この年末年始、銀座線の渋谷駅は大規模な工事で6日間一部区間で運休となっていました。
これまで、東急百貨店東横店の建物内にホームがあったのを、東横店東館跡地に建った「渋谷スクランブルスクエア」と渋谷ヒカリエの間の交通広場・道路上へ移設しました。
で、3日に新しい駅ができたので、見てきましたとさ。
今回の改良で、ヒカリエ側にも改札口ができました。
おかげで副都心線・東横線への乗り換えが大分時短になったと思います。
改札を入って階段を上るとトイレがあるのですが、その隣に、
こんな部屋がありました。
この部屋、傘掛けにコンセントまであって、改札内ですがちょっとした休憩には使えそうです。
さて、年末までの乗車口なんですが、
これが、27日に撮影した乗車改札口、それが工事後は
封鎖されていました。
このフロア、神戸屋キッチンがあるため、閉鎖はされていませんが、この建物(東急百貨店東横店)自体が3月で閉店・解体となる予定です。
ちなみに、この裏側は
こんな風になっています。職員の方が通るためか、電気はまだ通っているようです。
27日夜の降車ホーム。一般の方も含め、写真を撮られている方がかなりいました。
それが、工事後には
東横店からの通路となっていました。
従来の降車改札口は、改札機が撤去されています。
おそらくこの風景も4月以降は見られなくなると思います。
スクランブルスクエア側の改札口です。
ホーム床はまだ仮設のもので、来年度に2番線の旧ホーム方線路を再度北側へ移設、ホーム本設とホームドア設置を行い、ようやく完成を見るようです。
で、反対側はこんな感じ。
旧降車ホームの線路を新1番線側に切り替え。旧乗車ホーム側の線路は途中で切ってありますが、これは旧ホームを撤去した後、新ホーム側へ延長する予定。
つまり、ここまでは再度複線化されるということです。
ちなみにこの先には車庫があり、6連9本を収容できるとか。
ここでようやくホームに入ります。
島式1面2線でホーム幅は12m。これまでより相当広くなっています。
これまでは、乗車と降車が別ホームになっていましたが、これからは単純に折り返す形に。
折り返し乗車ができてしまう構造なので多少心配ではあります。
明日からどうなるやら。
行先表示は縦長の物になりました。
今回天井を広く見せるためか、上から吊り下げるものは可能な限り排除したようです。
とまぁ、こんな感じでした。
ちなみに渋谷では、銀座線の第4回線路切り替えのほかに、山手貨物船ホーム移設に伴う大規模運休が今後予定されているほか、東横店跡地にビルを建てる計画もあり、まだまだ工事は続きそうです。
Posted at 2020/01/05 20:12:50 | |
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