• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

野分の藤蔵のブログ一覧

2015年08月24日 イイね!

Audi練馬に行ってみる

Audi練馬に行ってみる

ある青年が、らくだと共に砂漠を旅していた。
そして、長く続く砂漠の旅に、若い彼は自分の性欲を抑えることができなかった。
そこで青年は思い付いた。
「そうだ・・・。らくだと一戦交えよう!」 
   




彼はらくだの後ろに回ると、早速おのれの男性自身を挿入しようとした。
しかしその時、らくだは少しも騒がず数歩前に進んだため、ことは成らず

ここで諦めては男がすたるとばかり、彼は再びらくだの後ろに回り、ことに及ぼうとしたが、らくだはまたもやツツっと数歩前へ・・・。
その後、幾度となく挿入を試みたものの、結局同じことの繰り返しであった。  
   
青年は行為を諦め、らくだと旅を続けた。
しばらく歩いていると、なんと前方に若い女性が倒れているではないか。  

女に近づいた彼はハッとした。
ブロンドの髪、ブルーの瞳、まるでハリウッドの女優のような美しさ・・・。
しかも豊満な胸とくびれたウエストは、男好きのする体躯そのものであった。

彼は女性に言った。 
「大丈夫ですか?」 
女は答えた。
のどが乾いて死にそうなんです・・・」  
   
彼は強い調子で言った。 
「水をあげたら何でも言うことをきくか?」  

「はい、おっしゃる通りにします」

彼はたっぷりと水を飲ませた。  

「ああ、ありがとうございました。おかげで助かりました」  

「よし。言う事をきいてもらうぞ」  

女は「はい」 と不安げに答えた。

青年はいやらしい目つきでこう言った。
「じゃあ、らくだ押さえといてネ



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人間とは誠に意外性に富んだ動物である。
小生もかなりの変人だが、巷にもどうやらたくさんの変人・奇人が生息しているらしい。

詐欺師の常套句「必ず2倍になる未公開株だよ」と、議会中にもかかわらず金集めに奔走する先生はまだ可愛いほうで、45歳にもなって無抵抗な子どもしかいたぶることのできない男のニュースなどを見ていると、我が国には死刑制度があってよかったとつくづく思う。

一方、中国天津での爆発事故、タイにおけるテロ事件、相模原の米軍基地火災、朝鮮半島情勢など国家規模の不穏な動きが立て続けに発生している昨今である。

政敵を次々と逮捕し、民衆の声を封殺するとともに、本当はマイナス成長なのに、無理やり6.8%成長などと粉飾決算も甚だしい某大国。
この変人国家のマイナスパワーが、何やらアジアという大きな地域単位での衰運・陰りといったものを引き寄せる・・・そんなことを予感させるのだ。

某大国のマイナスパワーは、当然アジアを中心にほぼ全世界的な株安をも生む。
売りが売りを呼べば、リーマンショックに匹敵する金融恐慌もひょっとして・・・。

株価連動型内閣である安倍キャプテンの心配事は、軍事大国化する某大国ではなく、実は某大国発の金融恐慌だったりする。

いや、もうこの辺りにしておこう。これ以上下らぬお喋りをすると、
「藤蔵は株を空売りしているから、煽るんだろう」
痛くもない腹を探られる。くわばらくわばら・・・。

さて、そんな小生、今日は3週間ぶりにS4号に乗った。
目指すリハビリ先は、Audi練馬である。
出掛ける前に、いつものGSで洗車をお願いする。


12時40分、GS出発。
トヨタヴォクシーの背後に迫る不気味な影・・・。


外環道は美女木まで大渋滞。


13時55分、トウチャコである。
身障者用スペースに止めさせて頂く。


写真・ブログアップOKとのことに、相変わらず下手な写真を撮る。


若い男性営業スタッフのIさんが話し相手になって下さる。




このAudi練馬店は、8月8日にオープンしたばかりとのこと。




























午前中までは、このA4アバントの場所に新型A6が鎮座していた由。
ちなみに新型A6の展示車は、和歌山に嫁入りしたそうである。




















Iさん、お忙しい中お付き合い頂き感謝!

