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れいぽんのブログ一覧

2016年12月30日 イイね!

ゆく年くる年 今年もお世話になりました

ゆく年くる年 今年もお世話になりました
いよいよ今年もあと1日となりました。なにかと年の瀬は忙しいですね。実際はそうでなくともなんとなく気持ちがそわそわするものです(^-^)

我が家でも大掃除のついでに今年のカレンダーの退役と来年のカレンダーの張替えをしました。


来年のカレンダーはいろいろ迷いましたがスバリストらしくSTIのものにしました。




ラリー北海道のカレンダーやトヨタWRC復帰ということでWRCカレンダーも考えましたが…よく考えると2017年のカレンダーにはヤリスは載ってませんね。WRCカレンダーはトヨタが大活躍する再来年以降の楽しみにとっておこうと思います。ジュニアが表紙を飾るようになればそこらじゅうの壁に貼ることになるでしょう(^-^) 2015ラリー洞爺にて



STIのカレンダーも紙質がよく何か高級感(笑)があってなかなかです。来年もスバルはニュルブルクリンク24n耐久とスーパーGTの参戦がモータースポーツとしてはメインになると思います(まだ参戦体制発表がされていないので何とも言えませんが…)


かつてWRCに参戦していたころはスバルと言えばラリーというイメージであの華やかな時代を覚えているだけに、このところはますます泥んこのイメージから遠ざかり寂しいばかりです。その点ではトヨタの参戦は応援したいという強い気持ちの反面ちょっと複雑な心境でもあります。(ミツビシやスズキのファンの方もそうなのかな…)

難しい部分もあるでしょうがスバルにはあの頃と同じようにチャレンジャーの気持ちで近い将来、ラリーは無理としても何かしらの世界選手権へ挑戦してほしい!一スバリストの切なる願いです。




そして今年のカレンダーのしるしを眺めると今年も結構モータースポーツ観戦に出かけたなぁ(^-^)という印象です。

山野選手、紳士だったなぁ♪2016全日本ジムカーナにて


もちろん地元の☆鎌田選手も♪

2016全日本ダートトライアル スナガワにて


でもやっぱりラリーが一番!



ラリーとかち2016にて

観戦自体は何年も前から出かけていたのですが今年からブログを書くようになった影響もあってみん友さんと交流する機会も増えました。やっぱり同じ興味をもつ方とお話しさせていただく事は勉強にもなりますし何よりとっても楽しい(^-^)みなさまのおかげで充実した一年となりました。この場を借りてお礼申し上げます。






また訪れて頂いたり不慣れな駄文を読んでくだっさた方々、いいね!をつけて頂いたりコメントをよせていただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。

皆様にとって来年が良い一年になりますように(^o^)また来年もどうぞよろしくお願い致します。


Posted at 2016/12/30 18:12:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | ご挨拶 | 日記
2016年12月25日 イイね!

祝カーオブザイヤー!新型インプレッサ試乗記

祝カーオブザイヤー!新型インプレッサ試乗記
ここ数日は物凄い大雪でしたがやっと晴れ間がのぞいたので今年最後の担当さんへのご挨拶と頼んでおいた商品をとりにスバルディーラーに出かけました。






その商品がこれ『STI 2017カレンダー』。それにしても大きい…銀行でもらえるあのサイズと思っていたんですがバズーカ砲のようなボリューム(^^;貼れるかな?






そして今日の真の目的は冬道で新型インプレッサを試乗することです。




インプレッサは見事、今年のカーオブザイヤーを獲得し大量のバックオーダーを抱えるなど快進撃中です。雑誌等では特集がたくさん組まれ、みんカラでも多くの方が詳しくブログを上げられているので、私ごときが試乗記?を書くのも恥ずかしいのですが雪道を乗ってみた感想等をちょこっと書いてみようと思います(^.^)





試乗できたのは1.6リッターと2.0リッターのインプレッサスポーツ(ハッチバックの事です)です。ほんとはセダンボディーのG4も乗ってみたかったのですが残念ながら試乗車はありませんでした(先代のインプレッサもセダンとハッチで静粛性が違ったので乗り比べてみたかったんですが…)




1.6i-Lはタイヤは205/55R/16です。エントリーグレードですがシートもしっかりとしたもので内装の雰囲気も上級グレードとさして変わらずお買い得感を感じます。2リッターとの一番の差異であるエンジンですが試乗では交通量の少ない片側2車線のバイパスも運転してみましたがやはり2リッターと比べて力感が劣るなと感じました。また登坂路でも、もう少し力が欲しいなと思う向きもありましたが街乗りでは十分という印象でした。









