新年度、明けましてお疲れ様です。
ワタクシの仕事もこの3月→4月は仕事の形態がガラッと変わり、未だに会社全体わちゃわちゃしております。
まぁ…
…どーにかなるってw
大体でえーねんだいたいでw
仕事に関しては超低燃費走行のワタクシですw
趣味はアクセル全開ですよw
さて、今回のグフは、前作
BD1のGUNSTA投稿の中でボスキャラとして登場させたんですが、
実は(BD1の製作依頼者)ゆーのさんが3月末に転勤で大阪を離れる事になり、
=それまでにBD1を納品したい=BD1とグフを闘わせる撮影は更にそれより前に完了しなければならない、という状況で
納品予定日の2日前にゼロから始めて、1日半・トータル8時間のやっつけ仕事で作ったモノでしたw
ディティール追加等一切無しでただ塗っただけだったので、後でちゃんとやり直そうと思っていました。
MS-07 B-3 グフ・カスタム
1st世代には言わずと知れた、
「ザクとは違う」グフ。
の、カスタム仕様。グフカスとかB3(ビースリー)グフとか呼ばれます。
『08小隊』に登場のノリス少佐のカスタム機という位置付けだが、ちゃんと型式が与えられているのでこの状態で生産されている? 現地改修型? どっち?
…という甘めの設定なので、ワタクシのようにその隙間を突いてオリジナル設定を入れ込みたい者にはありがたい機体w
ベースのグフ自体は、ザクを地球重力下専用にモデルチェンジした存在。
剣と鞭という格闘武器2種に、指の様な形の三連砲と、特徴的なアイコンを幾つも備えている。
ノリスのグフ・カスタムはそこに更に大型のガトリングガンを追加し、格闘能力を損なわずに銃火力を増大させた仕様。
劇中でのノリスの圧倒的な強キャラ感と共に、“グフの最高傑作” と呼び声の高い機体である。
やっつけ仕事でやっつけた時の状態がコチラ。
すぐに作り直す気120%だったので、単品での決めポーズを撮っておらず、全体像がわかりにくいですが…( ̄▽ ̄;)
最低限の塗り分けのみ、デカールもごく少量。
これを再度バラして細かい作業をしていきます。
可動域関係は腰をイジイジ。
ノーマルだと殆ど捻れず(動力パイプのせいもある)、ポーズが硬い。
ポリキャップを1mm底上げして、前後のスイング幅を多少アップ。副産物で身長アップw
腰を回すのに干渉する部分を削り、↑の腰位置1mmアップの効果も有って、腰が
360°回転するようになりましたww 無駄にw
ただ、腰が回っても、背中と腰を繋いでいるパイプが有っては意味が無いので、パイプを分割して移設。
背中のランドセルに繋がっていた部分を組み替えて腰の後ろに取り回し。これで腰の回転を邪魔する物が無くなる。
リアル考察的には「そのパイプ何処に繋がっとんねん、意味無いやんけ」状態になりますがw
アルファイアー的な冷蔵庫車に、意味の無い見た目だけの6本出しマフラーエアロとか有るし、まぁいんぢゃね?w シランケドw
ガンプラカスタムではこういうパイプ類は、ゴムチューブやナイロンケーブルに置き換えるのが主流ですが、ワタクシはなんかここは手抜きでそのまま純正流用派w
今回の改造コンセプトは
“ヘビーアームズ” 。
ガトリングを両手に持たせて火力盛り、みたいな。
→『ガンダムW』に登場する全身ガトリング&ミサイルだらけの飛び道具特化機。以来、似たような銃火器盛り機体をヘビーアームズやフルアームド等と俗称する流れが生まれた。
事の発端は、ノーマル状態ではガトリングを構えるとその弾帯が下の三連砲の射線に掛かってしまう事に気付いた。
リアリティに拘るオタクとしてはこれはイタダケナイw
なもんで、ガトリングと三連砲を分離してあーだこーだしてたら「あれ?このガトリングわりとフツーに右腕にも装備出来るやん」になり、左右に振り分ける所から始まった改造。
