先週は
天井の剥がれを直したので、今週はドアの内張りを修理しました。
※左右を同時に作業したので、画像が右だったり左だったりします。
現在の状態は、こんな感じ、、、、


内装は浮き、ポケット部分も合皮が剥がれてしまってます。
取り敢えず、内装をドアから外すと、、、、


あらら、、、、
内装パネルに接着されている部品は全部剥がれていて、ドア側に残ってしまいました。^_^;
ポケット部分はプカプカなので、、、
強力接着剤を塗って接着します。

その際に合皮が剥がれている部分も再接着しておきます。
修理箇所が多く全箇所を押えておく事は出来なかったので、ある程度乾いた時点で布団圧縮袋を用意して、、、


真空の力で接着箇所を密着させた状態で、一晩乾かします。
翌日になって袋から出してみると、一応接着されていましたが、市販の接着剤ごときでこれだけの凹凸が接着できるなんて思ってないので、、、、


天井と同じく、浮きそうな部分はピンで押さえてしまいます。^_^;
最後にドアポケットや固定用のパーツを接着します。
接着剤が乾くのを待っている時間に、朽ちてボロボロになったドアノブのゴムパッキンを交換します。
カバーの外し方はドアのサービスホールからマイナスドライバー等の工具を突っ込んで作業するのですが、今回はドアの内張りが外れているので、詳しく解説すると、、、

画像の金色の部品がカバーを固定している部品です。
これがキーシリンダーの上を通って、、、、


サービスホールから見えるドアの出っ張り(左上の青黒い部分)の影まで伸びています。
これをマイナスドライバー等で前方に押し込むと、、、、

カバーが外れます。
※押す部分を目視で確認できないので、初めてだと難しいかな??
上手く出来なかったら、ドアの内張りを外してしまった方が楽だと思います。
外したカバーからゴムパッキンを外すと、割れてバラバラでした。

これを8209でゲットした下の奴と交換します。
外した時と逆の手順で組み立てれば、完成です。

純正品ではないので、精度というか嵌め合いは今一ですが、ヒビヒビよりは良いでしょ。^_^;
そうこうしている内にドア内張りの接着剤も乾いたので、ドアに装着します。

肘掛部分は浮いたままですが、この部分は良さげなシートが見付かったら改めて直します。^_^;
内張りがしっかり付いたので、ドアを閉める時の音が、今までは『バシャン』って閉まっていたのが、『バスッ』って閉まる様になりました♪
あと、走行中も『カタカタ』音がしなくなったので、幾分ですが安っぽさがなくなりましたよ。^_^;
Posted at 2017/09/24 21:22:39 | |
トラックバック(0) |
車いじり | クルマ