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れいぽんのブログ一覧

2023年03月05日 イイね!

ミニカー夜話 第十一夜 〜海保の海鳥

ミニカー夜話 第十一夜 〜海保の海鳥今宵の一台は海上保安庁のヘリコプター2機種です。


シュペルピューマH225 海上保安庁 1/124 トミカ

変わり種のロングトミカ。一応トミカなので強引に💦ミニカー?の括りで。

ピューマは海保の運用する回転翼機の中では最大の機体になります。


大型ヘリコプターの堂々たる体躯を再現するにはロングトミカは最適ですね。ローターの回転ギミックも搭載。プレイバリューもさすがトミカらしいです。モデルになった225型は前形332型の改良型で操縦系統のグラスコクピット化、自動ホバリング機構の追加等が行われました。またエンジン出力の強化、胴体部の延長により積載スペースの拡大と定員の増加が図られています。改良に伴って5枚になったメインローターもきちんと再現されています。


アグスタA139 海上保安庁 1/144 エフトイズ

もう一機は海上保安庁が運用する中型ヘリコプターアグスタAW139。こちらは、ガチャで購入した1/144スケールの半完成品。塗装済みなので組み立てとデカール貼ったらすぐに完成。なかなかシャープな造形でスマートな機体を良く再現しています。こんなのをガチャで買えるとは。時代は変わりました。ただ値段も昔のカプセルトイの範疇を遥かに超えている?💦


海保のこの規模のヘリコプターと言えばベル社製のものが真っ先にイメージされますがこちらはイタリア生まれ。前型のベル412と比較してキャビン容積は8割増、速度、航続性能とも大幅に上回る高性能機。離陸時出力が高く吸気温度の高い夏場や緯度の低い海域でも安定した運用が可能という特徴を持っています。ちなみにローターの折りたたみ機構は無く艦載ではなく地上基地より運用しているようです。


ガチャの引きは良くない方なので今回もお目当ての海保仕様を当てるまで結構回しています。OH1は3機も。なんか時代の違うのも混じってるなぁ。


サイズ比較の為に引っ張り出した1/144のアフリカの星のゲルべ14。メッサーシュミットの全長は約9m、アグスタ139の全長は13m強。比べてみるとローターの長さもあるけど小さく感じていたアグスタも双発15座と、かなりのボリュームなのが分かります。

ちなみにこの1/144のメッサーシュミットBf109Fは10年くらい前に製作したもの。今見るとかなりテキトーなモデリングだけど、こんなちっちゃい物をよく塗装していたなぁ💦今回のヘリコプターはゲートの所を面相筆でちょんちょんとタッチアップしたりデカール貼っただけですが老眼で全く手元が見えず(T . T)もうこのサイズは無理…


対戦車ヘリコプターや戦闘機などと比べれば地味な機種かも知れませんが回転翼機は海難救助、警備活動等、海上保安業務にには無くてはならない機種ですね。

アグスタやピューマも含めて海保の機体は愛称を公募したりしますがこの要件がちょっと面白い。

飛べる鳥の名前であること。ダチョーやペンギンは不可です。ちょっと可哀想。しかしダチョー由来の名前を航空機につけるかは微妙なところ。

もう一つ現在使用中の名称も不可。うみわし、はやたか、はやぶさなんて勿論もう使われています。あれもこれももう使われてる!なんて事にならないのかなと勝手に心配しましたが…

そもそも海上保安庁で運用している回転翼機は53機。北海道の第一管区を例にすると釧路航空基地と函館航空基地の各2機、計4機のみ(艦載機は除く)。2機でローテーションを回してカバーするのは大変そう。愛称の候補の枯渇よりそちらの方が心配だったり💦


青空に溶け込む様な美しいブルーの塗装は仕事人の風情。海保のヘリコプターやっぱり好きなんだよね。

Posted at 2023/03/05 22:27:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカー | 趣味
2022年09月07日 イイね!

