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れいぽんのブログ一覧

2019年06月22日 イイね!

WRC第8戦ラリー・イタリア・サルディニア シーズン折り返し

WRC第8戦ラリー・イタリア・サルディニア シーズン折り返しラリーサルディニアが終了しましたね。これで今シーズンのWRCは第8戦まで消化しました。

サルディニアの結果は優勝がヒュンダイのダニ・ソルド、2位がフォードのスニネン、3位にヒュンダイのミケルセンという結果でした。

天候も良くて大した荒れないイベントになるかと思っていると(雨の方がみている分には面白いのですが)、早々にオジェとラトバラがクラッシュと波乱のスタートとなります。


事前の予想通りダスティなコースで砂利搔きのため走行順が早いクルーには相当不利な展開です。主役の一人ヌービルもSS6で早くもドロップしてしまいます。

そんな中でも驚異的な走りを披露したのは、チリ、ポルトガルと連勝しているトヨタのタナクでした。

なんと走行順2番手という圧倒的に不利な状況ですが勝負どころとなるDAY2までを3位で終えるという圧巻の走り。走行順が9番手に改善されたDAY3には上位陣では1人だけミディアムコンパウンドを選択するという鮮やかなタイヤ戦略で他を圧倒。約25秒ものマージンを築いて最終日を迎えます。こんなギャンブルは『のって』ないと行けませんし、ましてや完全に成功させるとなると…まったくここまでは別格の走りでした。

しかし、このまま終わらないのがラリーです。最終日も余裕の走りで最終のパワーステージSS19(SASSRI-ARGENTIRA)を首位で迎えたタナクでしたがここでドラマが起こります。

ここまで完璧な組み立てでラリーを支配していた8号車になんとこの最終局面でマシントラブル。パワーステアリングを失ったタナクはスローペースでの走行に…観ていた人は悲鳴が上がったんじゃないでしょうか(^^;)結局タナクは5位まで順位を落としてフィニッシュ。


劇的な逆転でソルドの2013年ドイツ以来の優勝となりました。


個人的にダニ・ソルドの優勝は嬉しいですね。ターマックスペシャリストのイメージもある彼ですがこれで2勝目なんですね。もっと勝ってるイメージでしたが…というかもっと勝ててたかな。結構いろんなところを渡り歩いたベテランが輝くのを見るのはいいものですね。


そしてフォードのスンニネンとエバンスも安定した走りでしたね。

スンニネンはヤルモ・レーティネンとの初コンビでしたがレーティネンはさすがでしたね。まだトップの3人とやり合うには力が足りないかもしれませんがどんどん良くなっている印象です。後半戦に向けて他チームにとっても意外と大きな影響を及ぼしそうですね。


後半戦に向けてここまでのポイントをおさらいすると…


3位 ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ) 143pt

コルスとアルゼンチンの2勝。フルターマックと典型的なグラベルロードでの勝利はさすがのオールラウンダーぶりです。しかし『むらっけ』は例年通りでしょうか(^^;

今年獲らなきゃいつ獲るの?という感じですけど去年は後半戦に失速してます。今年はどうなるか。この頃は精悍さがまして、ますますイケメン度が増してる気がする。全然関係ないか(笑)


2位 セバスチャン・オジェ(シトロエン) 146pt

モンテ、メキシコの2勝。ホントにしぶとい(笑)まだまだ不安定なC3でよくここまで(失礼)同僚のラッピとのポイント差を見てもついつい考えてしまいます。2勝をあげていることも素晴らしいですが今回のイタリアこそポイント圏外で終わりましたがそのイタリアとスウェーデンを除く全てのイベントでポディウムフィニッシュという安定感。


それに今シーズンは落としていてもおかしくない厳しい状況で何度もポイントを拾ってる。どこでどんなマシンをドライブしようが強いものは強い。


王者の風格ですね。個人的には今シーズンも獲りそうな予感がします…


1位 オットー・タナク(トヨタ) 150pt

スウェーデン、チリ、ポルトガルで3勝。去年から圧倒的な存在感がありましたが今シーズンはそれが顕著ですね。スノーだろうがターマックだろうがハイスピードのイベントだとかダスティだとか関係なし。ほとんどすべての主要クルーが以前のノートもない初めてのイベントになるチリでの完勝は印象的でした。

どこでどう走ろうが圧倒的に速い(笑)現役最速のドライバーだと個人的には思うのですが…アルゼンチンでのバッテリーのトラブルや今回のパワステのトラブル、勝ってもおかしくないものを既にここまで2つ3つ落としてる。今年のヤリスのイメージにも重なりますけど『速いけど脆い』。あとあと響かなきゃいいんですけど。
もちろん素人考えですけどね(^^;)