そして2.0I-Sです。この個体はディーラーでホイールが用意できなかったとのことで驚くべきことに夏タイヤと同じ225/35R/18のスタッドレスを履いていました。うちのGRBのスタッドレスよりも扁平率の低いタイヤ!大丈夫なの?という感じです。それも225…GDBと同じサイズだよ(゜o゜)



しかし乗ってみると、これが無難に履きこなしているから驚きです。突き上げ感や突っ張った感じが感じられません…どういう事?ハンドルから伝わる剛性感もいい感じだし遊びも少ない…正確で安心感がある!これはWRX風ですね。これインプレッサだよね(^^;



気温は-9度~-12度程度で幹線道路は表面が完全に氷に覆われたツルツルの典型的なアイスバーン、中道は除雪が間に合ってなく圧雪で穴がぼこぼこ開いているガタガタ路面という道路状況でした。
どちらの路面でも4輪でちゃんと搔いてるのが伝わる安心感があります。この辺りはスバルAWD
の美点だと思います。



降雪地帯にお住みの方は分かると思いますが硬い氷が張った凸凹道では振動がきつくなりますよね。この振動がかなり優しい!揺れの入りが少ないです。新調したシャーシが効いているんだと思いますが、かなりシートがよいことも影響してるのかな。



また轍を乗り超えた時や比較的雪の多いこんもりとした部分をまたぐ時も挙動の乱れが少ない…車体の上物の揺れや乱れがほとんど感じられません。常にフラットで十分な接地感が得られていました。これは1.6リッターにも言えるので車体の剛性が優れているという事なのでしょうか?

乗った感じは近年のスバルらしいんですが某欧州の国民車(Cセグのほうです)のカチっとビシッとした乗り味とちょっと似ている感じもします(私が知っているのは現行型じゃないのであてにならないかもしれませんけど(^^;)




トランスミッションのCVTはあの空走感が私はあまり好きではないんですがインプレッサの2リッターについてはエンジン回転との協調も自然な感じで殆ど気になりませんでした。というかリニアトロニックは登場時から乗ってみていますがCVTは年々進化していてレヴォーグあたりですでに個人的には「CVTもいいね♪」となっています(*^-^*)

どちらにしても短い時間をそれも冬道を走っただけですので何とも言えませんが乗った印象は骨太でかなりの好印象でしたのでこのプラットフォームを使用したWRXには期待が膨らみます♪





おまけとしてインテリアもちょっと書きますとソフトパットの使い方とか加飾の程度もこなれてきた印象で(ダッシュボードにステッチまであるよ!)けっして華やかではないですが若い方に人気の『無○良品』的ないい物感がでてますよ(笑)



まあ個人的にはインテリアがいくらプラスチッキーでも『スバルは内装にはお金かけないの!ほかに掛けてるんだから♪』というスタンスなので全く問題ないですね…その予算で『もう1馬力上乗せしてね』とつい考えてしまいます(笑)


そんな感じなんで『内装の上質感…何ですかそれ?』のため愛車には、お構いなしにステッカー貼ってます。
提供クスコワールドラリーチーム♪


NOTEe-POWERのような飛び道具もなくて、スバルらしく地味ですが車屋に出来る事を真面目にやってきたという印象で自分的には嬉しいです。

昨今、EVの普及やモビリティへの考え方の変化で他業種の参入などによる自動車産業の枠組み自体が変容するとも言われていますが車は数値でその魅力を表しにくい『感性』の乗り物でもあります。その感性を大事にしていけばこれからもスバルは受け入れられていくのでは…なんて考えちゃいました(^o^)




試乗後はドーナツが評判のカフェでお茶しました。




このドーナツは甘くなくてイイ♪



お土産にもドーナツ購入で1日2回もドーナツ食べてしまった…罪なドーナツ(笑)
Posted at 2016/12/25 12:11:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2016年12月18日 イイね!

トヨタWRC復帰と追憶のグループA

トヨタWRC復帰と追憶のグループA去る12月13日に既報通りトヨタのWRC参戦体制の発表がありましたね。

トヨタとしては17年ぶりスバルとスズキが撤退したのが08年ですから日本勢としても9シーズンぶりのWRC復帰となるんですね。もうあれからそんなに経つんですね…光陰矢の如し。

ここ数年はスバルが参戦していたころと違ってネット等で結果を確認する程度で、熱心に観戦したり情報を集めたりはしていませんでした。原因には日本勢が出ていないという事やVW+オジェのあまりの強さも一つのファクターだとは思うのですが…