ミニカー夜話 第十夜~シティコネクション

ミニカー夜話 第十夜~シティコネクション今宵の一台は初代シティ(AA/VF)です。

トールボーイの登場は1981年ですからもうかれこれ40年前の事になるんですね。
当時ホンダはまだまだ4輪の世界では追いかける会社でそのチャレンジ精神?破天荒ぶり?は際立っていましたね。


モデルはホワイトのターボⅡ。ナウいヤングご用達のベビーギャング(^^;)


現在の軽自動車ほどのサイズ感で110PSですのでそのじゃじゃ馬ぶりが偲ばれます。

そういえばまさにこのミニカーと同じブルドックを地元の正規ディーラーで10年ちょっと前くらいに見かけた事がありました。堂々とプライスタグがウインドウにのっていたので中古車として販売していたんだと思いますがどのような経緯で店先に並んでいたものなのか…これには正直驚きました。当時はホンダ車を乗り継いでいたこともあってブルドックが気になって気になって(笑)増車する予定もないのに我慢できずに観に行くとすでにブルドックはありませんでした。縁が無かったんでしょうね。


もう一台はベーシックなNA仕様。このホイールも今見ると謎なデザイン。しかしこの近未来感がいい。これにモトコンポがあればパーフェクト。

このシティが主役を張る?ゲームもありました。

今はなきジャレコ(懐‥)の「シティコネクション」。シティの国民的人気が窺い知れます。MSX版もありましたね。

このゲームのもう一方の主役のドライバーのクラリスはなんと15歳のかっとび少女‼たぶん無免許?パトカー相手にシティで爆走(笑)

昔はシティの様なホットなエントリーモデルが乱立していました。現在このカテゴリーのホンダの元気のなさ、手薄ぶりを考えるとちょっと複雑。もちろんこれはホンダだけではなく国内ブランド全体に当てはまりますけど。これで若者の車離れを嘆いても(笑)免許取得して86買いにトヨタに直行するかというと…難しい?


ちなみに私はこっちが欲しかった(^-^)

クラリスのお目がねに叶うようなマシンがたくさん登場して欲しいものです。

Posted at 2022/09/07 23:28:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2021年11月27日 イイね!

ミニカー夜話 第九夜~伝説が生まれた日

ミニカー夜話 第九夜~伝説が生まれた日1992年8月フィンランド1000湖ラリー。この高速ラリー特有のフラットダートをまるで獣が低い唸り声をあげるようなフラット4ターボの咆哮が切り裂いていく。コースは緩やかな下り。レンガのような真四角のマシンは明らかなオーバースピードでその先の左コーナーに進入していく。ステアは切られているがスピードは一向に緩めない。次の瞬間、何物も逆らう事の出得ない物理法則のバランスをあっさりと超えたマシンは横向きのまま2回、3回と横転しながらコースから飛び出す。大クラッシュ。しかしそのマシンはまたもや走りだした‥

今宵の一台は「レガシィRS グループA」です。ビデオや動画で何度見たか分からないレガシィRSの名場面。伝説が生まれた瞬間。これには何度見ても凄いとかどうとかの前に笑ってしまいます(^^;


モデルはブリティッシュ・アメリカン・タバコがスポンサーについた93年のレガシィ。ラリーニュージーランドでスバルに記念すべきWRC初勝利をもたらしたマクレー/リンガー組の7号車。ここからスバルのWRCでの伝説は始まります。一部不正確なマーキングもありますがあのドーナツターンも鮮やかに蘇ります。


93年ラリーポルトガルのアレン/キビマキ組の8号車。私の大好きなマルクアレンがドライブし4位入賞したマシン。アレンはトラブルの多発した参戦初期からレガシィをドライブしました。ごく初期には小関オヤブンが製作した日本製グループAレガシィもドライブしています。スバルとあのマルクアレンが契約した❕まさに驚天動地でした。


91年RACラリーのマクレー/リンガー組の21号車。ワークスシートを獲得したマクレーがいきなり3連続ベストを叩き出すという超新星ぶりを見せたラリー。もちろんその後やらかしてますが(笑)個人的にはロスマンズカラーのレガシィが一番好きかな。


直線基調のレガシィにストライプが似合っていると思う。これ着ると足が二割長く見えますよ的な?


