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れいぽんのブログ一覧

2017年02月08日 イイね!

第二ラウンド開戦!WRCラリー・スウェーデン

第二ラウンド開戦!WRCラリー・スウェーデン先月のラリーモンテカルロでのトヨタ2位入賞の興奮も覚めやりませんが、もう9日からはWRC第二戦ラリースウェーデン(Swedish Rally)が始まります。

ラリーは9日から12日までの3日間で18SS/331.74㎞で行われます。ラリーの内容は皆さんご存知のように一面雪と氷に閉ざされたオールスノーのハイスピード戦です。



Sébastien Ogier Rally Sweden 2015 002

スノーバンクで囲まれた路面はフラットな硬い氷結面の場合が多いのでスタッド付きの専用タイヤを用いSS平均で100㎞以上、最高速は200㎞以上で駆け抜けます(頭のネジが飛んでます…)。スノーグランプリと言われる所以ですね。そんな特殊なラリーなので長くスウェディッシュはスノーロードで育ったスカンジナビアンしか勝てないと言われた時期もありましたね。


Sébastien Ogier Rally Sweden 2013 001

WRCの歴史の中で北欧勢以外の勝者はS.ローブとS.オジェの2人のセバスチャンのみ。とくにオジェは昨年まで3勝を上げていて彼がフランス人という事を考えると尋常でない強さです。サインツもオリオールもミキ・ビアシオンも、あのマクレーですら1度も勝ててないのですから…



出典:M-SPORT

また、このラリーにはかつてコリンマクレーが大ジャンプをしてそれ以来「コリンズ・クレスト (Colin's Crest) 」と呼ばれるようになった有名なジャンプスポットがあります。去年はここでR5❕フィエスタをドライブするブリニルドセンが飛距離45メートル!の新記録を作りました。それまで記録を保持していたヒュンダイのヌービルはかなり悔しそうでしたが今年は新マシンでもう一度記録更新を狙うのでしょうか…まあ勝負の方が大事ですから、くれぐれも壊さない程度にね(^^;



出典:ミシュラン

近年のスウェーデンはかなり温暖化の影響があってステージの一部が深い雪で覆われていないことが多々発生します。そうなるとスタッドタイヤでグラベルを搔くことになり時としてスタッドの破損や抜けが起こります。この辺のタイヤのマネージメントも結構勝敗を分けるカギになるかもしれませんね。




出典:Hyundai Motorsport

スウェーデンでは特殊戦のなかの特殊戦だったモンテカルロよりはマシンのポテンシャルが露わになってくるかもしれませんね。その面ではモンテよりはドライバーの力量にかかる比率は減少するかもしれません。
それもモンテに比べてと言う意味であってWRC内でも屈指の特殊イベントである点に変わりありません。ちょとしたことでの番狂わせも…前戦優勝でスウェーデン大好物のオジェが優勝の大本命とは思いますが嬉しい事にトヨタのドライバーラインナップは二人のスカンジナビアン、ハンニネンとラトバラです。簡単なことではないでしょうが二人には得意のスノーロードでオジェに食い下がってもらって…もう少し夢の続きを楽しみたいところです(#^.^#)



Posted at 2017/02/08 23:00:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | WRC | クルマ
2017年01月24日 イイね!

ラリーモンテカルロ閉幕 今年のWRCは面白い! 

ラリーモンテカルロ閉幕 今年のWRCは面白い! 2017年のWRC(世界ラリー選手権)の開幕戦、ラリーモンテカルロが閉幕しました。

今年のモンテカルロもさすがモンテ❕というようなドラマチックな展開になりましたね。(また残念な悲しい事故もありました)

私としてはトヨタの復帰もあり、しばらくぶりに動向をチェックしながらの観戦となりましたが昨今はいい時代になりました。Jスポーツによる放送に加えてネットによるLIVE中継やSNS、動画のアップもありとどめに地上波による中継もありました♪まさか報○ステーションでWRカーを見るとは…こんな時代が来るとは思いもよらなかったです。

