えー。
今回、めっちゃ長いですよ。長文注意です。( ̄  ̄;)
オマケに、徒然なるままに書き連ねたもんで、うまく纏まってません。
警告しましたからねっ!ww
こないだのタイフーン22号による土砂崩れで、地元のお山の登り口が通行止めになり(裏から回って入ればコース自体は問題なし)、
三連休だというのにガラーンとした夜のお山。
まだサーキット後のアドレナリンの残り香が迸っているワタクシ、
連休だからこその “普段見ないクルマ” を追っかけ回して
ウサ晴らし遊びたい気分やのに、常連の仲間が数人居る程度。ツマラーン( ゚д゚)
土砂崩れだと結構な期間通行止めやろうし、
ほんならちょっと遠出して違うお山に行こうかね、と思って行ってみた。
と、言ってもそこのお山は助手席のお方の地元なので、完全にアウェイという感じでも無く、半分仲間扱いして頂いております。
行けば、挨拶も抜きにいきなり「タイヤ替えました!?」とか声掛けられる始末w
ホイール変わってるからか?
後ろから見た動きが違うからか?( ̄▽ ̄;)
このVABのお兄さん、
いつだったか初めて遭遇した時に、ワタクシにツツキ回されたのがそーとー悔しかったそうで、
今回、ワタクシがなんか踏み切れずモタモタしてたのをチギれて「とりあえずリベンジできた思います♪」とエラい嬉しそうでしたw
で、ワタクシがなんでモタモタしてたのか、
自分でもイマイチ原因特定は出来てないんですが、
おそらく、
筑波前に取ったアライメントと、タイヤサイズを変えた事じゃないかと。
ワタクシ、アライメントはいつもDr.hの知り合いの、とある
Professional(GRBのスペCでサーキット走ってる方)に「○○走りに行くからエエようにお願いしますw」と丸投げお任せしておりますが、
今回、今までに無くキャンバーがついております。特にリア。
アライメント調整後、ろくにドライで確かめる機会が無く、筑波もドウェットだったので
正直、アライメントの効果があまりわからんまま走ってます。
それがこの夜、久しぶりに走ったお山が
「なんか前と全然感覚違う!ヨレる!ダルい!踏めない!((((;゜Д゜)))」となって、ちょっとショックを受けました。
その戸惑いモード真っ最中の所をチギられた次第(笑)。
VABの彼と初遭遇した時は235/45の71R。
前にこのお山を走った時は 215/50のRE003。
今回は235/40の71R。
…外径も関係あるかもな。
今の235/40は筑波に向けて外径を落とす目的でチョイスしたサイズ。
外径が小さくなると、ローギア効果で加速が良くなるのはご存知の通り。
つまり、
前に走った時より通過速度・進入速度が上がってるハズ。
実際、ほんの数コンマ切り遅れてる感があった。
で更に、キャンバー付いてるので初期レスポンスがダルくて狙ったラインから外れるわ、グラッとケツが出やすいわで、「全然乗れない!((((;゜Д゜)))」だったワケです。たぶん。
ソンナコンナデ、
悶々とお悩みモードでトータル10本くらい走ってた気がしますが、
何となくコツを掴んだのがラスト2本。
要は、
もっとダイナミックに荷重掛けてもっと踏んでいけば良い、というw
「まだもう一回岡国でも使うタイヤだからあまりお山で削りたくないなぁ」という意識が頭の片隅にある状況ではなかなかシビアな話w
でも結局、そういうことなのよね。
“ちゃんと走りたい” なら “本気で走らなきゃダメ” 。
中途半端な気持ちでは得られる結果も中途半端。
お山だろうがサーキットだろうが、
“テッペン” に居たいなら “手を抜くな” って事。
で。
そうやって何本もウロウロ走って、色んなクルマと追いかけっこするわけですが。
タイヤのグレードだってまちまちだし、排気量・車重・駆動方式なんかのクラス分けも一切無し。
何本もぶっ続けで走り続ける人(今回のワタクシ)あり、
一本だけ走る人あり、
ちょっと走って休憩してまた走る人あり。
誰がいつ走り出してもいいし、いつ止めてもいい。
それがお山。
それは
イコールコンディションとは無縁のアンフェアな舞台。
「タイヤ温まってないから〜」といくらでも言い訳できるし、それは事実でもある。
じゃあ結局誰が一番速いのよ?
