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2019年09月08日 イイね!

昔取ったナントヤラ ネットの恥は掻き捨てられぬw

さてさて。





ahoり運転&ahoられ運転にまつわる論争があちこちで勃発している今日この頃。
ワタクシも一考察ブチ上げようかと思っていましたが、なんかもうだいたい言いたい事をあっちこっちで代弁されてるし、別にいいか…的な(笑)。(・ε・` )

とりあえずアレですよ、
劇団オマワリサンが、暗に「多少の法定速度超過はむしろ適切」と忖度している
「実際の交通の流れに沿った円滑な運転を」という表現が全てかと。






























ソンナコンナデ。











こないだの台風の影響で地元のお山が
この状態↓なもので…











絶賛、走り屋難民中wで、
昨夜は南のお山へ。





まー、もうタイヤが終わってる(&一回パンクした)からどっちみち本気走りはできないんですけど。
来月の運動会の事もあるし、ここらで一回顔出しておこうか、と。











行ったら、まー台数多い多いw
停めるとこ無くて隅の凹地に停めたら、その前に更にクルマ置かれて出れなくなる仕打ちw

入れ替わり立ち替わり20台以上で、現役Top5揃い踏み。





けっこー遅くまでウダウダしてましたが、
劇団オマワリサンが(半笑いの呆れ顔で)登場したので麓のコンビニまで撤退。











そこでもまたダラダラしてましたが…





初めて会ったFDのお兄さんが
「カッコいいGRBですね!」と話し掛けてきたので
またいつもの「いや、コレGRちゃうねん…w GHでどこまでやれるかタイヘン ヘンタイ的にやってますねん」な説明を。( ̄▽ ̄;)











そしたら、
「え…? 赤のGHでそんな話…どっかで…
もしかしてブログやってはります!?
読んだことあります!!






キタ━━((( ;゚Д゚)))━━!www
恥ずかしい過去の所業がゾンビのように息を吹き返すぅぅ!ww(爆)





「うわーーー!本物やぁ!こんな所で見れるなんて!うわー!!
大阪の人やったんですね!お山の人やったんですね!
僕、半年前までGRB乗ってたんですよ、その時に会いたかったぁー!」
とハイテンション勃発(笑)
嬉しいっちゃ嬉しいけど、それ以上に恥ずかしいw( ̄▽ ̄;)





「GR乗ってる人間で知らん者は居ないと思いますよ!
“日本で一番お金掛かってるGH”!」
…また変な恥ずかしい称号出た…w orz





「ホンマにGRとタメ張ってるのがカッコいいっす!
同車種やったら絶対トップですよね!良いなぁ!そんなんなってみたいー!」
…と、こそばゆい御言葉をシャワーのように頂きました。( ̄▽ ̄;)





「ノーマル(+α程度)のGRBには絶対負けないで欲しいです」と、
元GRB乗りなのに、どっちが好きなんだお兄さんw

まー…
今まで、恥ずかしい偉そうな事を散々大口叩きまくってきましたが…
こんな事があると、悪くなかったなとも思う。( ̄▽ ̄;)
ファンもつけばアンチもいるやろうけど、







昔の偉い人もこう言ってますしねw






しかし、そんなお兄さんも、
前期(2型)のFDで後期とタメ張るのがテーマだそうで、
誰も彼も結局似たような事やってるやん(笑)。





彼、“降りた今” だからこそ単純にハシャイでくれてるだけで、
GRB乗ってる時だったらガチ勝負を挑んできたんじゃないかな?と思う。
だし、ワタクシもそういう相手を望む。

とりあえず、今度会った時はFDと一緒に走ろうと約束しました。(´ω`)










皆さん、ネットの世界はいつでもいつまでも影のように背後にいて、
良いことも悪いこともいつか忘れた頃に降りかかってくる事がある、とお気をつけください(笑)。










でも、
「このクルマ、停まってるだけで雰囲気ありますもん」と言われたのが一番嬉しいかな。
お金掛けたとか、意地だプライドだだけでは纏えない、
“走ってるクルマ” じゃないと身に付かないそれを、
同じ “お山の人” から言われるのが一番嬉しい。





Posted at 2019/09/08 20:00:26 | コメント(3) | お山 | 日記
2017年11月06日 イイね!