結果は皆さんご存知の通りMスポーツの王者オジェが優勝、2位がトヨタのラトバラ、3位がMスポーツのオットー・タナクとなりました。


出典:Toyota

今大会の一番のサプライズはトヨタでしょう。皆さんはトヨタのモンテカルロをどのように予想していましたか❔私は恥ずかしながら「表彰台を狙おう!」なんて周りには話していましたが、本心ではどちらか一台が4日間走り切ってゴールできれば上出来かな…ぐらいに思ってました。

やっぱり初年度でマイナートラブルは出るだろうし、ヤリスが鈍重だとウワサになっていた動画を見るとたしかに動きが鈍く感じる(私も車は全然詳しくないのに困ったものです…)それに加えてラトバラ(^^;悪い病気が出なければいいんだけど…とそんな心配ばかりでした。路面が荒れていればまだしもドライターマックでは相対的には、ずいぶん見劣りするだろうなぁ。と考えていました。

これが蓋をあけてみればなかなかの速さ(^o^)サバイバルを生き抜いて2位で終えたのはこれ以上望めない結果だったのではないでしょうか。すごいよヤリマティありがとう(*^^)v

確かに運も相当ありましたしマイナートラブルもやっぱりありました。単純に『速さ』だけでは、まだまだ他チームとは差があるのも事実(とくにターマックでは)ですがこれからを期待させる最高のスタートだったと思います。そうそうハンニネンのパワーステージ3位奪取も素晴らしかったですね。


出典:Hyundai

ヒュンダイのティエリー・ヌーヴィルの速さも印象的でした!DAY3まで真っ向勝負でオジェとやり合ってラリーを支配していました。オジェも同様にちょこっとコースをオーバーしているんですが片方はそのまま走り切り、片方はサスペンションを壊す…運もありますね。それにオジェのプレッシャーもあったのかな?DAY1のパッドンの不幸な事故もあってヒュンダイは今回は運が無かった感じでしょうか。車はかなりよさそうですね。
しかしヌーヴィルの走りはオジェ1強の時代に一石を投じるような素晴らしい走りでしたね。


出典:M-Sport

そしてMスポーツで印象的だったのがオットー・タナク。一発の速さもありますし度重なるトラブルの中でもコンスタントにタイムを刻んでいました。今回はMスポーツ陣営のトラブルを一人で引き受けた感じでしたが今シーズンの台風の目になりそうな活躍でした。去年のポーランドでもそうでしたがなかなかドラマチック❔な展開が多くてこれは華のあるドライバーになりそうです(^^それにしてもマルコムウィルソンは良いドライバーを揃えましたよ。


出典:CITROEN

シトロエン陣営はヒュンダイ以上に運がなかったですね。初日はタイムも出ていましたがやはりミークひとり頼みでは…ですが老練なイブ・マトンのことです、このままでは済まないでしょう。まったく関係ないですが前衛的なマシンのデザインは一番好きかも。


この他にもミケルセンがWRC2で格の違いを見せる快走を見せていましたね。どうして彼がR5をドライブしているんでしょう❔はやく2017スペックのWRカーをドライブする彼を見てみたい!

モンテカルロという特殊性のあるイベントでオジェの力が物を言い結果的には例年同様の結果なんですが…逆説的にはモンテカルロ以外ではどうなるんでしょう?私は去年と違い各チームの総合力は拮抗してきているようにも感じました。

タナクやヌーヴィルが伸びてトヨタが絡む!そしてミークも本領を発揮してオジェに挑む。そんな展開になれば益々今シーズンは盛り上がると思います。これは今年のWRCは面白いですよ♪




Posted at 2017/01/24 21:31:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | スポーツ
2017年01月21日 イイね!