16時10分、帰宅。
タロウは珍しくハイだった。

Posted at 2015/08/25 02:46:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2015年07月15日 イイね!

あんまり暑いので美ヶ原高原に行ってみた

あんまり暑いので美ヶ原高原に行ってみた皆様お暑うございます。
何でも「日本一暑い街」という称号を争う群馬県館林市では、昨日39度をはるかに超えたとか。

ちなみに館林の観測所については、「地面は芝生ではなく、人工シートを敷いている」「周りはアスファルトに囲まれ、熱源が多い」など、わざと高温になるような仕掛けにしているのでは・・・と疑問を呈する向きも多いと聞く。

人口7万8000人の地方都市が、「日本一」の称号を得る機会は滅多にない。
それでなくともB級グルメや、ゆるキャラ投票などによるご当地まちおこし競争が激化するご時世だ。
そして、このようなイベントが地方創生のカギを握ると信じて疑わない方々もおられるようである。

地方創生といえば、久しぶりにあの大臣のコメントが話題を呼んでいる。
以下は、7月15日付毎日新聞の記事。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

石破茂地方創生担当相が14日の記者会見で安全保障関連法案について「国民の理解が進んできたと言い切る自信はない」と語ったことが波紋を広げている。与党は15日に衆院平和安全法制特別委員会で採決に踏み切る方針だが、石破氏は安保政策の第一人者だけに、政府・与党は「参院でも丁寧に説明するという趣旨だ」と火消しに追われた。一方、野党は「閣内不一致だ」と批判を強めている。

石破氏は、各種世論調査で関連法案の「説明が不十分」との回答が8割に上ることを踏まえ、「国民の理解が進んでいるかどうかは世論調査の通りだ」と指摘。「自分の選挙区できちんと説明できているのか」と述べ、与党議員の「説明責任」を強調した。

一方、民主党の枝野幸男幹事長は記者団に「石破氏は自民党の重鎮の一人。こういう状況での強行採決は広い意味での閣内不一致だ」と批判。「石破氏は(採決を)止めるべきだ」とも語り、15日の採決を容認しない姿勢を強調した。

石破氏の発言について、菅義偉官房長官は「政治家なので、選挙区で法案を説明していくことが必要だという趣旨だ」と述べ、問題はないとの考えを示した。ただ、採決の目前で野党に攻撃材料を与えた側面は否定できず、佐藤勉国対委員長は記者団に「コメントする立場にない」とのみ語った。

14日は石破氏以外にも、塩崎恭久厚生労働相が記者会見で「いろんな世論調査を見ると理解が進んでいない。より深い理解の下で安全保障は考えられるべきだ」と発言。他の閣僚からも、さらなる説明を求める声が出た。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先週、ワイドショーを見ていた下宿のオバサンが大笑いしていたので、「何事?」と聞いてみた。
他でもない、安倍キャプテンの例え話が面白過ぎるのだという。

恥ずかしながら、小生この例え話を全く知らなかったのだが、どうやらこういうことらしい。即ち、

「安倍は生意気だから殴ってやるという不良がいる。そういうことならいっしょに帰ってやるよと麻生君が言ってくれた。前を歩いていた麻生君に不良たちが突然殴りかかってきた。私も麻生君といっしょに対応するのは当然であります。」

