さて、一昨日の続きです。
パッキンは昨日届きましたが、頼んだ道具がまだ届きません・・・。
取り合えずヘッドカバーのボルト固定箇所を磨きたいと思います。腐食が酷く、これでは新品のパッキンが生かせないでしょう。
1、ワイヤブラシで磨く
なんという事でしょ~う
分りずらいですね・・・。でも結構綺麗に出来ましたよ。
\ピンポ~ン/
と、遊んでる内にブツが届きました♪頼んだブツとはシックネスゲージです。どこのメーカーが良いのか分らないのでKTCのを買いました。京都ツールセンターの略です。有名ですね。
2、新品のOリングを付けて組む。っとその前に・・・。
オイルストーン(砥石みたいな物)ですり合わせ面を少し磨きます。
ホントは完全に磨きたいのですが、部分的に磨きまくると窪んでしまうでしょうから、あっさり汚れを取るくらいの気持ちです。カムとかバルブとか取ってガッツリやりたくなりましたが、寒いんですよ・・・。それに予定にない事だから調べてないし、ヘッドオーバーホールでもすんのかって話ですよw。
3、カムホルダーを付ける。
んじゃ、メインの作業です。Oリングを付けてカムホルダーを付けます。

まあ・・・前回の写真ですが・・・。これ一体の状態で載せないといけないんですが・・・。何か手前のシャフトがどうにもずれるわ、ちゃんと平行にならないわで、なかなかうまく載らない・・・。
オイルを塗りながら、微妙に動かしながら組んで
へっくしょん!!
あぁ・・・さみぃ・・・。
4、ボルトを締める
正位置に載せられたらボルトを締めていきます。カムホルダーはキッチリはまるようになってるのですが、キッチリ過ぎて手ではハマリませんでした。
そこでジョジョ(ん?徐徐)に全体的に締めていき、少しずつハメテいきました。何回りしたか分らない位少しずつやって、全部が同じトルクの感じになったらOKでしょう。
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ここである事に気付いた・・・。
プラグホール拭いてねぇ!!
せっかくオイル漏れを止めたいがための作業なのに、元からあるオイル取らないでどうする!
カムホルダーを付けた事で、穴の深さが倍に・・・。見ずらいし、やりずらい・・・orz
5、プラグホールを拭く(笑)
えー・・・ww。綿棒を作ってほじくりたいと思います。
ちなみにウエスは持ってないので、キッチンペーパーを使ってます。

2・3回紙を変えて綺麗にしました。
6、ヘッドカバー付ける。いえいえその前に・・・
どうせなのでバルブクリアランスの調整します。まぁ素人なのでちゃんと測定出来たのか分らないんですが・・・。
メーカー基準値は冷間で
IN 0.13~0.17㎜
EX 0.23~0.27㎜
です。そこで吸気側を0.15mmで、排気側を0.25mmで調整しました。間の数値で調整すれば素人測定の誤差でも範囲内に入れられるかな、と・・・。

調整方法は、カム山を反対側に向けて、ロッカーがバルブから一番離れた状態で行います。
カムを動かすにはクランクを動かすんですが、面倒くさがりの私は車の下に潜り、
ダイナモのベルト引っ張ったりして動かしましたww
これでベルトが伸びたりしたら自分の所為だww。
10ミリのメガネでロックナットを緩め、マイナスでボルトを動かします。1/100mm単位の調整なので、ホントに少しずつ動かします。
ボルト動かしてはゲージを動かして、丁度良い感じになった所でロックナットを締めます。ロックナットを締めた後も、供回りする可能性もあるので一応測定します。
で、次のバルブをやるためにカム山を・・・。を繰り返します。
ちなみに排気側のカム山は見ずらいです・・・。
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そして最後。3番排気弁の端側・・・。
とにかく共回りしやがる!!
一番やりにくい場所でそんな・・・嫌がらせか!
まぁ何とか調整完了。
最後に全部締め付け確認してOK。
7、ヘッドカバー付ける
んじゃヘッドカバーつけまーす。ここまで長かったZE☆
パッキンも新しくして、予めパッキンの角には液体パッキンを薄く塗っておきます。乾いたら付けます。
正位置に置いたらパッキンとボルトを一緒に付けます。

左の状態にしてか締めていくんですが、
パッキンが入らん!
パッキンがクソ硬い!まぁ高熱を受ける訳ですから当然ですね。なのにボルトにある出っ張りの所為でパッキンが入ってこなーいorz
寒いから余計に硬いのでしょうか。ストーブで火炙りの刑にして、油ぬって力いっぱい押し込みました。
手が痛いぉ・・・
んじゃヘッドカバー固定しまーす。
8、プラグやら配管の固定やらも戻します。
9、最終チェック
まずアイドルで水温上げます。オイル漏れの有無と、異音が無いか確認したら、走行チェックです。
ちゃんとレッドまで異常なく回るか確認して、異常があればバルブクリアランス調整や組み付けに失敗があるという事です。
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とりあえず異常なし、よかった・・・。クリアランスの調整による変化はよく分らないな・・・。まぁ悪くなってなければOKでしょう。素人ですから。
しばらく走ったらオイル漏れの有無は改めて見ますかね・・・。
とりあえずバラした際に垂れたオイルが焼けてクセー(笑)。まぁ、そーいうのは御愛嬌ですね。
Posted at 2013/02/15 18:36:13 | |
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