リアルG-Bowl ボール自動復帰装置

リアルG-Bowlで0.4G超えあるいはボールを揺らして
落球すると「カッコーン♪」と鳴って分かります。

運転中はボールを見ていないので、カッコーン♪で
あー いま失敗したなーと気付きます。



で、運転席から身を乗り出してボールを拾って戻しますが、きついワインディングではそんな余裕がなくて、さらにシートベルトのプリテンションが効いて身を乗り出せないことも。結局、無理に拾うのを諦めてピンポン球はボウルの外周を虚しくグルグル回ることに。(^^;

先日の都留道志線がまさにそれでした。登りで早々に落球するが、拾いたくても拾えない！

そこで思いました。リアルG-Bowlにボール自動復帰装置があったら良いなー。ピンポン球が落ちたら、レバーを押すとボウル外周がせり上がって、ピンポン球を中へと押し戻してくれる仕掛け。

「リフト機構を備えたリングを作れば実現するなー」と妄想。こんなにシンプルなツールにそんな大袈裟な機構を付けるなんて馬鹿げてる。(^^;　でも妄想は膨らみます。

落球したら自動復帰すると良いなー。😀


運転中は見ないのに、落球から自動復帰したら落ちたこと自体に気付かないかも。落ちないG-Bowlになってしまい無意味？？　いや、カメラで撮影すれば「落ちた」ことは記録に残る。常時監視するなら自動復帰は実用的では？ など妄想したのが数日前のこと。

今夜、ふと閃いてちょこっと試作してみました。G-Bowl外周に低い壁を設けます。



壁に当たってピンポン球は外へ落ちませんが、ボウルの0.4G外縁は外へ傾斜していてピンポン球はボウル外縁の肩に乗って周囲をぐるぐる巡ります。タイトル写真がまさにその状態。

前後／左右の加速度変化で外縁をぐるぐる回りますが、３時と９時の位置にピンポイントで壁を高くして、ぐるぐる巡るピンポン球が接触すると中へ押し戻される仕掛け。






おぉ、実験成功！ 😄　明日、実用になるか試してみよう。