「お山とサキト」に関する一考察

えー。
今回、めっちゃ長いですよ。長文注意です。( ̄  ̄;)
オマケに、徒然なるままに書き連ねたもんで、うまく纏まってません。
警告しましたからねっ!ww

























こないだのタイフーン22号による土砂崩れで、地元のお山の登り口が通行止めになり(裏から回って入ればコース自体は問題なし)、
三連休だというのにガラーンとした夜のお山。



まだサーキット後のアドレナリンの残り香が迸っているワタクシ、
連休だからこその “普段見ないクルマ” を追っかけ回してウサ晴らし遊びたい気分やのに、常連の仲間が数人居る程度。ツマラーン( ゚д゚)



土砂崩れだと結構な期間通行止めやろうし、
ほんならちょっと遠出して違うお山に行こうかね、と思って行ってみた。





















と、言ってもそこのお山は助手席のお方の地元なので、完全にアウェイという感じでも無く、半分仲間扱いして頂いております。
行けば、挨拶も抜きにいきなり「タイヤ替えました!?」とか声掛けられる始末w
ホイール変わってるからか?
後ろから見た動きが違うからか?( ̄▽ ̄;)
















このVABのお兄さん、
いつだったか初めて遭遇した時に、ワタクシにツツキ回されたのがそーとー悔しかったそうで、
今回、ワタクシがなんか踏み切れずモタモタしてたのをチギれて「とりあえずリベンジできた思います♪」とエラい嬉しそうでしたw










で、ワタクシがなんでモタモタしてたのか、
自分でもイマイチ原因特定は出来てないんですが、

おそらく、

筑波前に取ったアライメントと、タイヤサイズを変えた事じゃないかと。





ワタクシ、アライメントはいつもDr.hの知り合いの、とあるProfessional(GRBのスペCでサーキット走ってる方)に「○○走りに行くからエエようにお願いしますw」と丸投げお任せしておりますが、
今回、今までに無くキャンバーがついております。特にリア。

アライメント調整後、ろくにドライで確かめる機会が無く、筑波もドウェットだったので
正直、アライメントの効果があまりわからんまま走ってます。

それがこの夜、久しぶりに走ったお山が
「なんか前と全然感覚違う!ヨレる!ダルい!踏めない!((((;゜Д゜)))」となって、ちょっとショックを受けました。
その戸惑いモード真っ最中の所をチギられた次第(笑)。





















VABの彼と初遭遇した時は235/45の71R。
前にこのお山を走った時は 215/50のRE003。
今回は235/40の71R。


…外径も関係あるかもな。


今の235/40は筑波に向けて外径を落とす目的でチョイスしたサイズ。
外径が小さくなると、ローギア効果で加速が良くなるのはご存知の通り。
つまり、前に走った時より通過速度・進入速度が上がってるハズ。
実際、ほんの数コンマ切り遅れてる感があった。
で更に、キャンバー付いてるので初期レスポンスがダルくて狙ったラインから外れるわ、グラッとケツが出やすいわで、「全然乗れない!((((;゜Д゜)))」だったワケです。たぶん。



ソンナコンナデ、
悶々とお悩みモードでトータル10本くらい走ってた気がしますが、
何となくコツを掴んだのがラスト2本。

要は、もっとダイナミックに荷重掛けてもっと踏んでいけば良い、というw
「まだもう一回岡国でも使うタイヤだからあまりお山で削りたくないなぁ」という意識が頭の片隅にある状況ではなかなかシビアな話w