下宿のオバサン曰く、
マフィアの出来損ないみたいな格好が大好きの麻生さんには、不良だってよけて通るわヨ・・・。」
とのことである。そうか、そうきたか・・・。

例え話だから、if・・・の世界。

好むと好まざるとにかかわらず、非戦闘員も含めて戦争に巻き込まれるかどうかの話と、単なる与太者との喧嘩を同一レベルで説明しようとするこの皮膚感覚の鈍さには驚嘆するばかりだが、民主主義を採用している限り、投票民以上の政治家は出てこないという小生の持論をまたまた証明してくれたという点では、納得の笑い話である。

if・・・繋がりで言うなら、もし中国が本気で尖閣諸島を取りに来た場合、果たして米軍兵士は日本のために血を流すだろうか。
小生の答えは自信をもってNOだ。アメリカがやることといえば、せいぜい中国に対する経済制裁が関の山だろう。
ウクライナ問題がそのことを如実に教えてくれているし、第一、アメリカにとって中国より日本の方が大事だなどとはお世辞にも思っていないはずだからである。

そもそも、無人島に固有の領土もへったくれもないと小生は思っている。
あるのはその時点でのパワーバランスのみ。
そういった意味で例え話をするなら、核兵器を持たない我が国は、飛車角を落として将棋を指しているようなものだ。
あれ・・・。小生の例え話こそセンスなさ過ぎか?
あまりの暑さで、それでなくても調子が悪い脳ミソがさらに劣化したようである。

そこで昨日、我が身を省みず涼を求めて美ヶ原高原に行ってみた。
8時50分、給油をお願いしGS出発。
日産デイズの背後に迫る不気味な影・・・。


中央道へ






八ヶ岳PAで軽食をとる


身障者用スペースに止めさせて頂く






昨年は諏訪で下りたが、今回は長野道の岡谷まで行ってみた


















タモリが好きそう














美ヶ原高原美術館駐車場から見る風景


松葉杖で外に降りたかったのだが、強風のため断念。
下界は32~3度だろうが、ここは10度ほど低いようだ。


下りは山道ドライブを堪能したかったので、下手な写真は無し。
前回同様、県道62号~152号~県道81号~上信越道のコースを選択。










横川SAでトイレ休憩・水分補給




水分を補給し、走りながらメーターを見たら20000キロまであと20数キロ。
まさか路肩に止めるわけにもいかず、記念撮影は諦めた

すると、何ということでしょう・・・♪(加藤みどり風)
ナビ上の計算では、次の甘楽PAで丁度20000キロになりそうだ(正確に言えば、20000キロと400メートルだが)。

という訳で、どうか20001キロになりませんようにと祈りつつ、恐る恐る甘楽PAに駐車する。


日頃の行いのせいか、どうやら目論見どおりに事が運んだようである。


給油を終え、18時45分帰宅。
相変わらずはしゃぎもしないタロウが出迎えてくれる。

Posted at 2015/07/15 19:11:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2015年06月30日 イイね!

2年点検に行ってみる

2年点検に行ってみる


以下は6月27日付、毎日新聞の記事である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

安倍晋三首相に近い自民党の若手議員約40人が25日、憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」の初会合を党本部で開いた。安全保障関連法案に対する国民の理解が広がらない現状を踏まえ、報道機関を批判する意見が噴出した。講師として招いた作家の百田尚樹氏に助言を求める場面も目立った。

◇議員「マスコミこらしめるには広告料収入なくせばいい」
出席者によると、百田氏は集団的自衛権の行使容認に賛成の立場を表明した上で、政府の対応について「国民に対するアピールが下手だ。気持ちにいかに訴えるかが大事だ」と指摘した。

出席議員からは、安保法案を批判する報道に関し「マスコミをこらしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働き掛けてほしい」との声が上がった。

沖縄県の地元紙が政府に批判的だとの意見が出たのに対し、百田氏は「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と主張した。

懇話会は木原稔青年局長が代表で、首相側近の加藤勝信官房副長官や萩生田光一・党総裁特別補佐も参加した。

出席者の発言について、自民党中堅は「自分たちの言動が国民からどのような目で見られるか理解していない。安保法案の審議にマイナスだ」と指摘。公明党幹部は「気に入らない報道を圧力でつぶそうとするのは情けない」と苦言を呈した。