92年ラリーアクロポリスのマクレー/リンガー組の6号車。初期のレガシィRSのカラーリングと言えばこのカラーが思い浮かびます。

スバルの海外でのラリー活動はレガシィ以前もレオーネ等での挑戦もあるのでレガシィが初ということではありません。しかし現在に続くスバルのブランドイメージを確立した立役者がレガシィであるという事に異論は少ないでしょう。

映像を見ると走る姿以上に印象的なのはあの音。まるで生きているかのような。


ラリージャパンでスバルが持ち込んだプロドライブ製グループAレガシィのエンジン音を聞いたことがあります。止まった状態でしたが…


それでも腹に響くいい音でしたね。実はグループAレガシィの走っている姿を見た事が無いんですよね。ああ見てみたい。


と思っていたら先日のセントラルラリーでレガシィRSがスイーパーを務めている!これは羨ましい。R5より羨ましい。セントラルラリー無理しても行くべきだったか。

やはりクルマは走る為に生まれたもの。オイルの匂いや排気音に賑やかな駆動系の機械音。エンジンの鼓動。実際生で感じられる感動は計り知れません。維持はとてつもなく大変な苦労が伴うと思いますが各地でこのような名車の走る姿を見られる機会が増えていって欲しいです。いちファンの切なる願いです。









Posted at 2021/11/27 21:42:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミニカー | 趣味
2021年03月11日 イイね!

ミニカー夜話 第八夜~駿馬の血統

ミニカー夜話 第八夜~駿馬の血統今宵の一台はスバルWRX STI(VAB)です。

VABはインプレッサWRXも含めればWRXとしては4代目そして生産が終了しているので現在のところは最新かつ最終のWRXということになります。


WRX STI 2019JAF全日本ラリー#4 鎌田卓麻/鈴木裕 1/64

この個体は全日本ラリー選手権に出場されている鎌田卓麻選手がドライブした車両をモデルにしています。

WRXといえばどうしても「蒼」のイメージがありますが鎌田選手のブラック基調のカラーリングも精悍でカッコよいです。実車の方も他の参戦車両よりエッジが強調されてよりシャープな印象です。

…まあファンの贔屓目も当然ありますね(笑)

私個人ではWRXといえばワールドラリーエクスプレス‼やはりラリーのイメージですがVABは世界選手権にも投入されていないこともあってニュルブルクリンク耐久での活躍を思い出される方も多いでしょう。


WRX STI NBR CHALLENGE2017 ♯90 1/64

千円以下の定価とは思えない美しいタンポ印刷が印象的な好モデル。市販車から拡幅された全幅や巨大なウイングも別パーツでしっかりと再現されています。ちなみにこの個体は因縁の2017年参戦車。この年のSTIは全くツキがありませんでした。他のマシンとの接触からペースが上がらず終盤にエンジンルームから出火して全損というある意味印象に残るマシンでした。

WRX STIの源流をたどれば初代インプレッサWRX(GC8)に行きつきます。当時のWRCはグループA全盛期。2リッターターボをコンパクトな車体に押し込みセンターデフで駆動力を配分するフルタイム4駆。当時のトレンドど真ん中のこの駿馬は数々の栄光をスバルにもたらします。

時代は移り変わりWRCもさまざまなレギュレーションの変遷を経てWRXのそれはラリーフィールドでは合致しなくなっていきます。しかし市販されるWRXは代を重ねても2リッターフラット4ターボ(輸出型は2.5リッター)にDCCD付きのフルタイム4駆という基本コンセプトは不変で言わばラリーエクスプレスの後裔、駿馬の血統。

欧米のメーカーは自らのアイデンティティーを体現するモデルを大切にする傾向がありますね。

こんなのや

こんなのとか‥上げればきりがありません。

わが国ではそんなモデルは残念ながら数少ないですね。

まだまだ歴史が浅いとはいえWRXはそんな「記号性」をもつ可能性を秘めたモデルだと思います。これからのWRXが駿馬の血統の名に恥じないスバルのアイデンティティーを体現するモデルに育っていく事を願ってやみません。

まあ価格の方もその名に恥じない⁈桁外れなものになりそうなのでその時はミニカーを購入して応援します(笑)


Posted at 2021/03/11 23:27:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2020年06月27日 イイね!