でも結局、そういうことなのよね。

“ちゃんと走りたい” なら “本気で走らなきゃダメ” 。
中途半端な気持ちでは得られる結果も中途半端。
お山だろうがサーキットだろうが、
“テッペン” に居たいなら “手を抜くな” って事。





















で。
そうやって何本もウロウロ走って、色んなクルマと追いかけっこするわけですが。

タイヤのグレードだってまちまちだし、排気量・車重・駆動方式なんかのクラス分けも一切無し。
何本もぶっ続けで走り続ける人(今回のワタクシ)あり、
一本だけ走る人あり、
ちょっと走って休憩してまた走る人あり。

誰がいつ走り出してもいいし、いつ止めてもいい。
それがお山。

それはイコールコンディションとは無縁のアンフェアな舞台。

「タイヤ温まってないから〜」といくらでも言い訳できるし、それは事実でもある。










じゃあ結局誰が一番速いのよ?










…ってなるから、サーキットに行くんだと思う。

少なくともワタクシはそう。



いくらお山でちょっと速いと言われても、それは観測者の主観に基づく相対的な評価の域を出ず、噂や脚色で尾ヒレが付いたりする。
(それがお山の醍醐味でもあるけれど)

井の中の蛙では嫌だ。
絶対的なモノサシで自分を計りたい。

それが、ワタクシが去年筑波に行こうと思った主たる動機。





















ただ、それはワタクシの性格もあると思う。
自己顕示欲というか、自己承認欲求というか、そんなんが強い。
(自分の、というのもあるし、GH8という愛機の力を示したいというのもある)
或いは年齢的なものもあるかもしれない。
まだまだ「前へ前へ 外へ外へ」という意識がある。
いや、年齢というか、
自分で思っている "走りのキャリア" の今どこら辺なのか、という事かな。
ワタクシは自分ではまだ上り坂の途中だと思っています。
まだまだChallengingの段階。



逆に、ワタクシと同じようにお山とサーキットを両方走る人(の中でも、軸足はお山にある人)でも、
「サーキットはあくまで遊び、片手間」みたいな人も居ます。
あるいはサーキットに興味の無い人もいるし、逆パターンもある。





















たぶん、ですが。
ワタクシは、赤ターボで、筑波と岡国で "納得の走り" が出来たら、サーキット熱は一段落するんじゃないかと思います。
でも、それまでは、自分の中では筑波と岡国はかなり優先度の高い事項。
それの為に普段のお山を少しサボる事もあるかもしれない。
サボるというか、気持ちがそこ中心ではなくなる。
実際、今回の筑波ではそうでしたし、たぶん今までもサーキット前はいつもそうだったんじゃないかな。

特に今回はタイヤマネジメント事情が今までと違って、"本番用" タイヤを早くに履いていたのもある。
今までは普段履きとサキト用はタイヤを分けていたけど、今回、運悪く2本とも同時に交換時期になってしまい、サキト用を優先して買った結果。
本当は、今まで通りお山用は別のタイヤで、どんだけ削ろうが気にせずゼンカイで走りたい。
タイヤの残りを気にしてたら何も楽しめない。

…と言っても、
ワタクシがサーキットに対して全て "お山より優先して準備する" か、というと
今年3月に行った美浜なんかどうですかw
事前メンテ一切せず、タイヤもやる気無しの普段履きw



ワタクシの中では、筑波はスペシャルもスペシャル(タイムアタックの聖地ということや、わざわざ関西から其処へ行くという意味合い)。
岡国もそれに準じて気合の入るステージ。(なぜか個人的には鈴鹿は特別感が無い)
まぁそれは、想い入れが過剰な部分もあると思いますが。
とにかく、自分にとっては「今の愛車・赤ターボで、筑波と岡国をゼンカイBAXOWして納得の走りを刻む」事が、前述した "走りのキャリア" の中での大きな到達点(であり、通過点)だと思っているわけです。

その動機は何なのかというと、既に何度も言ってはいますが
自分自身の、そしてGH8というクルマの、実力を計りたい示したい。
それは自分自身との闘いでもあり、他者との闘いの面も両方ある。





















でも、そういう感覚って、もしかしたらオス特有なのかもしれませんけどね。
自分が優れているんだと、他者と比べて示さずにいられない闘争本能。
メスにはそこまで強い感覚は無いのかも。
…ワタクシが筑波と岡国に拘る感覚も、果たして…?