WRC開幕記念❔スポンサーカラーあれこれ

WRC開幕記念❔スポンサーカラーあれこれ遂に2017シーズンのWRCが開幕しましたね。他の事が手につかない方も多いのではないでしょうか。

さすがモンテと言う荒れた展開ですが残り一日まだまだ波乱の予感がしますね…それにしても今年のMスポーツのフォードフィエスタWRCの3台はすべてカラースキームが違うという珍しい状態です。
オジェのNo.1がパーソナルスポンサーでもあるお馴染みのレッドブルカラー、オットー・タナクのNo.2はブルーを基調としたフォードのコーポレートカラー、エルフィン・エバンスのNo.3はDMACKカラーとなりそうです。ミニカー好きには全く違ったイメージの3種類のカラーを一挙!に集められるので嬉しい悲鳴でしょう(笑)





同じマシンでもオジェのレッドブルカラーのカーナンバー1の速そうな事…同じマシンでもカラーリングで印象はかなり違います。モータースポーツの世界でもすっかりお馴染みになったエナジードリンクのレッドブル。私の場合ラリー会場で試飲のボトルをもらった時ぐらいしか飲みませんが(^^;最近はモータースポーツには欠かせないカラーリングになってきましたね。


エルフィン・エバンスの3号車。ブラック基調のDMACKカラーもなかなか精悍でいいですね。



Lotus 76 (1)
60年代になってレーシングマシンにスポンサーのカラーリングが施されるようになってきましたが、F1ではJPSカラーを纏ったチームロータスからとなりますね。古の昔は英国はグリーン、ドイツはシルバー、フランスはブルーとナショナルカラーでの参戦でしたから『ブラックビューティー』の登場は画期的なことと言えます。
このコリン・チャップマンの経営戦略がレースカーを動く広告塔に変えました。ナショナルカラーも潔くてそれはそれで好ましいですが観る方にとってはレースの世界に一層華やかな彩を添えたことで楽しみが増える事となりました。



Iconic Suburu Imprezza WRC - Flickr - Supermac1961
ジョン・プレイヤー・スペシャル (John Player Special)と同じタバコスポンサーもたくさんの思い出深い
カラーがありますね。マールボロ (Marlboro)にロスマンズ(Rothmans)…しかしスバリストといえばこれでしょう。


Subaru Impreza WRC at Goodwood 2014 002
ステートエクスプレス555(State Express 555)このカラーリングはもはやスバリストの間では広告以上の意味を持っているのでは…これほど栄光の歴史を思い出させてくれるカラーリングはありません。
ホモロゲーション名を『インプレッサ555』にするアイデアを提案したのは富士重工サイドだったとか。当時の蜜月ぶりが伺えるエピソードです。



このパッケージが欲しくて昔ながらのタバコ屋さんに行ったこともあります。

タバコ屋さんのおばちゃんに「GO!GO!GO!ってなんだい?」と聞かれ『スバルがレースで使ってる…』と全く話がかみ合わなかった、という苦い思い出があります(笑)

あとで調べてみるとステートエキスプレス555は日本には輸入されていないんですね(^^;タバコを喫わない私には全く分かりませんでした。これは旅行に行った人にでもお土産で貰わないと入手は困難です。


Marini IMG 0024
このように病状が進むとそのスポンサーの商品も気になり出します( ^^)この時点ですでにスポンサードした意味が出ていますね(笑)

タバコ以外では酒類メーカーのカラーもなかなかです。定番ではやはりマルティ―ニでしょうか、ポルシェにランチア…あの美しいストライプをみるとアルコールの香りというよりオイルの香りがプンプンします…





BMW 3.0 CSL Front
もう一つ私が昔から好きなのはこのオレンジに鹿のエンブレムで有名なドイツのイエーガーマイスター。BMWやポルシェなどGr,4、Gr,5のツーリングカーとか、そうそうフォードカプリもカッコ良かった。ラリーでもBMW2002がこのカラーでモンテに出てました。


どんなマシンも不思議と夏ミカンに見えてくる♪このカラーが好きなのはタミヤの影響(すりこみ?)もあるかもしれません…

3 × Jägermeister (ubt)
イエーガーマイスター(Jägermeister)はドイツ産のリキュールという事ですが…別名ドイツの『養命酒』だとか(゜o゜)商品説明を読むと56種類!のハーブ等を原料に醸造されているとあります。
1878年創業、1935年発売開始とありますからヨーロッパに戦火が広がる少し前から販売していることになりますね。なかなか歴史があります。