参戦車両のヤリスWRC(NSP131)です。パリサロンの時より更に空力付加物が盛大になっています。
リアヴューなんかはすごい迫力です。ちょっとみGr.B(゜o゜)
これのベースがヴィッツだと頭では分かっていても感覚的には理解しがたいそんな凄まじいボディワークです。ケルンのTMGも大忙しだったでしょう…他チームの新規定マシンも多かれ少なかれ凄いことになっています。

あのフィンの類は何にどのように効いているのか私には理解するのは難しそうです…
この頃は難しいのは億劫で…年は取りたくありませんね(-_-)



Takuma Sato demonstrating Lotus 78 2010 Japan
出典ウィキペディア

F1もこの頃の方が好きだったりします。ウイングカーだったら全て分からなくとも分かった気ぐらいには、なりましたが…この頃のF1の空力はもはやちんぷんかんぷんでお手上げです(^^;

そういう意味でWRCで私が一番親しみを感じているのはグループA時代かもしれません。

もちろんGr.B時代のハチャメチャぶりも大好きなんですがあれは好きと言うよりスーパーカー等に抱く憧憬でしょうか。

Toyota Celica GT4 - Flickr - exfordy (1)
出典ウィキペディア

さすがに片田舎の街中で037ラリーやプジョー205T16、MGメトロなどは見かける事はできませんが、グループAになってセリカGT-fourやインプレッサ、ランサー、ジェミニ、ファミリア、パルサーGTI-Rなどラリーベースのマシンが街にあふれた80~90年代は一気にWRCが身近になりました。



中身は別物と分かってはいてもボディシェルも基本コンポーネンツも市販車と同一、市販車の基本性能がラリーカーの戦闘力に直結するという構図やのちに市販時に様々なアイデイアを埋め込むという過剰な開発競争は今考えても『熱かった』ですよね。




趣味を反映してコレクションという名の不良在庫?のGr.Aキットが自宅には積んであります…どれも懐かしいなぁ。




レガシィが苦心惨憺して熟成したメカニズムをよりコンパクトな車体に詰め込む、生まれながらの戦闘機、インプレッサ555。ほんとはそんなに単純じゃないけど…そのくらい単純明快に速くて強かった!
ボックスアートの中でもお気に入りの555インプレッサ(RACラリー)。『ミッキーマウス・ステージ』かな?を駆けるインプ。DVDを流しっぱなしにしてボクサー音をBGMにするくらい好きですね♪



デルタもかっこ良かったなぁ。近所で初めて遭遇した個体は真っ赤なインテグラ―レで今思うと16Vかな…ホワイトのO.Zにウイングが付いてて「本物の赤マルティニが日本にいた!」って思いました。

必殺バンパーずらしで冷却とかGr.Aは人間味?がありました。FRのBMW M3も出てましたし…まだ天啓という名のひらめきや思いこみとか人間の感性が入り込むスキのある時代でした。

見る方も自分の物差しのその先にはWRCが有ると信じられる楽しい季節でした(^O^)



おまけ

あれ、エボⅢのキットもあったのに行方知れずだなぁ(^^;ランサーももちろん好きですよ。最後は特認の嵐だったとはいえGr.Aの理念を一身に背負って戦ったんだから。




いろいろ書きましたが私にとって来年のWRCがここ数年で最も胸の高鳴るシーズンであることには違いがありません。リストリクターの緩和とアクティブセンターデフ!の復活で新規定WRカーの走りは今年より必ず迫力あるものになるでしょう♪(FIAの目論見通りですね(^^;)パワーステージ中継もショーとして単純に面白いですしね。

そして何より国産メーカーの復帰がこれほどドキドキするとは思ってもみませんでした。願わくばあの『熱い季節』が戻り一人でも多くのラリーファンが増えますように!
Posted at 2016/12/18 12:13:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | WRC | クルマ
2016年12月12日 イイね!

奴田原文雄ラリーミーティングに行ってきた!

奴田原文雄ラリーミーティングに行ってきた!去る12月10日に開かれた『奴田原文雄ラリーミーティング2016』に参加させていただきました。

ラリミは「行きたいな~行きたいな~」と思いつつ行ったことがなかったのですが、今年は555レプソルベルグさんに色々教えていただいて初めて参加することができました。有り難うございます!レプソルベルグさん(^-^)


当日、心はウキウキですが札幌に近づけば近づくほど雪の降り方が強くなってきました。札幌でこんなに降られるのは最近では記憶にありません(゜o゜)

市内も除雪が間に合わず幹線道路もガタガタでバンパーを割りそうでヒヤヒヤでした。なんなんでしょうか今年のこの大雪。

久しぶりに札幌に来たので寄り道しちゃいました♪その時の戦利品がこれ!
ラリーカーコレクションの《三菱編》買っちゃいました。ミニカーは昔からスバルの物だけ集めてきたのですが奴田原選手にこれから会うというテンションの高さのまま買い占めましたよ。