◇報道・表現の自由への挑戦

琉球新報社の潮平芳和編集局長の話 
百田氏が何を論拠にしたのか明確ではないが、「つぶさないといけない」という発言は沖縄2紙のみならず、国内のマスメディア全体の報道・表現の自由に対する重大な挑戦、挑発である。沖縄の現状を全く理解しておらず、残念である。琉球新報は今後とも不偏不党、言論の自由を重んじ、公正な取材活動と報道に努める。

◇断じて許すことできない

沖縄タイムスの崎浜秀光編集局次長の話 
安全保障関連法案は「憲法違反」との指摘が相次ぎ、反対する世論の広がりに対するいら立ちが(百田氏の発言に)出たと言わざるを得ない。70年前の沖縄戦で、沖縄は本土の「捨て石」にされた。「中国に取られれば目を覚ますはずだ」との発言は、再び沖縄を捨て石にしようとする発想で、断じて許すことができない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
幼かった頃、母は小生に2つのことを守らせた。
1点目は、茶碗についた米つぶは一つ残さず食べること
2点目は、ゴムまり以外の物を投げてはいけないこと
である。
ルールを破れば、容赦なく平手打ちが待っている

子だくさんの貧乏農家に生まれた母は、米のありがたさを誰よりも知っていた。
また、物がない時代だったから、ノートや鉛筆を買ってもらうには、前の月から親に申告しなければならなかったそうだ。

即ち、米を残したり、物を粗末にし放り投げたりすることは、母の人生観を全否定することに等しかったのだろう。
だから母は、汗まみれ・油まみれになって労働する人に常に敬意を払っていた。

ところで、最近特に感じるのは、作家・評論家といったいわゆる文化人と称する人やエセ政治家に対し、世間が過度に品位を求めることである。

この手の人たちは、本質的に汗をかいて働くことが大嫌いであり、忍耐や協調性や社会常識といったものをほとんど持ち合わせていないため、組織の中で円滑な生活をおくることが難しい。
そういった手合いに品位やら品格やらを要求することは、目で煎餅を噛めというのと同義である。

『その昔、大多数の人々は米を作り、畑を耕して生活してきた。
しかしある時、そんな地道な暮らしは真っ平御免というごく少数の不埒者が現れた。
やがて、腕力の強い不埒者は博打うちと呼ばれるようになり、一方、歌舞音曲が得意な不埒者は河原で芸を見せるようになった・・・とさ。』

この言い伝えを信じるなら、現在の文化人やエセ政治家などは、まさしく博打うちか河原乞食だ。
自称小博打うちの小生が自信をもって断言するのだから、もはや間違いようがない。

そして、汗をかいて働くのがイヤなら、おとなしく本でも読んで勉強の真似事でもしていればまだ殊勝なのに、こういった輩に限って沖縄の歴史などまともに知ろうともしないから困ったものである。

が、よくよく考えれば、こういった手合いの書いた本をベストセラーにしてしまうのは我々だし、こんな脳ミソの調子の悪いエセ政治家を国会に送ってしまうのもまた、我々自身なのである。
さらに言えば、つぶれた方がいいといわれた大新聞のお偉方が、時の政権の中心人物と料亭でちゃっかり食事していた・・・などというまるで昭和のプロレスを彷彿とさせるような噂も聞こえてくる。

いずれにせよ、小生などは生きてもせいぜいあと10年か15年といったところ。
良識ある若者たちに、この国を託すことになるのである。
若人よ、本を読め!
そして歴史を学べ!