余談ですが。
夜のお山でアドレナリン出して闘争本能を掻き立ててきた後って、
別の意味でもオスの本能が強くなってるような気がするんですが、皆さんどうです?www






















と、筑波だ岡国だと大袈裟にナンヤカンヤ言ってますが。
(加えて、"下剋上Racing" のメンツでのサーキット勝負も今後の大きな楽しみになりそうですがw)

やっぱり結局、自分の居場所はお山だと思ってるんですよ。
戻る場所。空気を吸いに行く場所。自分と向き合う場所。
やっぱりそれは、夜のお山の闇の中。

オッサンになってもずっと現役でいたい。
"降り" たらそれで終わりの世界。
雨にも負けず、風にも負けず。
そこに "居続ける" ことの凄さ。
勿論、一線で。
そんなんで、たまにサーキット走って、常連を下剋上したらカッコエエやん?(笑)















あ、そうそう。
そのアウェイのお山で悶々と試行錯誤した後、
そのまま帰りに地元のお山に寄ってちょっと確かめてみたところ、
地元のいつもの道だと、今のアライメントの方が踏めるかもしれないっていうねw
結局慣れ?
いや、でもあっちのお山はツイスティで忙しいから、最初のラインをミスると何個も後までずっとリズム狂ったまんまになる。し、勾配もキツイからリア荷重強いし。
それに比べると、地元のコースはそうでもない。
アベレージ速度もお山にしては元々高めだから外径ローギア化の影響もそれほど大きくないのかも?
ワタクシが、サーキットの中でもツイン・岡国・筑波といった中高速域のサーキットが好みで、
逆にモーターランドとか美浜といったチョコマカ走る所がイマイチ好きじゃないのも、
"ホームコース" の影響もあるのかもしれないと思った。





…とかかんとか、
そんなことをウダウダ考えるのもまた楽しい。



結局何が言いたかったんだか。
結局、以前書いた コレ に全て集約されてるっていう、身も蓋もないオチ(爆)。




Posted at 2017/11/06 22:22:25 | コメント(5) | トラックバック(0) | お山 | 日記
2017年08月20日 イイね!

【若手人材の競争力欠如による業界の先行き不安】に関する一考察


「昨今の若者は」とか言い出すと年寄りの仲間入りだと言いますが、
気付けばワタクシももう34周年。
あと1年で "四捨五入40歳" 、立派なオサーンではないか…



それでもナンダカンダしてくると
それなりにナンヤカンヤ見えてくるものもあるわけで。



今の20代やそれ以下の若者達を見ていると、
やっぱり自分の時とは色々とギャップがありますね。





"悟り世代" なんて言われてる今の若手社会人世代。
悪名高きいわゆる "ゆとり教育" を経て、好景気を知らない世代ということで
「努力しても報われない」という意識が根底にあるのか
向上心・競争心・応用力が薄く、予定調和・事なかれ主義・指示待ち族、等と言われます。
(んまぁ、ワタクシの世代でも既にそういう傾向は始まっていましたが)
当然実際個人差はあると思います(し、その世代の中でもそういう印象とは無縁の人も居ます)が、
それほど世代の離れていないワタクシでも "全体的な傾向として" それは感じます。



ハイリスクな冒険はせず、
堅実なローリスクローリターン。
自分の自尊心が傷つく可能性のある衝突は避けて、
ゆるーい距離感で淡々と物事をやり過ごす。
ソツ無くムダ無く合理的、だが熱意や執着に欠ける。
他人を押しのけて前に出ようとはせず、横並び意識が強い。
誰かの後ろをついていくのは構わないが、自分が先頭を切るのは嫌。というか無理。don'tでなくcan't。
「やらなきゃできない、やってみないとわからない」ではなく「できることしかやらない」。



…というイメージです。
皆さまの職場にもそういうイメージの若手、おられませんか?