私は残念ながら飲んだことはありませんがどんな味なんでしょう❔ドイツの養命酒ってパンチがありそうですが…飲んだことがある人に感想を聞いてみたいですね。




近年はタバコやアルコールのスポンサードは社会的影響からモータースポーツから消えつつあります。禁止の流れはその経緯を考えても当然の成り行きと思います…でもモータースポーツの一方の歴史を彩ってきた歴史あるカラーリングが見られなくなるのは一抹の寂しさを覚えます。

その一方でモータースポーツが続く限りまた新たな美しいカラーリングがレースシーンに登場してこれからもファンを楽しませてくれると思います。そんなマシンのカラーリングに注目してお気に入りの一台を見つけるのもレースやラリーのまた違った一つの楽しみ方だとおもいます(#^.^#)



番外編

WRCもいいですがここ北の大地でもカッコよいスポンサーカラーの車両を見ることができます(^o^)

こんな地方色?豊かなカラーリングや…(笑)


こんな美味しそうなスポンサー♪もみられます。


そしてあの佐藤リアにも会える…かも(笑)


こちらに至っては…現実なの映画なの❔(笑)と言う、そもそもスポンサーカラーの枠には収まらない驚きのサロットカラー‼
この完成度で、もはやファンタジーの域です(#^.^#)


1月29日は皆さん、お誘いあわせのうえ新千歳モーターランドへブリザードラリーを見に行きましょう❕
Posted at 2017/01/21 14:03:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | WRC | クルマ
2017年01月07日 イイね!

もうすぐ開幕WRC!プレイバック♪ラリーモンテカルロ

もうすぐ開幕WRC!プレイバック♪ラリーモンテカルロ
いよいよ1月19日からWRCの新シーズン開幕戦となるラリーモンテカルロ(2017 Rallye Automobile Monte Carlo)が始まりますね。

今シーズンは何といってもトヨタのWRC復帰となりますし各マニュファクチャラーの新規定マシン投入、ドライバーの大幅入れ替えと話題に事欠かないシーズンとなりそうです。

すでに各車のテスト映像等も公開されて盛り上がってきましたが、どのマシンの戦闘力が高いのか?興味は尽きません。WRCは簡単にマシンの速さだけで勝者が決まるわけではなくチームの総合力が物を言いますが、あれこれ想像するのは楽しいですね♪

Sébastien Ogier Rally Monte-Carlo 2013 001
そして今年のモンテですが19日に恒例のカジノ広場をスタートし4日間、16SS/360.59㎞で行われます。ほぼ例年通りのサイズですが約85%が新たなコースになるようです。その影響でしょうか往年の名物SSシステロン(Col de Castillon)が消えています。ここ数年は土曜日の山場だったんですが…



Andreas Mikkelsen VW Polo R Rally Monte-Carlo 2015 001
ナイトステージも健在で今年は初日から行われます(SS1Entrevaux-Val-de-Chalvagne -Ubraye,SS2Bayons-Bréziers)去年のインカ―映像を見てもかなり激しく発煙筒を焚いていますね。やはりモンテはこうでなければ!雰囲気あります。


Toyota Monte-Carlo 1999
最終日には数々の伝説を生みだしたチュリニ峠を走りパワーステージはこれまた名物ステージのロック峠(Luceram-Col Saint Roch)となります。


ES10 WRC Monte-Carlo 2016 06
天候もモンテでは大きなファクターとなりますね。近年は暖冬傾向ですが13年の様な大雪のケースもあるので油断できません。今年はどうなるのでしょう?


Loeb-rmc2008
ここ最近2000年代に入ってからはセブ様が驚愕の7勝(03,04,05,07,08,12,13,)、オジェが3勝(14,15,16,IRC開催除く)と圧倒的にフランス出身者が強い!そう言えばオジェはこの周辺のギャップ(GAP)の出身でしたね。ご近所での競争ですから、なおさら速い!

