
もういいよと言ってはいるのですが今月初めに
また歳をとらされまして。
子供の頃は想像もつかなかった年齢に至っております。
そうは言いつつも、その子供の自分というやつが
まだすっぽりと体の中に居て、あれこれ主張するのです。
結果中古のポルシェを買わせたり、プレステのハンドル買わせたりと
無分別な行動をいいおっさんに取らせるのですが、
そんな
無分別なおっさんばかり集まるイベントがあるよと聞いてやってまいりました。
そう、それが
D1GRAND PRIX 2014 東京ドリフト お台場!
もうね、タイトルが格好いい!
東京と
ドリフトって言葉のマッチ具合はどうだ?
埼玉ドリフトや静岡ドリフトでは公道で無茶するやんちゃ坊主臭しかしない。
しかし東京とつくだけで途端にドリフトがファッショナブルに。
重ねてミーハーの聖地お台場ですよ。
ということでフジテレビを背景にマクラーレンMP4-12cから。
アベンタドールでさらにスパイダー。目立ちたいという欲求に真摯に取り組んだ顧客指向性の高い車。
お台場と言えばガンダム。
そこでリベット止めのオーバーフェンダーがそれを彷彿させる1台を。
いやこの色は百式か?
しかしみんなホイールが黒いな~。やっぱり黒なのかな。
最近ホイール欲しい欲しい病なのでそこに目が行きます。
こんなオシャレな迷彩柄があるのか!
エッジを縁取ってボディラインを浮き出させているのが技ありポイントですね。
マクラーレン650S 浅間2,000で見た車と同じ車でしょうか。そんなに日本に何台も無いと思うのですが半年で2回も遭遇できる不思議。
こちらは12C もう製造完了なんですって。650Sのフロントに比べると若干大人しく感じますね。真上ではなく、斜めに広がるガルウィングがオシャレ!
ガルウィングといえばこちら、エンツォフェラーリ
フェラーリでは数少ないガルウィングの車。デザインはもちろんケン・オクヤマ氏です。
しかしこの一連のスーパーカーに掲げてある「
CarGuy」ってのが何か分からない。ホームページにはスーパーカーによる究極のエンターテインメント集団とあるのですが。
でもこのCarGuyさんに今回とってもお世話になったのです!
じつは今回のD1は急に思い立って出かけた物。
なんとか当日入場券を入手して会場いりしたは良いが立ち見スペースは人の垣根越しになるため
走行車両も一瞬しか観ることができない。
それでも人の肩越しに顔を突っ込んで必死に車を追う
スラム街の子供のようなぼくらを哀れんだのか、CarGuyさんが保有している
指定席を2時間、貸ししてくれることに。それも無料で! 本来5,000円の席ですよ?なんという太っ腹サービス!
おかげさまで良い写真が撮れました。ありがとうございました(T_T)
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やはりスタンドは全体が見渡せて写真も撮りやすいなぁ。
ぼくが見ることができたのは10月19日(日)の午後に行われた敗者復活戦のセッション。実はこれが結構盛り上がったのです。
追送ドリフトのスタートのストレートからの突っ込み勝負からバッチリ写せましたよ。
コーナーのアプローチからしっかりとドリフトアングル付いてます。
おおっ、ぴったり刺しこんできてるぜ~!
まだくっついてる!
すっげ~!
うひゃ~!
これくらい追送が寄せてくると会場も大盛り上がり!
拍手喝采です。
D1は下品なイメージもありますが実態は
ドリフトの技術と美しさを競う競技。体操やフィギュアのような採点制度で勝敗が決まります。
上に紹介したセッションのように追走側がここまでぴったり角度を合わせてくるのは相当難易度が高く、実際かなりの高得点となっていました。
対して先行側はくっつかれないようスピードを上げつつも深いドリフトアングルを決めなければならない。追送が入れるだけのスペースも空けてドリフトしないと減点される。そんな
紳士なルールがあちらこちらにちりばめられているのも胸アツポイントでしたね~。
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さて車ばっかじゃなんですから
一回刺身のつまを挟んでおきますかね(^.^)
あちこちで華を添えてくれていたお姉さん方です。
次のセッションです。選手の名前とか言えなくてゴメンナサイ(T_T)
別の人のサイトかYouTubeで見てね。
セッションの前に単独でウォームアップ走行があります。
この時の自由で大胆な走りも見応えがありました。
D1では珍しいGTR ぴったり食いついています!
この白い煙は
もともとタイヤだったもののなれの果てです。
ゴムって気体になるんですね。そんなものを被ったり鼻孔にいれたりでますますハイテンションになる観客達。確かにもっとも下品なモータースポーツかも(^_^;
次は攻守逆転で一本。先ほどのGTRが先行です。
逃げるGTR! このタイヤの回転ときたら!
うーん、真っ白! タイヤ煙の密度と量ではこのGTRは圧倒的でした。
D1はパワー勝負じゃないのですが、やはりそれがある車は迫力が違いますね。
さてここでまた箸休めタイムです(^.^)v
締めはスーパーモトクロスのエキシビジョンで。
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ドリフトコース場に大きなパイロンのように置かれたMONSTERの台。角度と距離でまさかとは思っていましたがこれがそのエキシビジョンのジャンプ台なのでした。
TVならCM3本くらい挟んで引っ張りそうなイベントなのに、何の躊躇もためも無くヒョイッと飛んでしまうライダー達。
もうどんどん続く。この人なんてハンドルすら持ってない。
逆立ちしてるし。
大惨事のような光景

このあと何事も無く着地してます!
連続して飛ぶわ、空中回転もするわで。
本当に人間なのでしょうか?
バイクの凄さと選手達の運動神経の凄さ。驚きました。
さあ楽しい2時間も終わり。ぼくが借りたチケットの時間となりましたのでここでスタンドを後にします。
来年は絶対通し券でこよう! そう思いを新たにしました。なに通しでも7,000円程度、F1のチケットに比べたら1/10程度ですよ。
最後に箸休めをおいてぼくのD1GRAND PRIX 2014 東京ドリフトの締めとさせてもらいます。
あー楽しかったv(^.^)v
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Posted at
2014/10/24 00:26:46