タナクはトヨタ加入の遥か以前から応援しているのでもちろん(笑)一押しです。



マニュファクチャーラー争いの方は実質的にはトヨタとヒュンダイの争いですがトップのヒュンダイ・シェル・モービスWRTが242pt、それを追うトヨタ・GAZOO・レーシングWRTが198ptでその差44ptとなっています。


勝利数でいえばヒュンダイもトヨタも共に3勝ですが、かなりの差がついていますね。今のところはヒュンダイのローテーション制の方が機能しているというところでしょうか。


今回のソルドの優勝も、もちろんですがチリでのローブの3位も大きかったですね。それにしても豪華なナインナップだなぁ。ヌービルが振るわない時もきちんとフォローできてますからね。


ここにきて、ミケルセンの調子が上向きなのも明るい材料でしょう。やっとフォルクスワーゲン時代の輝きが戻ってきました。


しかしトヨタとヒュンダイの差はローテーション云々という以前にチームとしてのトヨタの不安定さにつきますね。トラブル自体はヒュンダイにも結構起こってますがトヨタのはタチが悪い(^^;)今シーズンのトヨタは信頼性の面では疑問符が…

今年加入したミークは場所によっては光る走りを見せていますが、大事な場面で集中力を欠く場面も多くリザルトは振るいません。後半戦は期待できると思いますけど、どちらにしても、もう少し時間が必要なのかもしれませんね。


そして深刻なのが頼みの綱?のラトバラです。ここまでの8戦中、ポイント圏外がなんと4戦‼ポディウムフィニッシュ無しのまさかの超低空飛行です(^^;)。すべてが彼のミスではないにしても、ここまでは、まったく歯車がかみ合っていないようなシーズンになっています。
とりあえずはワールドチャンピオンなんて言いません‼普通に走って無事に帰ってきてほしい…そんな思いでここ数戦は応援しています(泣)

タナク一人の奮戦で踏みとどまっているような現状のトヨタですがマニュファクチャラーの防衛にはラトバラの復調は不可欠。もう祈るしかありません(笑)

WRC後半戦は一月半の休みを挟んで8月のラリーフィンランドから再開です。フィンランドはトヨタにとってホーム戦ともいえるイベントです。去年も後半戦から調子を一気に上げてマニュファクチャラー獲得まで突っ走ったトヨタ。今年も得意のフィンランドで反撃ののろしが上がるのか?またがっかりが待っているのか(笑)


ドライバーズもマニュファクチャラーも後半戦は見どころが多そうです(^o^)

Posted at 2019/06/22 21:55:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2019年04月17日 イイね!

ありがとうペター!そしてお疲れ様

ありがとうペター!そしてお疲れ様ペターソルベルグが引退を表明しましたね。

今回は世界選手権レベルでの活動から引退ということで全ての競技から身を引くという事ではないようです。それでも時の流れというか個人的にも一つの時代が終わったというか‥寂しさはあります。

もともとラリーに限らず昔からモータースポーツは大好きでしたのでラリージャパンの「ら」の字もない頃からWRCも情報は集めていました。もっとも、そのころの情報量は限られていましたけど(^^;

それでもラリーはモータースポーツの一つのジャンルというだけで特段今のように「ラリー!ラリー!」(笑)というほどではなかったのです。

それが一変したのが我が家に初めてのスバルである「レガシィ」がやってきたことでした。当時の私はレガシィに大いに執心していまして、毎日ボンネットのバルジを眺めては「うっとり」していたぐらいです(*^^*)

それにつきましては当時の気持ちを赤裸々に綴ったブログがありますのでよろしかったらどうぞ(笑)→愛車誕生

そうなってくると当然スバルのWRCでの活動は気になってくるわけです。当時のWRCはWRカー規定時代に突入するころでしたが、まだまだグループAの香りが残り今と比べ物にならないほどWRCと市販車のイメージが重なっていた時代です。

Petter Solberg - 2006 Rally Japan
WRCでのスバルの活躍は我が愛車の優秀性を証明する戦いだ!もはや自分自身の戦い(笑)となるのに時間はかかりませんでした(^^;
当時はよくWRCどころかスバルも知らない人に延々とラリーについて語って聞かせて迷惑をかけたものです
(笑)



そして、その熱狂と時を同じくしてスバルのエースとして世界チャンピオンへの階段を駆け上ったのがペターソルベルグでした。その栄光を我がことのように喜びその苦悩と奮戦に一喜一憂する‥ファンとしてほんとにいい時代でした。それが最高潮に達したのがラリージャパン開催ですね。