…ってなるから、サーキットに行くんだと思う。
少なくともワタクシはそう。
いくらお山でちょっと速いと言われても、それは観測者の主観に基づく相対的な評価の域を出ず、噂や脚色で尾ヒレが付いたりする。
(それがお山の醍醐味でもあるけれど)
井の中の蛙では嫌だ。
絶対的なモノサシで自分を計りたい。
それが、ワタクシが去年筑波に行こうと思った主たる動機。
ただ、それはワタクシの性格もあると思う。
自己顕示欲というか、自己承認欲求というか、そんなんが強い。
(自分の、というのもあるし、GH8という愛機の力を示したいというのもある)
或いは年齢的なものもあるかもしれない。
まだまだ「前へ前へ 外へ外へ」という意識がある。
いや、年齢というか、
自分で思っている "走りのキャリア" の今どこら辺なのか、という事かな。
ワタクシは自分ではまだ上り坂の途中だと思っています。
まだまだ
Challengingの段階。
逆に、ワタクシと同じようにお山とサーキットを両方走る人(の中でも、軸足はお山にある人)でも、
「サーキットはあくまで遊び、片手間」みたいな人も居ます。
あるいはサーキットに興味の無い人もいるし、逆パターンもある。
たぶん、ですが。
ワタクシは、赤ターボで、筑波と岡国で "納得の走り" が出来たら、サーキット熱は一段落するんじゃないかと思います。
でも、それまでは、自分の中では筑波と岡国はかなり優先度の高い事項。
それの為に普段のお山を少しサボる事もあるかもしれない。
サボるというか、気持ちがそこ中心ではなくなる。
実際、今回の筑波ではそうでしたし、たぶん今までもサーキット前はいつもそうだったんじゃないかな。
特に今回はタイヤマネジメント事情が今までと違って、"本番用" タイヤを早くに履いていたのもある。
今までは普段履きとサキト用はタイヤを分けていたけど、今回、運悪く2本とも同時に交換時期になってしまい、サキト用を優先して買った結果。
本当は、今まで通りお山用は別のタイヤで、どんだけ削ろうが気にせずゼンカイで走りたい。
タイヤの残りを気にしてたら何も楽しめない。
…と言っても、
ワタクシがサーキットに対して全て "お山より優先して準備する" か、というと
否。
今年3月に行った美浜なんかどうですかw
事前メンテ一切せず、タイヤもやる気無しの普段履きw
ワタクシの中では、筑波はスペシャルもスペシャル(タイムアタックの聖地ということや、わざわざ関西から其処へ行くという意味合い)。
岡国もそれに準じて気合の入るステージ。(なぜか個人的には鈴鹿は特別感が無い)
まぁそれは、想い入れが過剰な部分もあると思いますが。
とにかく、自分にとっては
「今の愛車・赤ターボで、筑波と岡国をゼンカイBAXOWして納得の走りを刻む」事が、前述した "走りのキャリア" の中での大きな到達点(であり、通過点)だと思っているわけです。
その動機は何なのかというと、既に何度も言ってはいますが
自分自身の、そしてGH8というクルマの、実力を計りたい示したい。
それは自分自身との闘いでもあり、他者との闘いの面も両方ある。
でも、そういう感覚って、もしかしたら
オス特有なのかもしれませんけどね。
自分が優れているんだと、他者と比べて示さずにいられない闘争本能。
メスにはそこまで強い感覚は無いのかも。
…ワタクシが筑波と岡国に拘る感覚も、果たして…?
余談ですが。
夜のお山でアドレナリン出して闘争本能を掻き立ててきた後って、
別の意味でもオスの本能が強くなってるような気がするんですが、皆さんどうです?www
と、筑波だ岡国だと大袈裟にナンヤカンヤ言ってますが。
(加えて、
"下剋上Racing" のメンツでのサーキット勝負も今後の大きな楽しみになりそうですがw)
やっぱり結局、自分の居場所はお山だと思ってるんですよ。
戻る場所。空気を吸いに行く場所。自分と向き合う場所。
やっぱりそれは、夜のお山の闇の中。
オッサンになってもずっと現役でいたい。
"降り" たらそれで終わりの世界。
雨にも負けず、風にも負けず。
そこに "居続ける" ことの凄さ。
勿論、一線で。
そんなんで、たまにサーキット走って、常連を下剋上したらカッコエエやん?(笑)
あ、そうそう。
そのアウェイのお山で悶々と試行錯誤した後、
そのまま帰りに地元のお山に寄ってちょっと確かめてみたところ、
地元のいつもの道だと、今のアライメントの方が踏めるかもしれないっていうねw
結局慣れ?
いや、でもあっちのお山はツイスティで忙しいから、最初のラインをミスると何個も後までずっとリズム狂ったまんまになる。し、勾配もキツイからリア荷重強いし。
それに比べると、地元のコースはそうでもない。
アベレージ速度もお山にしては元々高めだから外径ローギア化の影響もそれほど大きくないのかも?
ワタクシが、サーキットの中でもツイン・岡国・筑波といった中高速域のサーキットが好みで、
逆にモーターランドとか美浜といったチョコマカ走る所がイマイチ好きじゃないのも、
"ホームコース" の影響もあるのかもしれないと思った。
…とかかんとか、
そんなことをウダウダ考えるのもまた楽しい。
結局何が言いたかったんだか。
結局、以前書いた
コレ に全て集約されてるっていう、身も蓋もないオチ(爆)。