と言っても、これは別に、その世代の彼ら自身に問題があるということではなく、
そういう環境を作り出した国・政治の責任が重いと思う。
"考える力" がどんどん衰えている。
国そのものが寝たきりの脳死状態に向かっている。
正直、この国にもう未来は無い。ワタクシはそう思ってます。
後はもう、自分が生きている間に化石燃料車の市民権が奪われなければ御の字かな、と。















で。















この、"若者の競争心の低下" という現象。
いずれ社会的な大問題に発展するであろう事は想像に難く無いのですが。



今ワタクシが思うこの問題。

走り屋の世界にも言えると思うのです。



































 ↓BGM







































走り屋の世界って、言うまでも無く "勝負" の世界。
…という認識が今や崩れかかっているのかもしれない?



お山の走りって(特にワタクシの地元は)、
見知らぬ相手にもちょっかい出して追っかけバトルしたり、
構ってほしい相手が停まっていたらその前を何度もUターンして「遊んでアピール」したり、
相手のレベルがほぼ分からない状態でぶっつけバトルする事がほとんどなので、仕掛ける側も追われる側もプライド掛けてクソ根性で踏み込んで、ヒヤヒヤ危なっかしい限界走行を重ねて、時に事故ったりして、勝った負けたに一喜一憂して、あいつは遅いだ、どいつは速いだ、事故る奴は下手くそだとか、ちょっとホラも吹いたりして自分の弱みを誤魔化し、でも時に、悔しさすら出てこないほど完膚無きまでにブッチギられる圧倒的な存在に出会って自分の未熟を痛感したり、そうやって揉まれて鍛えられて速く強くなっていく。
皆、自分が速いと思ってる。口ではヘラヘラ言っていても。全く根拠の無い独りよがりであっても。
でも、皆、本当は、 "誰が一番速い" のか解っている。
誰もが、「いつか自分がその座に」と思って走っている。



また、「生き残った者が一番強い」という世界でもある。
速さは無くとも、ずっと走り続けている者はそれもまた "強者" 。
理由がどうあれ、降りる者は所詮そこまで、という。



そういうもんだと思っています。ワタクシは。










































ワタクシ最近、明らかに、お山で "絡まれる" 事が減りました。
数年前までは結構、色んなクルマから追っかけられる事が多かったんですが、
ここ1〜2年、ほぼ無いです。



「あの紅いの速い」と認知されてしまった面もあるのでしょうけど、
つまりそこで、「速い人に挑んでいく」という姿勢が希薄な気がします。
「どうせ勝てないから追わない」というのか。
仲間内で仲良くツルんで走りはするけど、未知の相手と走るのは嫌とか。



まぁ…
夜のお山の世界は、実際の腕前・絶対的な実力よりも噂話や周囲から思われているイメージに左右される部分が大きい、曖昧な世界でもあるので
自分に負け評が付くのが嫌というのもわかる。
ワタクシ自身もそういう事を気にしていた時もありましたが。

ワタクシと一緒に走った事が無い人が「あの紅いの速い」と思うのは勝手ですが、そういうのは自分の目で確かめてからの方が良いと思う。
そういう噂の実態を確かめて「なぁんだ、あいつ大したことねぇじゃん」と思うこともこの世界の一つの醍醐味だとも思う。
人伝てで聞いた話を鵜呑みにするのもイマドキ世代の特性かもしれませんね。
(そういう不確かな世界に居つつ、明確なモノサシで力試しをしたいと思うからサーキットに行く。ワタクシにとってサーキットとはそういう場所)











































