
先日開催されました全日本ラリー選手権第7戦「2021ARKラリーカムイ」の観戦に蘭越町まで出かけてきました。
この騒ぎで全日本戦の観戦は一昨年のラリー北海道以来となりました。観客を入れての開催が発表されたのが開催直前だったため今回は日曜日だけの弾丸ツアーです。
それでも去年一年はまるまる観戦できていないので観られるだけでも感謝です。

ラリーの朝は早い。午前3時起きの4時過ぎ出発です…これでもオフィシャルの方々からみれば
まだ寝れているほうか(怖)

到着早々まずは軽い⁈山登りから…上りが600mほどはあるので運動不足の身にはかなりキツイ。
ギャラリーポイントの「マグノリアリバース」に到着。地区戦を含めて何度か来ていますが下りの深い右コーナーでなかなか見応えのあるポイントです。あの山登りがなければね(^^;

今回は感染対策のため人数を制限してギャラリーを入れています。
2ループ目ですがまだかなり浮き砂利が目立ちます。
久々にみるJN-1上位陣の豪快な走り。
世界の走り。まだまだ若いものには負けられん😲というところでしょうか。

総合2位を獲得。今回はWRX勢も健闘。
初日トップだったカマタク。走行順が響いてDAY2で逆転を許し総合3位。

しかし表彰台獲得で次戦にも期待が持てます(^-^)

実戦仕様のGRヤリスは初めて見ました。デビュ―からそれ程立ってないにもかかわらず結構な数のGRヤリスが投入されています。各車両でかなり動きにばらつきが…コンパクトなサイズから受けるイメージとは裏腹にまだまだ動きに「重さ」が感じられます。これから更に改良が進むのでしょう。久々にみる勝田選手は元気そう(^o^)

今回見れた唯一のR5車両、福永選手のファビア。今回はトラブルや出走順もあって5位にとどまりましたがヤリスの動きが重く見えるのはこのマシンのせいかも。ギャラリーコーナーでの動きはやはり「軽い」。R5は数年ぶりに見ましたがサスペンションの動きといいコーナーでの自由度といい、やはりモノが違うように感じます。グラベルでのセットアップはまだまだなのかもしれませんが今年のJN-1の台風の目なのは間違いないでしょう。

もう一つのお楽しみ(^o^)ヘイキさん。木々の彼方から響き渡る甲高い音で彼の86の接近が確認できます。それも音が恐ろしい程途切れない…踏み切っているのが分かります。
そしてコーナーに現れたと思ったら恐るべき速さでマシンの向きがまっ直ぐになりそのままかっ飛んで行きました。

我らがたくろーさんも絶対王者、天野選手に肉薄する走りです(^-^)

天野選手はマシンをヴィッツに戻して参戦。JN-5優勝でした。

キザシレーシング‼

JN-1優勝はトヨタワークスの3号車、勝田範彦/木村裕介選手でした。GRヤリスの全日本初勝利。おめでとうございます!

本来はここにいて欲しかった療養中の新井大輝選手。応援メッセージも受け付けられていました。元気に復帰してまた規格外の走りを披露して欲しいです。

DAY2なのですでに柳澤部長やヌタさんを始めかなりのマシンを見ることがかないませんでした。まさにラリーあるある‥つぎのSSに見ようと思ったら来なかった。ラリー観戦界での金言(^^;

短い時間でしたが久々の全日本ラリー楽しめました。やはりラリーはいいなぁ。しみじみ思います。まだまだ情勢は予断を許しませんが一日もはやく心置きなくラリーをみんなで楽しめる日が来ることを願ってやみません。

最後になりましたが力走を見せて頂いたエントラントの皆さま、大会開催に尽力されたオーガナイザー、何時もより感染対策も含めて困難な中でも役務にあたられたオフィシャルのみなさま。ありがとうございました。

そして現地でお世話になった皆さま、ありがとうございました。一番うれしかったのは日本のラリーの灯が決して消えないと確認できた事です(^-^)またラリーでお会いしましょう!
Posted at 2021/07/08 11:09:06 | |
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ラリー | 日記