さてさて、超音波検査の結果、すい臓がんに関しては無罪判決という結果が下されたので、そういうことならS4号の2年点検でも行ってみるかということになり、昨日出向いたのであった。

9時10分、自宅を出発。
ポルシェ・パナメーラの背後に迫る不気味な影・・・。


月末の首都高はやはり混んでいた。


10時5分、トウチャコである。


優木まおみ似のチャーミングなスタッフが、ホットココアをいれて下さる。


相も変わらず、下手な写真を撮る。
















12時45分、点検終了。




ブレーキパッドは現在のiSWEEPが気に入っているので、交換をお断りした。

洗車してもらい、S4号も気持ちよさそうである。


13時25分、帰宅。
タロウは出迎えもせず、昼寝に専念。


23時過ぎから、下宿のオバサンといっしょに録画していた水戸黄門を観る。

ノンクレジットではあったが、福本清三氏が2つのシーンで(恐らく別人の役)登場。
下宿のオバサンも大騒ぎである。




断っておくが、彼は決して河原乞食ではない。
日本が世界に誇る労働者である。
Posted at 2015/06/30 21:00:45 | コメント(9) | トラックバック(0) | クルマ
2015年06月01日 イイね!

木曜日の女

木曜日の女相も変わらず体調不良の日々である。
ゆえに、ドライブもとんとご無沙汰
先々週の金曜日に野暮用があり加須に行ってこのかた、S4号に乗っていない。
オドメーターは19120キロを指したままだ。
こんなに車を転がさないのは、一体いつ以来だろう。



いつ以来・・・で思い出したのだが、先日久しぶりに妙齢の女性のその柔らかな手が、何の前触れもなく小生の下腹部に侵入してきたのであった。

考えるに、この得も言われぬ感触は、28年前の夏に職場の後輩たちと行った五反田西口のピ●サロ「ブルー●ワイ」の麗奈ちゃん以来である。
ちなみに、麗奈ちゃんはハーフっぽい端正な顔立ちであった。
スカを引いた後輩たちからは、随分と羨ましがられた。

そんな話はどうでもよい。

今回の妙齢の女性の正体は、内科の主治医T先生だ。
つまり、小生の下腹部にいきなり手を入れようが、それはもう下宿のオバサンも公認のことである。

小生、他人の年齢当てクイズは結構得意だ。
で、T先生はズバリ34歳とみた。もちろん勘だが・・・。
そして、キャンディーズのランちゃん似でもある。


元来虚弱体質の小生だが、今回の体調不良は2か月続いている。

第一に、しつこい咳である。こいつが出始まると目の前がクラクラし、運転に支障をきたすことこの上ない。
第二に、手足の関節痛。これは生まれつきの麻痺が加齢に伴ってよりひどくなるもの。宿病なので致し方なしなのだが、股関節などはあまりの痛さに、
「こんな身体じゃあなたの赤ちゃんが産めな~い!」
と思わず知らず叫びたくなるのである。

せめて咳だけでも治らないかと思い、せっせと病院通いするものの、コデインという麻薬の親戚みたいな強い咳止めが処方されるだけで、一向に良くなる気配がない。

そこで、通院の曜日を変更してみた。
曜日を変えることにより、担当医師も変わるからだ。

こうして、四月末より縁あって内科の主治医となったのが、木曜日の女T先生である。
彼女のいい点は、何よりも患者の話をよく聴くこと。これに尽きる。
三時間待ちの3分間診療が通り相場のこのご時世に、15分でも20分でも納得がいくまで患者の話を聴いてくれそうな雰囲気がある。

また、医師なら当然なのかもしれないが、左右の腋の下の体温と脈拍の計測はもとより、打診、舌を診るなど毎回丁寧に行うのである。

で、彼女の診立ては免疫力の低下であった。
つまり、強い咳止めを飲むより、根本的な体質改善を図ることが喫緊の課題だという。
根拠は小生の体温。何と左腋の下が34.9℃、右が35.0℃という意外な数字。
低体温により極度に血流が悪くなり、免疫力が落ちているとのこと。要するに、2年前に引いたインフルエンザが完全に治っていないという見解である。

そして、彼女が処方してくれたのが、身体を温める葛根湯と


気管支炎を鎮める小青竜湯である。


しかし、喜んでばかりもいられない。血液検査はアミラーゼの数値が急上昇(血糖値は改善されているのにネ・・・)


ためしてガッテンでも取り上げていたが、アミラーゼの急上昇イコールすい臓がん。

そういえば、すい臓がんに倒れた1歳年上の坂東三津五郎が言っていたっけ。
「自覚症状って全然ないんですよねぇ・・・」

通院から帰宅し、早速アミラーゼの数値がした話をすると、下宿のオバサン嬉々として入院セットを作成。その表情はいきいきとしていた。中身は下着・パジャマ・タオル・洗面用具・文庫本etcである。
入院が決まったわけでもないのに、手回しの良さは天下一品!