そもそも "走り屋" って何? という話。
人それぞれ思うところはあると思いますが、
ワタクシの個人的な感覚としては…



例えば。



サーキットを走りに行くこと。
料金を払ってコースインすれば、誰でも「私、サーキット走ってます」と言える。

一方、「私、○○山走ってます」というのはちょっと違う。
良くも悪くもそこは公道。夜景を観に来る人も居れば、通勤で通る人も居る。
その人たちは「○○山走ってます」とは言わないでしょう。
更に言えば、走り屋としての意味で「○○山走ってます」と言っていても、
そこに来て1往復だけ走って、後はエンジン切って仲間とダベって帰る、というようなタイプの人は
果たして "走り屋" なのか?
それはいわゆる「雰囲気組」ですよね。

それはそれで一つのスタイルだと思うけど、それが "走り屋" かというと、なんか違う感。
その時間にそういうクルマでそこに居れば "走り屋" だ、というような簡単な話では無いと思う。



でも、そういう雰囲気組であっても、その世界を知らない一般人からしたら立派な「走り屋」であり、
「夜の山道をギュワーって走ってるんでしょ?w」というアレw
(そういうライト層の方が、他人に "俺走り屋やねんアピール" をしたがる傾向にあると思うw)
(ワタクシの周りの人間は、わざわざ他人にそんなこと言いません)



最近はそういうライト層が多くなったなと感じる。
リスクを避けて、程よい非現実感で気分転換し、その場に参加している一体感を得られれば良い。なのかな。
時代だと言ってしまえばそれまでだけども。
それがそうなら、寒い時代と思わんか。











































こないだ、お盆にお山へ行った時のこと。



長期連休になると、常連が減り、見慣れない車が増えますが、
ワタクシがいつもの溜まり場に差し掛かると、そういう見慣れない車(銀のスバルターボ)がハザード出して停まってました。
パッと見ノーマルだけど、"走る人" な雰囲気が出てる。
ワタクシが横を通り過ぎると、スッと動き出して後ろにつく。
「お?走るのか?走って良いのか?(°∀°)」とワタクシもにわかに戦闘モードON。
(まぁ、ゆーても、215のアドレナリンですし、バトルするには万全ではないコンディション)
ワタクシ自身最近こういう展開がトントご無沙汰だったので俄然テンションUp。

右ウインカーを2回出して踏み込む。
コーナーひとつふたつ。
…おやおや、ピッタリ付いてくるじゃぁ あーりませんか。( ̄▽ ̄;)
これは楽しい。
未知の相手と突発バトルして、お互いのレベルが同じくらいだったら、めちゃ楽しい。

折り返し点で前後入れ替えて後ろから見る。
はっや… トラクションの掛け方が上手いわぁ…
でもあっちもタイヤのレベルは似たようなもんっぽいな…なんて。

同じレベルで走り合うと、言葉は一切交わしていないのに相手の事が結構分かる。
走りの価値観が近いなぁ、と。 "解ってる" 人だな、と。



その後、最初の場所に戻ってきて、ワタクシから話しかけに行ってみた。

50代のおっちゃん。
「若い時ここ走っとってな、最近はもうこういう休みの時にしか来んけど。クルマもファミリーカーやし」
「久しぶりに来たから誰か遊んで欲しくて、ずっとあそこで待ってて何台か追いかけてんけど、
誰も(ペースを)合わせて(踏んで)くれへんくてなぁ

「ニイちゃん踏んでくれたから 『お?ええのん!?(°∀°)♪』て思ってな」
「いやぁ〜、やっぱ 競走はええね♪ 」



…そこですよ。
やっぱりそこが、大きな一要素ですよ。
手の内の分からない未知の相手と走り合う、緊張感、プレッシャー。
その相手と同じ呼吸で走れた時の、快感にも似た一体感。
濃密な空気を共有し理解し合えていると思える、充足感。

