが、メンテナンスだけでもしようと出かける。
















いつもの宇賀大橋。






























6月にチェックした時と変わらず、丹原ダムはありました。集中豪雨も何回かあったのですが耐えていた。
















道とダムサイドの大岩の間に草が蔓延っています。行き来し難いし、中にヘビでも潜んでいたら困るので・・・・・
















先ずは草刈りをしました。
















アブ対策で専用殺虫剤も持参してきた。
















お腹が空いていたので先に食事です。

























いつものように躊躇無く川の水を使う。どうせ一度沸騰させるんだから雑菌は死にます。
















沸かしている間に道端の植物観察です。
これは・・・・・ゲンノショウコウっぽいけどシベの数が違う。フウロソウ科のどれかだと思います。
















おでん、カップめん、豚汁と持って来ている内からカップめんを選ぶ。














3分待っている間に短パンに穿き変えて・・・・・

























水に入って生物を観察です。

チキンラーメンを食べていると、こんな辺鄙なところなのにお客さんです。

ここで出会う人はみんな初対面でも、殆どの人が私を見てピンとくる。ピンときたら110番。
指名手配犯の大坂正明という方に私はソックリです。

ピンとくる理由はそれじゃなくて、ここに来る人、つまり僻地や地味林道愛好家の方はネットで情報収集しています。
そんな人の検索に私のブログはイヤでも引っかかる。今日お会いしたのは僻地愛好家の方で、お二人とも年齢は21歳。

「 な～んだ、自分とあまり変わらない歳なんだな 」・・・・と思ったりしながら・・・・・



















一緒に涼んだりしました。年齢が近ので直ぐに仲良くなれますね・・・・・・
















若い頃の松崎 しげる氏（仮名）が、「 見て。向こうからツキノワグマが向かってくるよ。 」
指名手配犯の大坂正明（本人）は、「 ちがうよ、あれは遭難者の霊だよ。 」


な～～んだ、それなら安心だ。　あはははは （ 二人で大笑い ）





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尾崎豊氏（仮名）に上の写真を撮ってもらったついでに、自由に撮ってごらんと勧める。次の二枚は彼の撮った写真です。

































一眼レフが甚く気に入ったようでした。♪盗んだバイクで走り出す～～～
















気付けば30分ほど経っていた。

さようなら！！と絶叫しながらドラを打ち鳴らし、白いハンカチを千切れるほど振って見送った。
















再び自然観察と写真撮影です。














































水に浸かって撮っている内、ダム工事をしたくなる。熱中して止められなくなる魅力があるんです。
ご家族でここへ遊びにいらした「かものはしさん」も、工事に夢中になったとブログに書いておられました。
















ダム湖の水深は90cm。ヘタすると溺れる深さになっています。これ以上ダムの嵩上げは必要ないのですが、
石を積むという行為、それに伴って水位が上がるという状況が楽しいんです。
















堰堤上部に30～40キロはありそうな大石を並べて、その周りに握りこぶし大の石を詰めました。物凄い体力の消耗。
















このダムは去年の7月24日から建築を開始。今ではずいぶんと立派になりました。

寒くなってきたし、暗くなってきたしでダム工事は切り上げる。乾いた服に着替えて最後の周辺散策です。

気になっているもの。ここまで道路に沿ってきた電線が突如90度向きを変えて山の中へ伸びているんです。
この奥に人家は無いはずなんですが、いったいどこへ続いているのか。

丹原ダムを後にして、猫の住む山荘へ向かいます。














































ちゃんと生きていました。














































エサと水がセットされていました。定期的にお世話をしている人がいるようなので一安心です。















最初は警戒していたのに、しばらくすると擦り寄ってきました。こんな山の中で寂しいのでしょう。

























この夏、猛暑がぶり返したらまた来ようと思います。