途中段階ではミサイル積んだりロケットランチャーも付けたり、盛りまくりしてたんですが…w
ゴチャゴチャし過ぎw 装備が重すぎて腕上がらんしw
誘導弾や投擲弾は何かキャラ違うしな…
左腕を盛りすぎると、元のガトリングシールドがショボく見えるから、左右でバランス取らないと。
という感じで、
足し算してからの引き算。
このバランスに落ち着きました。
このぐらいなら機動力もそこそこ有りそうだし。
腕ばっかり盛って脚が寂しかったので、ザクの三連ポッドをパクってきた。
(とサラッと言ってるけど、この為だけにザクF2キットを購入←)
後ろのパイプ取り回し。
まぁ、破綻しないようには処理したので変には見えないハズ。
腰ヒネれますよ、の図w
個人的にグフのデザインで「無いわー…」と思うのが…
ココ。スケスケでほぼ剥き出しのコクピット。
被弾したら一発アウトの所がそんなんでドナイスンネン。
パテ埋めするなり、テキトーなパーツで装甲化するなりしようと思っていましたが、
パイロットのキャラ設定も考えていた時に、今回は少し装飾的な意匠を取り入れるのも良いかもしれないとなり、
余りのフェイスパーツを使って
デビルマスク風のプロテクターをこしらえてみた。
スケスケ部分が見えなくなれば何でも良いやくらいに思ってたけど、割りと気に入ってるw
右のシールド中央の、歯車みたいなトゲトゲのリングも同じ志向の装飾として採用。
武装拡張用として空けた3mm穴なので、その気になれば何なりとマウントすることも可能。
両手が塞がっていて剣を抜けないので、銃剣的に最初から付けとく?のも出来る。
あ、で、もう説明不要とは思いますが、モノアイは例のいつものヤツ、手芸用スワロフスキー。
今回の拘りとして、
武装は全て外せて、元のノーマル状態にも出来るのがありますw
それは言い換えると、
組み替え自由。
装備を丸々左右で入れ替えるのも可能です。
武装マウント部分は全部3mm穴にしてあるので、端切れランナーも使えばわりと何でも付けられる。
汎用性・拡張性抜群w
この辺り、自分でも
慣れてきたなと思うw
ぶっちゃけ、もう
盛るだけなら簡単なんすよ。
ゴチャゴチャ積み上げていくだけならいくらでも出来る。
でもそうすると
殆ど動かせない棒立ち仕様になる。
(ワタクシの作品だと
ジュリアがややそのパターンw 元から可動域狭いのに色々くっつけたから殆ど動かせないw)
ガンプラの世界、
“こんだけ盛ったった自慢” が一定の評価を受ける面があるのも事実ですが、
ワタクシは
動かして遊んでナンボ派なので、“動かせない大盛り” は一刀両断w
「塗装剥げが怖くて動かせません」とか言ってるのも一刀両断w
ウェザリングしろウェザリングw
気兼ね無くグニグニ動かせて、広い可動域で色んなアクションポーズが出来、立ち姿もそれなりに盛った感が有る。
それが理想。
そういう意味では
前回のBD1はほぼ完璧。
毎回全力で突き詰めてると疲れるので、作品ごとに作り込みの差は有れ、最近はだいたいどれもそんなコンセプトに沿って出来てるかなーと。
ジュリアもいずれちゃんと相手役揃えてチャンバラ撮影してやりたいけど。
シールドガトリングを背中に懸架。
こうしないと剣持てないw
最初期案の、ノーマル状態 + 右肩にシールドを追加しただけの状態。
“スッキリしつつ盛った感” 出てて、案外コレがベストかもせんw
バランスって難しいなぁと思うワケです。
チャンバラ劇の相手役をまだこれから作るので、
GUNSTAへの投稿はまだ先になります。( ̄▽ ̄;)
代わりと言っちゃなんですが、
タイトル画像に使っている写真を含む、
ネタコントをアップしてます。
ガンダム好きなら笑えると思いますのでどうぞ( ゚∀゚)つ