それは仲間内のなぁなぁ走りでは味わえない。











































サーキットは、良くも悪くもタイムが全て。
走りの内容がメタメタだろうが、コンマ1でも速い方が上。
運転が丁寧で綺麗に走ってても、タイムが出てなかったらサーキットではビミョーな評価。

お山の走りは違います。
勝った負けたは、自分の中でわかる。
それは、外から見ていた人が感じた勝敗とは違う場合も有る。
前を走った自分の方が引き離したとしても、それはクルマの性能だけの事かもしれないし、それでチギッてもあまり嬉しくない。
後ろから見ていれば相手のレベルはよくわかる。ハッキリと。一瞬で。
その人がどれだけ自分のクルマと対話できているか。それが自分より "濃い" か "薄い" か。



だから、 走り合わないとわからない し、
走り合った相手の事は認められる



それがお山の走りだと思う。
それが走り屋という世界だと思う。











































そういう感覚で走り合える相手が、ワタクシと同世代以上にしかほぼ居ないという現実。
ワタクシより若い世代でそこまで走り合える相手は非常に稀です。
速さのレベルの話ではなく、"本気で走る" その姿勢、その心意気が。
(前述のおっちゃんも同じ事を思っていたのでしょう。だから若いワタクシと走れて嬉しかったのだと)



ハングリーに挑んでいくという事は、結局は "わかりたい" ということじゃないのかな。
相手の走りを、自分のレベルを、その世界を、その領域で何が見え感じられるのかを、なぜ走るのかを、
"わかりたい" と思えばその中に入っていくでしょう。

その世界の入り口には立ったのに、なんとなくの雰囲気だけ味わって降りていく人ばかりになっていくというのは
なんとも寂しく、勿体無いと思うのです。

「負けてたまるか」という原動力。
真剣勝負の清々しさ。
同じ感覚で繋がって走れる気持ちよさ。











わかりたいから走っている。
走る事でわかること、見えてくること。
そうして得たものが自分を深めてくれる。
走りが自分のプライドになる。










その文化すら廃れていくのかと思うと、
なんともこの国は寂しい。




























Posted at 2017/08/20 18:18:23 | コメント(10) | トラックバック(0) | お山 | 日記
2017年06月12日 イイね!

癒しの黒い光は己が内に


ここしばらく、頭の中がサーキットに向いてばかりでしたが、
先日のツインフルで一段落したのもあり、少し肩の力が抜けて気が抜けたのか、


…風邪をひいたようですww


まぁ、それはさておき。































ふと立ち止まり、自分の足元を見てみる。















明るい昼間に、万全の準備のもと、背筋を伸ばし襟を正し、スポーツとして走り、公明正大にタイムを掲げ、誰かの数字と見比べて一喜一憂する。
そんなサーキット遊びも勿論楽しいし、燃える。
それは事実。

愛機と会話し、自分自身と闘い、"完璧な1周" を追い求めてストイックに走る。
綺麗に決まれば気持ちいいし、その結果のタイムが誰ソレより速ければ嬉しい。
課題が見えればまた次に繋がるし、それだけ伸びしろがあると思えば楽しみにもなる。

楽しいし、燃える。
それは事実。










でも、そこが "自分の居場所" かというと、違和感がある。










ワタクシにとってサーキットを走るというのは、自分の実力を計るカタチの一つ。
イヤラシイ話、自分の自己顕示欲を満たす為の一手段。
格上のクルマより速かったらカッコイイぢゃん?
同じクルマで誰よりも速かったらカッコイイぢゃん?