しかしすべてに始まりがあるように終わりがある。スバルの栄光のWRC挑戦もペターの世界チャンピオン奪還もすべてが2008年に夢と幻に消えてしまいました。


この年のサービスパークで戻らないペターのインプレッサWRC2008を雨の中いつまでも待ち続けたことを思い出します。これで私の『WRC』も突如として終わりを告げました。

ペターのドライビングスタイルもそしてファンに親しみやすいあの人柄も忘れがたいです。

体調不良の中でもファンのためにサインに来てくれた時は嬉しかったなぁ( ^^)
まさにナイスガイ!


これからもたくさんの優れたドライバーが世に出てくると思います。でも個人的にはこれほど熱く応援できるドライバーは彼が最初で最後なんだろうなぁ。

願わくば、また日本でも元気な姿を見てみたいですね(#^^#)

ペターおつかれさま!そして、ありがとう!


Posted at 2019/04/17 23:55:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2019年04月04日 イイね!

WRCツール・ド・コルス終了❕トヨタ首位陥落

WRCツール・ド・コルス終了❕トヨタ首位陥落WRCツール・ド・コルスが終了しました。結果は優勝がヒュンダイのヌービル、2位にシトロエンのオジェ、3位にフォードのエバンスというリザルトでした。

今シーズン初のドライターマックで各チームの力を見るうえでも興味深い大会でしたね。

これでヒュンダイは今季初勝利。いよいよ真打登場。ヌービルもこれで選手権で首位に浮上です。

タナク、ラトバラ、ミークの期待のトヨタ陣営でしたが今回は振るわず結果的にはタナクの6位が最上位で全車表彰圏外に。前戦まで保っていたマニュファクチャラ―ズトップから陥落。同時にドライバーズランキングでトップを快走していたタナクも3位に後退しました。



タナクはDAY2の午前のループまでは目の覚めるような速さ❕ドライでのヤリスの余りの速さに一人でにんまりしてました。コルスでこの勢いならドライバーズ争いも圧倒的だなとまで(早すぎ…)内心思ってました。


しかし午後のリザルト速報を見てがっかり…タナクはパンクに見舞われてあっさり優勝争いから脱落。じつはやな前兆はあって初日にはミークがこれまたパンクで勝負権を喪失していました。ラトバラも結果的に2回のパンクもあって全く勝負にならず…これだけパンク及びホイール破損が続くとなんかあるのかな?何て思っちゃいます。


今はたくさん動画を見られる機会があります。ヤリスの動き自体はよく見えます(^^;)


実際、リザルトやパワーステージでの走りを見ると圧倒的に『速さは』あるのですが(パワーステージはミークがぶっちぎりのトップ、タナクが2位)。まあこれがラリーらしいといえばラリーらしいのですが。

パンクといえば優勝争いでもパンクがもとで大きなドラマがありました。

DAY1から好調で首位争いをしていたエバンスはDAY3に入っても好調をキープ。


ヌービルとの前日からのマッチゲームを優位に進めて最終SS前まで16秒のマージンを築くことに成功。これは決まりだなと思いましたが…しかしその最終SSでエバンスはまさかのパンクで手にしかけていた優勝を逃しました。いやぁラリーは厳しい…


エバンスもここまでは何となく影が薄い感じがありましたが今回は間違いなく主役の一人でしたね。もともと速さはあると言われていた彼ですからやっと実力が発揮されてきたとも言えます。今回Mスポーツは新しいエアロパッケージを投入したようですがそれも功を奏した格好です。これでフォードも含めた混戦になってくると面白くなりそうです。


苦しい中も2位を死守したオジェはさすがでしたね。実にしぶとい(笑)ですがペースだけ見れば優勝したヌービルもオジェも安泰とは言えないかもしれませんね。

タナクとヤリスの走りの切れ味を考えるとトヨタの優位は続きそうですけど…勝てた一戦を落としたのが後々どう響くのか?ラリーは最後まで分かりません。



DAY1で早々にトラブって後退してしまったまさかのローブ様。これは個人的には予想外(泣)トラブったタイミングも悪かった(^^;もう少し追い込んだローブ様の走りを見たかったなぁ。エレナさんの軽量化は進んでいないようですね。

次戦は4月下旬開催のラリー・アルゼンティーナとなります。コルスから打って変わって典型的なグラベルロードでの戦い。今から楽しみです。


Posted at 2019/04/04 16:35:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2019年02月03日 イイね!

