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先日、地元香川での「KLSｼﾘｰｽﾞ第3戦」に参加して来ました。
今回は、今季一番恐れていた真夏の決戦！・・なんです。
そう、初心者向けのﾛﾝｸﾞﾗｲﾌを主眼とした固いﾌﾚｰﾑ・・我「ｲﾝﾄﾚﾋﾟｯﾄﾞMT01」にとって厳しい事が予想されるﾚｰｽなんです。
そんな状況の中、「Oｻﾝ」、「まっちゃん」、「ゆうちゃん」・・と相変わらずの強豪揃い。
そして何と！「ﾍﾞﾃﾗﾝYｻﾝ」、「なむる君」はCRGのﾆｭｰﾌﾚｰﾑを引っ提げての参加なのです！！
ただ、確かに不安要素の多い今回のﾚｰｽですが、どこまでMTの弱点を今の持ち合わせのものでｾｯﾄｱｯﾌﾟし克服できるかという課題と向き合うまたとない機会でもありました。
ん～判りやすく言えば、冷蔵庫にある食材で何処まで一流シェフの味に近づく事が出来るか的な感じでしょうか・・ねん（笑）
前回のﾚｰｽからこの約２ヶ月は最高気温35度オーバーをイメージして色々試して来ました。
・・なのにどういう訳か、前日土曜日は最高気温約27度程度でしかも翌日の予想気温は30度を下回るとの事。
ﾚｰｽ前日はﾁｮｲｽした「SL9」を悔やみつつ、渋々ﾊﾌﾞやﾄﾚｯﾄﾞを大幅に見直す羽目に・・ﾄﾎﾎﾎ
「ﾚｰｽ当日」
ﾚｰｽ当日は予報通りの曇り空。
ﾀｲﾄﾗを前にｱﾄﾞﾊﾞﾝを履く「まっちゃん」と「なむる君」以外は僕も含め皆顔を曇らせる。（因みにSL9は僕とOｻﾝで他はBS07）
「ﾀｲﾄﾗ」
SL9をﾁｮｲｽした以上、このｾｯｼｮﾝはBS勢を何処まで食えるか！？・・ｾｶﾝﾄﾞﾛｰを目標にいざｱﾀｯｸ。（久々にまずまずのｱﾀｯｸでした。）
結果は予想通り、「まっちゃん」がﾎﾟｰﾙﾎﾟｼﾞｼｮﾝで2番手が「なむる君」とｱﾄﾞﾊﾞﾝ勢がﾌﾛﾝﾄﾛｰに並び僕は４番手ｽﾀｰﾄとなりました。



「予選1ﾋｰﾄ」
ﾌﾛﾝﾄﾛｰ2人は、初期ｸﾞﾘｯﾌﾟが一番良いﾀｲﾔを生かす為に少ないﾛｰﾘﾝｸﾞになるのは明白。
若干高めの空気圧を設定しｸﾞﾘｯﾄへ。
案の定ﾀｲﾔに熱を十分入れさせて貰えないまま、ｽﾀｰﾄ成立。
3番手の「ﾌﾞｯｷｰ」が出遅れ、一つﾎﾟｼﾞｼｮﾝｱｯﾌﾟし、２番手「なむる君」を追走。
後半1番手を走る「まっちゃん」がﾍﾟｰｽﾀﾞｳﾝし始め、SL9の本領発揮とばかりに「なむる君」のﾃｰﾙに付くも結局ﾉｰﾘｱｸｼｮﾝんのままｺﾞｰﾙ。



「予選2ﾋｰﾄ」
後半「まっちゃん」のﾍﾟｰｽﾀﾞｳﾝはある意味予想通りではあったものの、意外と「なむる君」のﾍﾟｰｽが良く、今日は敵わないかな的な臆病風を吹かせながらﾛｰﾘﾝｸﾞ。
何とか3番手をｷｰﾌﾟし周回。



予選第1ﾋｰﾄは２番手「なむる君」任せ！？の結果ﾉ-ﾘｱｸｼｮﾝ！を反省し、後半勝負に備え、前車「なむる君」を猛追。



時折ﾌﾞﾚｰｷﾝｸﾞ時にﾘｱﾊﾞﾝﾊﾟｰから伝わる小さな衝撃から、最低でも先頭「まっちゃん」から僕の後ろ4番手までﾃｰﾙﾂｰﾉｰｽﾞ状態（最近はﾉｰｽﾞﾂｰﾃｰﾙっていうんだって！！）である事がうかがい知れる。
中盤、3ｺｰﾅｰで後車「Oｻﾝ」のﾌﾞﾚｰｷﾐｽからﾊｰﾌｽﾋﾟﾝ状態となり失速。その影響で最終ｺｰﾅｰ手前の終速が鈍りそこで「Oｻﾝ」にｵｰﾊﾞﾃｲｸされ、4番手に転落。
勝負あったかに思えた終盤、2ｺｰﾅｰで何と！！「なむる君」が先頭「まっちゃん」に仕掛け接触。両車ｽﾄｯﾌﾟという波乱から気が付けば2番手へ。
前を行く「Oｻﾝ」のﾃｰﾙに付くも追いきれずそのままｺﾞｰﾙ。



「決勝」
決勝は予選第2ﾋｰﾄの波乱からﾎﾟｰﾙは「Oｻﾝ」、僕は２番手、3番手「ﾌﾞｯｷｰ」、4番手「まっちゃん」、5番手「なむる君」という上位ｽﾀｰﾃｨﾝｸﾞｸﾞﾘｯﾄとなりました。予選ﾋｰﾄとは打って変わってﾎﾟｰﾙは「Oｻﾝ」は僕と同じく、SL9を履くため、十分ﾀｲﾔに熱を入れさせてくれ逆にｱﾄﾞﾊﾞﾝ勢には厳しい展開でのｽﾀｰﾄとなりましたが予選第２ﾋｰﾄと同じく上位全車の走行ﾍﾟｰｽが変わらず、１番手「Oｻﾝ」から5、6番手まで等間隔並んだまま終始沈黙の周回となり殆んど順位が入れ替わることなく、そのまま2番手でｺﾞｰﾙとなりました。
「ﾚｰｽを終えて」
冒頭に書いた内容から言えば結果2位は良いのだけれど、ｺﾞｰﾙした時のﾄｯﾌﾟとの差を考えれば3ｺｰﾅｰのﾌﾟｯｼﾝｸﾞがなければ・・ｽﾌﾟﾛｹｷﾞｱ97と掛けすぎでｴﾝｼﾞﾝが吹けきっていた事等・・日増しに後悔が募っていますね。（とは言ってもこれもﾚｰｽ・・ﾀﾗﾚﾊﾞは無しっ！）
でもそれ以上に何かｽｯｷﾘしない感があって、それは・・ん～やっぱりﾀｲﾔはﾜﾝﾒｲｸが良いですね。
何か、こう・・ﾚｰｽ自体が「ﾀｲﾔﾁｮｲｽ次第」の・・「気温次第」の・・運不運的でどうもｽｯｷﾘしません。