"認められたい" 欲求が強いんだと思います。
もっと、もっと、と。










だが、その根底にあるのは多分、
"自分はサーキットをメインで走る人間ではない" というプライド。

自分の主戦場はそこではない。
コンマを削るために躍起になって何度も通うワケでは無い。
むしろ、一発勝負ぶっつけ本番でどれだけの結果を出せるか。それこそが力試し。
そこでそれなりの数字を出してくることで、
自分の本来の居場所へのプライドを守ろうとする。















本来の居場所。















最近、サーキットにばっかり意識が向いてましたが、
先日久しぶりに "その空気" を吸いに行ったら、

あぁ、やっぱり此処だなぁ…

としみじみ思ったのでした。































夜の闇の中、着のみ着のまま、自由で曖昧な線引きの中、何かを吐き出すように走り、後には何も残らない。
だが、その瞬間、最も自分が "活きている" と感じられる。





















何かに抗う生存本能のように。
理不尽と不条理に満ちたこの世に喰い潰されないようにと牙を剥くかのように。





















存在を主張する叫び声も、夜の闇に優しく溶けていく。
怒りも嘆きも寂しさも、夜の闇に優しく溶けていく。





















ここに集う者は、群れてはいても、あくまで一人。
同じ空気を求めて、同じ世界に生きる者達。
道の上に自分の何かを探している。





















勝利者など無く、敗者など無く、
目の前の誰かを追っていても、
皆それぞれ、自分自身と会話している。
ヘッドライトが照らすのは己の心。





















それは、昼間の光の中では見えないもの。
自浄の癒し。





















自分の内面に向き合い、問いかけ、
何かを探し、何かに気付き、
ささやかな戦利品を掴んで、明日へ帰る。





















夜の闇の中で見えるもの、聴こえるもの。
それを大切だと思ってそこに集う者達。





















そういう世界を知っているということ。
そういう世界を共有しているということ。
それが、誇り。
それが、プライド。
自分の "中心" にあると思えるもの。
何物にも代えられぬもの。





















いつまでも、どこまでも、
夜の闇という光の中を、駆けて行きたいと思う。

叶うことなら、
共に駆ける仲間も欠けぬまま。








Posted at 2017/06/12 23:23:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | お山 | 日記
2015年12月04日 イイね!

雪が降る前に…



「パッドのアタリ付けにちょっと走るか〜」という口実で以てw




最近全く走れてないので、ちょっと溜まってるのもあり、
たまには走らんと鈍るというのもあり、

一人で “第二テストコース” をBNYしてきました。
鹿注意の高速ステージです。( ̄_ ̄;)















外気温2℃…

















肉眼ではめっちゃ星が見えて綺麗だったんですが。

















誰かがスライドターンした痕が。
こんな辺鄙な山奥でも、同じ穴の狢w

















肝心のパッド。
今回付けたのはアクレの800です。

まだ剥けてないと思うけど、思ってたより鳴かないね?
アクレってもっとキィキィ言うもんかと思ってたけど。
…いや、まぁこれからどうなるかですが。

ローターも新品なんで、パッド共々多少は削らないとね、っつーワケでギュウギュウ踏んできました。
行きと帰りでは明らかに効きが違ったww
よー効きますわ。
初期タッチ強め。



明日はまた大阪行って、新居のアレとかコレとか、実家にお遣いとか、夜は密会とか。
今日、上司に「辞めま〜す♪」言ってみた。
先月今月と既に退職者が出て人数足りてない所に、更に“寝耳に水”なワタクシの話に半切れで笑っておられました(ナンダソリャ)。



大阪住まいになったらこの “第二テストコース” はなかなか来にくくなるなぁ…
Posted at 2015/12/04 23:54:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | お山 | 日記

プロフィール

「今日は珍しく電車移動でお出掛け。
しかし家出て5分で汗ばむ…
こんなん無理ゲーやん…」
何シテル?   08/28 09:58
派手な赤い車なんで、どこ行ってもすぐバレますw 死ぬまでMT宣言。 _/_/自分で運転した事あるクルマ_/_/ スバル インプレッサ...

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