2019WRC開幕‼ ラリーモンテカルロ

2019WRC開幕‼ ラリーモンテカルロ今シーズンのWRCも遂に開幕しましたね。

オフシーズンにはドライバーラインナップを含め大きな動きが色々ありましたけど4つのマニュファクチャラ―が揃ってモンテに集ってきたのはラリーファンとして単純に嬉しい事ですね。


結果は優勝がシトロエンのオジェ、2位にヒュンダイのヌービル、3位にトヨタのタナクが入っています。表彰台を3チームが分け合い去年最後まで選手権を競った3人が表彰台を占めるという僅差の混戦は去年から続いています。


違うのは優勝したオジェのマシンがフィエスタRS WRCからシトロエンC3WRCに変わったという部分でしょうか。彼はフォードとシトロエン以外にもフォルクスワーゲンのポロWRCとプジョーの207S2000でもモンテを制しています。

先日のヌタハララリーミーティングで奴田原選手が欧州遠征でランサーからインプレッサにマシンをスイッチした際に走らせ方が全く違って驚かれた話をされていました。単純にWRカーとは比べられませんが4つの違うマニュファクチャラ―であの難攻不落のモンテを獲ってしまうというのはとてつもないことなんでしょう。

綱渡りのようなミスの許されないモンテカルロでチーム体制やマシンが変わっても終わってみると表彰台の中央に必ず立っている…今年も彼の強さが際立つ勝利でした。


優勝後珍しく感極まって涙を見せるオジェ。古巣シトロエンへの移籍は彼に取ってもいろいろと思いがあるんでしょう。

オジェは今年の勝利でモンテ6連勝という前人未到の偉業も達成していますから、かつて『モンテマイスター』の名を欲しいままにした名手バルター・ロールにも匹敵するかそれ以上の『モンテマイスター』である事に間違いはないでしょう。


オジェも凄かったですが今年のモンテを面白くしたのはヌービルとタナクの存在がありますね。


最終的にオジェとヌービルの差は僅か2.2秒❕最終SSまで観る方は大いに楽しませてもらいました(^o^)この差はモンテの歴史上最小差だったそうでどれほど際どい勝負をしていたのかが分かります。
この一戦だけ見ても彼が新チャンピオンの最右翼であることは間違いないと思うのですが去シーズンもシーズン後半の勝負所で失速していましたからね。去年の轍を踏まない為にもi20WRCの戦闘力の上積みも必要となるでしょうし…今年はどうなりますか。


トヨタのタナクはオープニングのSS1での一番時計で幸先の良いスタートを切りました。しかしデイ2で観客が多すぎる事による安全上の理由からSS3がキャンセル。この予定外のキャンセルでタイヤ戦略に齟齬をきたしてリズムを崩し後退。その後SS7でのパンクにより総合7位まで順位を落として万事休す…とここまではモンテらしいというかモンテではよくある事態ですがここからが凄かった。復調したタナクはデイ3からデイ4にかけて6連続ベストタイムという別次元の走りを披露。

結局モンテの全15SS中7SSでベストを刻むという驚愕の速さ。一時は1分以上あった差を一気に詰めて7位まで落としていた順位を3位まで戻してきました。

去年からタナクは『最速』という呼び名は高かったですが、それを証明するような展開でした。やはりタナクとヤリスWRCの組み合わせはまともにかみ合えばとてつもない速さを発揮するようですね。この走りは他のチームにもかなりのプレッシャーをかけたのではないでしょうか。

しかし『最速』が最終的な勝利者になるかと言えばそうでもないのがラリーと言う競技の面白い所でもありますし…。



そしてこのお方にも注目が集まっていましたね。

このスーツいまだ慣れません(笑)


私も久々に復帰のローブ様に期待大でしたがやっぱりすごかったですね。ちょっと見た目はお年を召しましたけど存在感は圧倒的でした。

結果は最終的には上位の3人には及ばずに総合4位でしたけど一時は表彰台圏内の3位を堂々と走行。SS4では「しれっと」一人だけドライタイヤをチョイスしてステージベストも果たしています。
全く痺れます❕ラリーは経験のスポーツといいますけどまったくその通りの走りでした。

この走りを見ると忘れてしまうんですけど(笑)彼は何年もWRCのレギュラードライバーから離れていたわけですからね。それにi20でのテストも満足にはしていないということでしたけど(^^;それでラトバラやミケルセンより上位でフィニッシュするわけですから、やはりローブ様はローブ様です。これは今年中の80勝到達もありうるか。



