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2015年06月03日 イイね!

続・Google Earth ツアーが面白い


前回記事「Google Earth ツアーが面白い」の続きです。


”まだよく調べてないけど、実走行で得たGPS信号のファイルから3Dマップにパスを描けるのかな? そしたら走った通りにツアー出来る。あと何年後か準天頂衛星の態勢が整い本格運用を始めて、3Dマップの精度も一段と向上したら。十数センチの精度で走行ラインを再現できるようになるかも。”


昨晩ちょこっと調べて試したら、こんなサンプル動画ができました。😀



 動画再生時間  ツアーの設定
  08:00 〜  設定1:上空を舞う鳥のように
  00:40 〜  設定2:ヘリコプターから空撮のように
  01:08 〜  設定3:ドローンでコースをトレース

オレンジのラインがドライブレコーダーのGPSログから生成したパスです。実走行ではちゃんと左側通行で走りましたが、ドライブレコーダーのGPS精度はこれくらいブレますね。走行ラインが読める精度にはまだ遥か遠い。iPhoneのA-GPSならもっと精度が良いかも? G-BowlログからGPSデータを書き出せたら良いのですが。もっきーさん、可能でしょうか?

動画を見て驚くのは市街地3Dマップの凝りよう。建物や樹木もモデリングとはすごい! でも都内とは言えこのコースは郊外のせいか、所どころ衛星写真をテクスチャーとしていて、モデリングとのつなぎ目がちょっと変です。前回の椿ライン 3Dツアー動画サンプルは山間部なので全面的に衛星写真のテクスチャーでした。

あと気付いたのは、GPSログは一定時間間隔のポイントの連なりでパスを構成してますが、ツアーはパスを一定速度でトレースします。つまり実走行のペースとは無関係。コースを辿るだけで走行を再現ではないです。


GPSログから3Dツアーを作成した手順を簡単に紹介します。

用意するもの

・ドライブレコーダーのGPSログデータ。私はBlackVueのログを利用。

・ドライブレコーダーのビュワーソフト。GPSログをKMLファイルで出力できること。
 私はMac用フリーソフトの Datakam Player for Mac を利用。
 Windowsならフリーソフトの Registrator Viewer が良さそうです。


作成手順

1.ビュワーでGPSログを開いてKMLファイルに書き出す。

2.KMLファイルをGoogle Earthで開くとGPSログがTrackとして読み込まれます。

3.そのTrackを指定して「ツアーを再生」をポチッとすれば3Dツアーが作成されます。
  標準のGoogle Earthをご利用の場合はアプリで再生して見るだけ。実に簡単!

4.Pro版なら ツール > 動画メーカー で先ほど作成したツアーを指定して動画ファイル
  に書き出し。あとは適当なビデオ編集アプリでお好みのままに。



最初よく分からなかったのはGoogle EarthにGPSデータをインポートする方法でした。ファイル形式も知らなくて。調べたらGoogle EarthはKMLファイルと名付けたXMLを処理するアプリだと判明。市販のGPSロガーにはGoogle Earthが対応してますが、沢山あるドライブレコーダーにはいちいち対応せず、ドライブレコーダーのビュワーがKMLファイルを書き出せってことでした。

ドラレコ機種によっては付属ビュワーがKML出力に対応してますが、BlackVueの付属ビュワーは非対応。(´・_・`) そこでフリーソフトの出番です。フリーのビュワーが様々なドラレコ(のファイル形式)に対応していて、BlackVueが割とメジャーだったので、Datakam PlayerでGPSログをKMLに変換できました。

最近のドラレコはGoogle Earth対応(KMLが書き出せる)が趨勢? 例えばマツダが純正OPに採用した富士通テンDREC200は ”Google Earthで走行軌跡を確認できる” と謳ってます。最近、DJデミオ用にこれを選んだ時に知って「ところでGoogle EarthでGPSログを見るのはどうやるの?」それがことの発端でした。そして今年1月 Google Earth Proの無料化が渡りに船でした。😀

知ってる人はずっと以前からGoogle EarthでGPSログを活用してますね。アテンザにBlackVueを載せて動画を活用するまで、3Dツアー動画にあまり関心が無かった。今さらこんな便利で面白いと知ってビックリです。
 
Posted at 2015/06/03 17:30:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | Tech | 日記
2015年06月02日 イイね!

Google Earth ツアーが面白い

今までGoogleマップでドライブコースを検討して、ストリートビューで下見してましたが、Google Earth のツアーを利用する方が簡単でずっと面白いですね。たまに3Dマップツアーを見かけては、やれば出来るの? どうやるの? と思ってまだやってなかった。

いざやってみると実に簡単。ルート検索して「ツアーを再生」をポチッとするだけ。しかもPro版を使えばツアーを動画ファイルに書き出せる! これは知らなかった。1月からPro版も無償提供してます。

昨日初めて試作した動画が 椿ライン 3Dコースツアー
起伏に富んで複雑にコーナーが連続する椿ラインは3Dツアーにうってつけ。いじるうちにカメラ設定が変えられると気付いてサンプル動画を作ってみました。これは楽しい。😄



 00:36 〜 設定1:上空を舞う鳥の視点のつもり
 01:06 〜 設定2:ヘリコプターから空撮する様に
 01:36 〜 設定3:ドローンでコースをトレース

ツアー設定でカメラの動きと映像の雰囲気が変わる。効果音もそれらしくしました。

設定1:高度が高いとカメラの動きは大まか。あまり細かくコーナーをトレースしない。
    これならヘアピンコーナーが続いても自然な動きに感じます。

設定2:カメラ傾斜角を大きくする(水平に近付く)と地形の起伏を強く感じます。
    ただし、路面がテクスチャーとして地形の斜面に張り込まれて、高度が低いと
    うそっぽい粗が目立つ。速度を速めにして誤魔化してます。

設定3:カメラ傾斜角を小さくする(垂直に近付く)と地形の起伏感が弱まり路面が
    傾斜する不自然さが薄れます。道路形状が見易くコースの下見に向いてる。
    高度が低く、設定1よりカメラが丁寧にコーナーをトレースします。


ドライブ旅行のホームビデオにルート案内として入れたり遊べるなあ。検索ルート以外に、任意に描いたパスに沿ってカメラを飛ばしたり、3Dマップ上で自由に空撮できます。

まだよく調べてないけど、実走行で得たGPS信号のファイルから3Dマップにパスを描けるのかな? そしたら走った通りにツアー出来る。あと何年後か準天頂衛星の態勢が整い本格運用を始めて、3Dマップの精度も一段と向上したら。十数センチの精度で走行ラインを再現できるようになるかも。😀

現状では走行ラインを見るには高所から撮影するしか方法がなさそう。Lily Camera とか使えたらなあ。クルマは速くて追尾できないか。車載カメラ映像では走行ラインの判別が難しく、注意して見てもよく分からない。
 
Posted at 2015/06/02 20:03:24 | コメント(2) | トラックバック(1) | Tech | クルマ

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