このところ公私で色々あってBlogから離れていますが、車のトラブルは待ってくれませんので、直した分について報告していきますね。
大分前に報告した話なんですが、エアコンの設定を冷え冷えにしても足元からは温風が出るって話・・・
その後も温風が出たり冷風が出たりと不安定な状態が続いて、騙し騙し使っていたんですが、流石に今年の猛暑では我慢できなくなって、修理を行う事にしました。
先ずは怪しいと思われるウォーターバルブの点検から・・・
抵抗値を測ってみましたが・・・

一応、断線はしていない様子。
ただ、電源繋いで動作させてみると・・・

切り替えバルブの作動音が弱弱しいので、多分これが原因なんだろう・・・と判断。
バルブを交換する事にしたんですが、標準E36用が1万円くらいなのに、M3C用は5万円くらい・・・(@_@)
M3C用って標準E36用と違ってバカ高いんですよ。
バカバカしいので、標準品を使って直すことにしました。

取り付けステーが違う事以外は同じ物だと思われます。
さて、手配したウォーターバルブが届いたので、交換作業を開始します。


ジャッキアップして作業の邪魔になるサージタンクを撤去。
作業スペースを確保したら・・・
固着しているホース×3本をエイヤッと外します。

この際にホースの内部が剥離してしまったので・・・
手持ちホースで新しい奴を製作しました。
逆の手順で新しいウォーターバルブを装着して・・・

取り付けステー形状が違うので、タイラップ他で何とか固定します。
因みに、新しいウォーターバルブですが、電源を繋いで動作させると切り替える度にカチッ、カチッっと歯切れの良い音がしました♪
飛び散ったクーラントを水で洗い流した後、サージタンクを元に戻してエンジン始動確認・・・
エアコンの設定を最高や最低にして足元から出る風の温度を確認・・・OK

さて、アンダーカバー他を元に戻すか・・・と辺りを確認すると、床にクーラントが垂れた跡が・・・(@_@)
床下に潜って点検すると、ラジエータのドレンボルト部分からクーラントが滲んでいました。
ドレンボルトを外して確認すると、Oリングが切れていました。
ドレンボルトのスペアは用意していなかったので、Oリングの寸法を測って、手持ちのOリングで近い物を探すと、ほぼ同じサイズの物が有ったので・・・

今回はこれを使って修理しました。
一晩経過して、各部を点検してみましたが・・・



応急修理したドレンボルト部分を含め、クーラント漏れはしていない様子なので、取り合えずは安心です。
Posted at 2024/08/25 14:49:31 | |
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