実はスバルのミニカーしか買わないという不文律も近頃は崩れ気味でみん友さんの影響から黄色いラリーカーやモン○タースポーツ等の文言に反応してしまう自分がいます(笑)


この日は某人気アイドルグループのライブが札幌ドームであるので混雑を見越して会場のJAF札幌支部(ドームのすぐ側)に開場3時間前に到着しました。そのおかげで駐車場は確保できましたが待ち時間が長かった…(^^;

駐車場から会場まで、たった5分程度の場所なんですが…ドームに向かう人の奔流に逆らって進むのでこれがなかなかたどり着けません。まるで川を遡上するサケの気分です(笑)

遡上していると、「やっぱスバルだね♪」「わたしも絶対スバル‼」と若い女性の楽し気に語らう声がそこかしこから聞こえてきました。
『うん、うん。すごい人気だね!富士重工もついにここまできたか…』と感慨に浸りました。

もちろん某人気アイドルグループのS君の事だというのは言うまでもありません。
スバル馬鹿(笑)






ラリーミーティングでは全日本ラリーの話からパイクスピークの話までここでしか聞けないお話しが盛りだくさんでした。


奴田原選手のラリー会場とは違うリラックスされた様子や一つ一つの質問に丁寧に答えられる姿がとっても印象的でした。


ちょっと懐かしげな雑誌にもサインを頂きました。奴田原選手、有り難うございました。


おまけ

ラリミで緊張してヌタさんの写真を撮り忘れちゃったので今年のラリー北海道のゴール直後の笑顔の写真です。

奴田原選手、来年もがんばってください(^O^)/



ラリーミーティング終了後は有志主催の忘年会にもお邪魔させていただきました。

新城ラリーの観戦のお話や雪風さんのインカ―映像を見せていただいたりとやっぱりラリー話はとっても楽しいです(^o^)


お土産のせんべいもとってもおいしかったです。ちょっとだけ新城ラリー観戦気分が味わえました♪



今回の戦利品です!たくさんのお土産で大満足!(^^)!

今回お世話になった皆さま、ありがとうございました。
Posted at 2016/12/12 22:13:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | ラリーミーティング | クルマ
2016年12月07日 イイね!

愛車誕生

愛車誕生先日みんカラの過去所有車をアップするために古い写真を久しぶりに整理してみました。するとそこには懐かしい昔の車たちが…

みんカラのページを見させていただくと皆さん結構、昔の愛車も紹介されていますよね。誰にでも忘れ難い記憶に残る愛車があるのではないでしょうか?

そんな愛車との出会いは人と人との出会いや別れに似ていますよね。確かに車は工業製品であり道具なんですが洋の東西を問わずそんな風に考える人はいるみたいです。
イギリスでは約40%の人が「車には人格がある」と考え47%の人が日常的に車に話しかけているとか…(゜o゜)
そういえば三菱でギャランを駆って89年のRACラリーを勝利したアイリッカラも愛機VR-4に「いい子だからゴールまでもってくれよ」と語りかけていたと聞きます。

わたしにも今でもちょっと感傷的?になる忘れ得ぬ1台があります。その馴れ初めをちょっと書いてみようかなと思います。


こんなふうに書き連ねておいてなんですが…わたしはそれまでの車選びには、ほとんど無頓着でした。若いころは速い車(昔は速い車=いい車です!)に対する憧れは当然のごとくあったんですがその頃は車自体を手に入れるのも大変でいつの間にかそんな気持ちも忘れていたのです。その結果、それまでに乗ってきた車は節操がないというほどブランドも駆動方式もまちまちで良く言えばこだわりがない…実際はなんでもいいと言う状態になっていました(^^;




そんなわたしが車の乗り換え時期にあたって前車が某社のSUV(駐車場の雪かきしなくてもスタックしないという何とも後ろ向きな理由でした。)だったので同じSUVの初代フォレスターを見に軽い気持ちでスバルの販売店に出かけたのです。スバルがラリーフィールドで大暴れしていたのはもちろん知っていましたが自分の車とは全く関係のない世界の出来事とその時は思っていました。


初代フォレスターも今思えば『乗っておくんだったなぁ』と思うユニークな1台です。インプレッサのシャーシにSUVのボディでたっぷりのクリアランス。おまけにターボも選べてセンターデフはVTD。当時では恐るべき快速ぶりでした。今見ても初代のパッケージングのバランスは秀逸ですね。クロスオーバーという観点からも時代を先取りしています(^.^)武骨なさっぱりしたデザインも富士重的で好きです♪