Lalouvesc (Rallye Monte-Calos 1990) 1
同じフランス人ではオリオールもモンテは速かったですね。当然トヨタのイメージも強いですがランチャをドライブしでセリカの前に立ちふさがったイメージがあります。とくに90年のリストリクター封印事件…白か黒かは分かりませんがどちらにしても勝利に賭けるランチアの執念は凄い。逆にいえばモンテでの勝利はそれほどの価値があり、何が何でも勝つそんな執念がなければつかみ取れないのか…そう思い知りましたね。ランチアが黒とは決して言ってませんよ(笑)





フランス人つながりで私の好きなデルクールも94年を勝っています。91年の巨大なフォードシエラRS・コスワース4×4(゚д゚)での激走&号泣も忘れられません。このところはドライバーも優等生タイプが多く良きにしろ悪きにしろデルクールのような濃いキャラが出てこなくなりました…自転車レッキ事件(笑)個人的には憎めません( ^^)


そのフランス人天国のなかでワルターロールの4勝(80,82,83,84,)とマキネン御大の4勝(99,00,01,02,)が光ります(*^-^*)



Langenburg Jul 2012 34 (Deutsches Automuseum - 1980 Fiat 131 Rallye)
当時「プロペラシャフト付きのマシンではモンテは勝てない」と言われていた中でFRのフィアット131とオペルアスコナ‼で勝ってしまうワルターロールは正にモンテマイスターですね。4回とも違うマシンで駆動方式もバラバラですから…信じられません。(他の2回はMRのランチャ037ラリーと4WDのアウディA2)







Ss1 7tm
ですがやはり思い入れはリアルタイムで応援していた、マキネン代表に軍配が上がります。

マキネンのモンテといえば00年に尽きるのではないでしょうか。アイスパッチが残る路面状態に他チームがイン・アウト双方にスタッドのあるタイヤを選ぶ中で彼だけがイン側のみ(゚д゚)スタッドのタイヤをチョイス。ドライ路面のスピードに賭けたマキネンが氷に覆われたフレンチアルプスを攻略、SSベストを連発し勝負を決める。まさに帝王の走りです!痺れました。また三菱での3勝は徐々に力を落としてきた落日のGr.Aランサーで成し遂げたものですからその価値は計り知れませんね。

そのマキネンでさえ97年には観客の撒いた釘(゜o゜)でパンクなんてこともありました。さすがに釘まではいかないですが今でもアイスノートクルーの通過後に雪隗が投げ込まれることはあるみたいですね(最近では10年にオジェもコースアウトしてます…)これも昔からの名物といえば名物ですがモンテを勝つためには『運』も必要という事でしょうか?


Sébastien Ogier Rally Monte-Carlo 2014 002
フレンチアルプスの変わりやすい天候に刻々と変わるアイス、ウェット、ドライが入り乱れた路面状況、タイヤチョイスの難しさ…そして少なからずの運。いつの時代もモンテを勝つことは容易なことではありません。だからこそモンテカルロはシーズンの華と言えるでしょう。


Toyota Yaris WRC 2016-09-29 001
どちらにしてもこの戦いが今シーズンの力関係を占う重要な1戦となるのは間違いありません。トヨタは参戦初年度ですし多くを望むのも…現状総合力ではMスポーツが若干、有利なのかな?とは思います。


しかしトミマキの現役時代を知るだけについ無敵の帝王のイメージを重ねてしまいます。その現役同様のリスクもあえて取る!強気の姿勢を期待せずにはいられません(^.^)





Posted at 2017/01/07 22:17:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRC | クルマ
2016年12月18日 イイね!

トヨタWRC復帰と追憶のグループA

トヨタWRC復帰と追憶のグループA去る12月13日に既報通りトヨタのWRC参戦体制の発表がありましたね。

トヨタとしては17年ぶりスバルとスズキが撤退したのが08年ですから日本勢としても9シーズンぶりのWRC復帰となるんですね。もうあれからそんなに経つんですね…光陰矢の如し。

ここ数年はスバルが参戦していたころと違ってネット等で結果を確認する程度で、熱心に観戦したり情報を集めたりはしていませんでした。原因には日本勢が出ていないという事やVW+オジェのあまりの強さも一つのファクターだとは思うのですが…