あと今年からトヨタに加入したミークもいいペースで走っていましたね。パンクなんかもあって順位的には振るいませんでしたがパワーステージでは後続に4秒近い差をつける会心の走りでべストを刻んで貴重なポイントを持ち帰りました。本人もほっとしたんでしょうかね。ラリー終了後は前向きなコメントが目立ってました ^^) 実は隠れミークファンとしてはちょっぴり嬉しかったりします(笑)



こちらも嬉しい結果。勝田選手も初めてのモンテカルロを総合13位で見事にフィニッシュ。なにげにこの13位は日本人ドライバーとしてはモンテ最上位になった様です。(今までは奴田原選手がクラス優勝の年の総合17位が最上位)着々とWRカーデビューの準備が整ってきているようです。


初戦だけでもこの内容でお腹いっぱいですけど(笑)ドライバーは多士済々!群雄割拠が続くWRCは今シーズンも楽しませてくれそうです。





Posted at 2019/02/03 10:45:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2018年11月18日 イイね!

WRCオーストラリア終了 おめでとうトヨタ!マニュファクチャラーズ獲得❕

WRCオーストラリア終了 おめでとうトヨタ!マニュファクチャラーズ獲得❕WRCオーストラリアが終了しましたね。これで今季も全日程が終了しました。

オーストラリアの結果としてはトヨタのラトバラが今季初勝利。2位にヒュンダイのパッドン、3位にはしぶとく走り切ったシトロエンのオストベルグとなりました。

結果として今年のマニファクチャラーズ選手権はトヨタが制してわずか復帰2年目での快挙達成です。可能性を残していたダブルこそなりませんでしたがトヨタにとっても日本のラリーファンにとっても素晴らしいシーズンになりました。

これでトヨタのマニュファクチャラ―獲得は99年シーズン以来の4回目となりました。活動自体はTTEからTGRへ移りますが伝統と血統は受け継がれたという事でしょうか…そう感じるほどの見事なタイトル獲得でした。


シーズン当初はチームの総合力ではヒュンダイに一日の長があるかな…と見ていましたけどシーズン後半からの勢いは凄かったですね。
ドライバーとしても指揮官としても成功を収めるというのはなかなかある事じゃありません。ファン心理としては日本とかかわりの深いトミマキが勝利するのは感慨深いものがあります(^o^)


ラトバラも最後の最後で大仕事‼この一戦だけ見てもまだまだ出来るはず。来季こそは巻き返しを!



そして今年はドライバーズチャンピオンシップも最終戦までもつれました。

オーストラリア戦までチャンピオン獲得の可能性のあったのはフォードのオジェ(204ポイント)、ヒュンダイのヌービル(201ポイント)、トヨタのタナク(181ポイント)の3人でした。


それにしても、もつれましたね。タナクはポイント的にはかなり厳しいですがそれでも3チームの誰が勝ってもおかしくない情勢でした。

パワーポイント制もありますし最後まで緊迫した戦いとなるかと予想していましたが終わってみればフィニッシュまで帰ってきたのはオジェのフィエスタのみ(5位フィニッシュ)。


タナクとヌービルは途中リタイヤというまさかの展開でした。最後まで走り切ったものが勝者というラリーの不文律通りの勝利でオジェの6回目のチャンピオンが確定しました。


結果だけ見れば今年も『あの人』が何時もと同じく勝ったという事ですが今年は去年にもましてオジェは苦労したシーズンだったのではないでしょうか…届きそうで届かないのは去年と同じ展開ですけど。

最終的に争った3人が違うチームというところも現在のWRCの群雄割拠ぶりを象徴していて面白いです。



来期はオジェのシトロエンへの移籍が決まっています。フランスの古豪が復活すれば更なる楽しみが増えるのですがどうなりますか。各チームのシートもいろいろ変わってくるでしょう。更なる群雄割拠を望みます!


個人的にはトヨタで走るミークも気になりますし来期もローブ様が見られるのかも気になります(^o^)

そして早くWRカーを駆る日本人ドライバーを見てみたい気持ちも高まってきました!


2019は残念ながらジャパンのWRC復帰が叶いませんでしたが今年同様WRCは来年も見応えのあるシーズンになりそうな予感がします♪



Posted at 2018/11/18 22:03:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | クルマ

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「エゾダート応援より無事帰還。現地でお世話になった皆様ありがとうございました😆」
何シテル?   08/24 17:02
れいぽんです。よろしくお願いします。 現在はアルトワークス(HA36S)とレヴォーグ(VMG)に乗っています(^_^)/ 車弄りは久しぶりですが楽し...
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