しかしスバルディーラーでは残念ながらその時フォレスターの試乗車がありませんでした。そしてすぐに用意できる試乗車はレガシィGT-VDC(BH-5)だけだったのです。もちろん「何でもいい」わたしにターボなど全く眼中になく(笑)普通だったら試乗もしなっかたでしょう…でも「それしかないんなら」と全く気乗りしませんでしたが乗り込むことになりました。



それが初めてのレガシィとの邂逅だったのですが一言でいうと衝撃的というほどに気にいってしまったのです。完全にカルチャーショックでした。
「車ってこんなにスーッと滑るように走るものなんだ」今から考えると笑ってしまうような感想ですが…当時は大真面目でそんな風に思いました。パワーの出方のスムーズさもよっかたですし路面から伝わるインフォメーションの豊かさも今まで感じたことのないものでした。もうこの瞬間にレガシィの購入を決定していました。


担当の営業の方も最初の話からNAの《TS-typeR》の見積書をつくってくれたのですが…グレードは迷わず当時の最強版、レガシィGT-B E-tuneにしました。こちらも走りに衝撃を受けましたが担当の方もそのあまりの豹変ぶりに衝撃を受けたと思います(笑)

オートマチックかマニュアルかは最後まで迷いましたがこの車の性格や使い方、VTDによる制御を気にいった事から人生初のAT車となりました。


今では他社も含めてけっこう、試乗もしますが試乗時のいい感触はテンションが上がっているからなのか、また乗る機会があると「こんな感じだったかな?」となることも多いんですが…レガシィは逆に乗れば乗るほど信頼感が高まり好きになる、そんな感じでした。
当時は今よりも、もっと多く積載して高速道路利用を含めての長距離移動をする機会が多かったのです。そんな時は疲れを多少感じていましたがレガシィに変えてからは嘘のように疲れなくなりました。とくに豪雨でも吹雪でも天気を全く気にせず出かけられるようになって北海道内は、くまなくレガシィと回りました。ちょっと大げさですが生活スタイルが変わるほどでした。

何よりも毎日のちょとした何気ない普通の道程でも気に入った車に乗るのがこんなに楽しいとは!

そういえばスキーキャリアなしでスキーに出かけたりちょっとした引っ越しもこなしました。そういう意味でも『速く遠くへ安全に』とその時の私にぴったりの相棒だったのです。

もちろん、ターボラグがちょっとあるとか、とっても大食漢だったとか気になることもありましたが、どれも些細なことと思えるほどでその後約10年間乗ることになりました。



トラブルらしいこともなしに(途中、ビルシュタインから油にじみがあってクスコの車高調に足を変更したぐらい。ん…これじゃGT-Bじゃない?)きましたが最後の半年でオーバーヒートさせるという私の不注意もあってトラブルが続発するようになりました。最後まで徹底的に修理して乗り続けるか、新しい車に入れ替えるか迷いに迷った挙句、次車インプレッサWRX STI A-Lineに乗り換えることに…今でも思い出すと少し胸が痛くなります。普通、新車に乗り換える時は胸が高鳴るところですがこの時の心境としては『レガシィを降りるのか』というほうが心のウエイトを占めていました。

そのA-Lineが納車されてからもちょっとした事件がありました。わたしは古典的なところがあり、新車は回転数縛りで慣らし運転をしています。その慣らし期間中に回せないのと初めての電子スロットルに慣れていないことが重なって軽快なレガシィが恋しくて恋しくて…ついにスバルディーラーで
「レガシィ返してくれない?」と半ば本気で言ってしまいました(笑)担当の方は困惑されていましたがそれ程にレガシィに慣れ親しんでいたという事と思います。(慣らし運転が終了して不満は無事解消されました)


わたしにとっての車とはそれまでは必要な道具にすぎませんでしたが『愛車』という愛情をかける存在であると教えてくれたのがレガシィだったんだと思います。

愛すべき相棒♪皆さんにもそれぞれにそんな素敵な『愛車』があるんだと思います(^.^)

Posted at 2016/12/07 23:10:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 愛車 | 日記

プロフィール

「PLANのタスクフォース。2隻で出張った事が大きなニュースになってるけどボトルネックは随伴型の補給艦だな。901は継続的に展開するには数も足りないし。でも海自も対応に大わらわだなぁ。こっちもフネが足りないか。」
何シテル?   06/11 19:35
れいぽんです。よろしくお願いします。 現在はアルトワークス(HA36S)とレヴォーグ(VMG)に乗っています(^_^)/ 車弄りは久しぶりですが楽し...
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