参戦車両のヤリスWRC(NSP131)です。パリサロンの時より更に空力付加物が盛大になっています。
リアヴューなんかはすごい迫力です。ちょっとみGr.B(゜o゜)
これのベースがヴィッツだと頭では分かっていても感覚的には理解しがたいそんな凄まじいボディワークです。ケルンのTMGも大忙しだったでしょう…他チームの新規定マシンも多かれ少なかれ凄いことになっています。

あのフィンの類は何にどのように効いているのか私には理解するのは難しそうです…
この頃は難しいのは億劫で…年は取りたくありませんね(-_-)



Takuma Sato demonstrating Lotus 78 2010 Japan
出典ウィキペディア

F1もこの頃の方が好きだったりします。ウイングカーだったら全て分からなくとも分かった気ぐらいには、なりましたが…この頃のF1の空力はもはやちんぷんかんぷんでお手上げです(^^;

そういう意味でWRCで私が一番親しみを感じているのはグループA時代かもしれません。

もちろんGr.B時代のハチャメチャぶりも大好きなんですがあれは好きと言うよりスーパーカー等に抱く憧憬でしょうか。

Toyota Celica GT4 - Flickr - exfordy (1)
出典ウィキペディア

さすがに片田舎の街中で037ラリーやプジョー205T16、MGメトロなどは見かける事はできませんが、グループAになってセリカGT-fourやインプレッサ、ランサー、ジェミニ、ファミリア、パルサーGTI-Rなどラリーベースのマシンが街にあふれた80~90年代は一気にWRCが身近になりました。



中身は別物と分かってはいてもボディシェルも基本コンポーネンツも市販車と同一、市販車の基本性能がラリーカーの戦闘力に直結するという構図やのちに市販時に様々なアイデイアを埋め込むという過剰な開発競争は今考えても『熱かった』ですよね。




趣味を反映してコレクションという名の不良在庫?のGr.Aキットが自宅には積んであります…どれも懐かしいなぁ。




レガシィが苦心惨憺して熟成したメカニズムをよりコンパクトな車体に詰め込む、生まれながらの戦闘機、インプレッサ555。ほんとはそんなに単純じゃないけど…そのくらい単純明快に速くて強かった!
ボックスアートの中でもお気に入りの555インプレッサ(RACラリー)。『ミッキーマウス・ステージ』かな?を駆けるインプ。DVDを流しっぱなしにしてボクサー音をBGMにするくらい好きですね♪



デルタもかっこ良かったなぁ。近所で初めて遭遇した個体は真っ赤なインテグラ―レで今思うと16Vかな…ホワイトのO.Zにウイングが付いてて「本物の赤マルティニが日本にいた!」って思いました。

必殺バンパーずらしで冷却とかGr.Aは人間味?がありました。FRのBMW M3も出てましたし…まだ天啓という名のひらめきや思いこみとか人間の感性が入り込むスキのある時代でした。

見る方も自分の物差しのその先にはWRCが有ると信じられる楽しい季節でした(^O^)



おまけ

あれ、エボⅢのキットもあったのに行方知れずだなぁ(^^;ランサーももちろん好きですよ。最後は特認の嵐だったとはいえGr.Aの理念を一身に背負って戦ったんだから。




いろいろ書きましたが私にとって来年のWRCがここ数年で最も胸の高鳴るシーズンであることには違いがありません。リストリクターの緩和とアクティブセンターデフ!の復活で新規定WRカーの走りは今年より必ず迫力あるものになるでしょう♪(FIAの目論見通りですね(^^;)パワーステージ中継もショーとして単純に面白いですしね。

そして何より国産メーカーの復帰がこれほどドキドキするとは思ってもみませんでした。願わくばあの『熱い季節』が戻り一人でも多くのラリーファンが増えますように!
Posted at 2016/12/18 12:13:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | WRC | クルマ

プロフィール

「エゾダート応援より無事帰還。現地でお世話になった皆様ありがとうございました😆」
何シテル?   08/24 17:02
れいぽんです。よろしくお願いします。 現在はアルトワークス(HA36S)とレヴォーグ(VMG)に乗っています(^_^)/ 車弄りは久しぶりですが楽し...
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