ミニカー夜話 第七夜 ~もうひとつのエボリューション

ミニカー夜話 第七夜 ~もうひとつのエボリューション今宵の一台は2代目三菱パジェロです。

90年代のRVブームを牽引したこの2代目は真の意味でクロカン車が一般ユーザーに広く認知されるきっかけとなった記念碑的な車両ですね。

RV(レクリエーショナル・ビークル)と言っても今どきの方にはラテン語ぐらい馴染みはないかもしれません…現在のSUVのご先祖様みたいなものでざっくり言うと乗用車的な使用もできるレジャー用の4輪駆動車全般を広くカテゴライズしたものでした。しかし「乗用車」と本格的なオフロード用車両があまりにかけ離れた存在だった当時RVという新種の登場は車選びの新しい選択枝に留まらず新しいライフスタイルの創造という面でも革命的でした。

ウチも昔、T社のRVを一時所有していましたが、その当時は結構な割合で
「ああ、あのジープね」と呼ばれていました(^^;
背面にスペアタイヤを背負った車はとりあえずジープ。まあそんな時代でした(笑)

そんなRVブーム真っただ中の当時、抜群の人気を誇ったのが三菱パジェロ。ラダーフレーム等を備えるクロカンでありながら乗用車的な運転感覚と高級車的なプレステージ性も持ち合わせていました。


三菱パジェロ スーパーエクシード(V45W)

この二色の塗り分けはショートもロングもよく見たなぁ。


1/64スケールでもさすがパジェロ。モデルは結構なボリューム感で堂々としたスタイルが良く再現されています。

昔放映されてた「東京フレンドパーク」のダーツの景品での大当たりはパジェロだったなぁ…それが日本では絶版。時の移ろいを感じます。



パジェロといえば外せないのがパリダカールラリーへの挑戦でしょう。


パジェロエヴォリューション(V55W)#204 篠塚建次郎/H.マーニュ 
パリ~ダカールラリー1998


三菱はこのパジェロエヴォで97年、98年と総合優勝を飾っています。


この個体は篠塚健次郎選手がドライブし2位を獲得した204号車をモデル化しています。


ちなみに篠塚健次郎選手はこの前年の97年大会では日本人初の総合優勝を飾っています。参戦12年目の快挙でした。


驚きなのがこのパジェロエヴォ市販されてます!

当時のチラシが出てきました。ライトニングケンジロウ♥

パリダカもWRC同様マシンの過激化が問題視されて(というかまんまグループBの205ターボをプジョーはサハラに持ちこんでます)97年からは市販車ベースで総合優勝が争われるレギュレーションになります。それに対する三菱の回答がこのパジェロエヴォですね。

今から考えてもよくこんなものを売り出したものです(^^;専用装備は多岐にわたります。エンジンはレギュレーション上ガソリンターボが禁止されたため専用のNA3.5リッターV6、MIVEC仕様の6G43に。異様に張り出したワイドフェンダーと巨大なボンネットバルジ。どれをとっても普通じゃありませんがやはり最も目を引くのはリアサスペンションが3リンクリジットからマルチリンクに換装され4輪独立懸架化された事でしょうか。こりゃあとんでもないクルマだわ(笑)


現在の三菱の状況を考えるとちょっぴり寂しい気分になります。


カッコイイんだけど‥
こんなのが後ろから来たら夢に出てきてうなされそうです(笑)





 


Posted at 2020/06/27 20:46:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記

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「ただ、これはまだ自分で避け得るチャンスがある。しかし信号待ちで停車していて後ろからやって来たコンパクトカー。ブレーキが明らかに遅くて最後は路肩に乗り上げそうになって止まった💦スマホでも見ていたのかな。お盆あるある。」
何シテル?   08/13 00:25
れいぽんです。よろしくお願いします。 現在はアルトワークス(HA36S)とレヴォーグ(VMG)に乗っています(^_^)/ 車弄りは久しぶりですが楽し...
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