今週の木曜日に超音波検査を実施する予定なので、来週中には小生のすい臓に何らかの変化が生じているのか一定程度の結果がわかるはず。

しかし、思えば自身の身体でありながら、(医師やら検査技師といった)他者を介さなければ己の身体に何が起こっているのか皆目見当がつかないというこの事実は、誠に興味深い。
そして、真っ先に思い浮かぶのが、子どもの頃に観た「ミクロの決死圏」という映画である。

が、この映画を観るまでもなく、人体とはまさに小宇宙そのもの。いや、細菌やウイルスと戦う様子やマクロファージ細胞とリンパ球が協力し合う姿などは、小宇宙というより、好戦的な人間という動物が一見支配するこの世の中に限りなく近いのかもしれない。


さてさて、ここはみんからのブログなのだから最後にS4号のことを少しだけ・・・。
5月7日。季節外れの猛暑のためか、ヘッドライト下のラッピングがまたまたよたってしまった


オートウェーブ美女木店で施工してもらったため連絡したところ、イエローハットになってしまったらしい。

小生自分で剥がしてみようかとも思ったが、万一のことを考え、オートウェーブが外注した施工主から連絡をもらうことにした。
早速連絡が入り、5月9日にオートウェーブ柏沼南店で待合せることになった。

8時45分、自宅を出発。
ホンダザッツの背後に迫る不気味な影・・・。


開店前の9時35分、トウチャコ。


無償で貼り直しますと言って下さったが、正直なところそろそろアイラインラッピングも飽きてきたので、今回は剥がしてもらうだけにした。

帰宅途中、某国産ディーラーに立ち寄る。
その話はまた後日に・・・。

13時20分、帰宅。
アイラインでやんちゃだったS4号も、少し更生した感あり。

Posted at 2015/06/02 00:06:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | 暮らし/家族
2015年04月03日 イイね!

いろは坂に瞬間移動する

いろは坂に瞬間移動する3月31日のことだが、テスラのCEOであるイーロン・マスク氏が以下のようにツイートしたらしい。

「Major new Tesla product line -- not a car -- will be unveiled at our Hawthorne Design Studio on Thurs 8pm, April 30」


自動車以外の新製品とは果たして何だろう。
常識的に考えれば、家庭用バッテリーが大本命。

対抗はハイパーループ
チューブ内を車体が空中浮上しながら高速移動する次世代交通システムで、クルマなら6時間かかるロサンゼルス~サンフランシスコ間を、約30分で移動可能とのこと。

ちなみに小生の競馬予想は常に大穴狙いなので、テスラ社の新製品を予想するとこうなる。
即ち、4月30日に発表されるのはズバリ・・・

テレポーテーションマシーン!

お友だちの皆さんは嘲笑していらっしゃるかもしれないが、過去にはこんな事例もあるザマス。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1968年6月1日。深夜、アルゼンチンの弁護士であるビダル氏とその夫人は、ブエノスアイレスの国道2号線を車で走っていた。前を走るのは妹夫婦の車である。これから一緒に親戚の家に行くところだった。

シャスコム市を通りかかったころ、急に周囲に霧が立ち込め始めた。ちょっと心配になって、前を走る妹の夫が何気に後の方に目をやると、さっきまで後ろを走っていたはずのビダル夫妻の車がいない。

「あれ?兄さんたちの車がいなくなったぞ!?」
すぐに車を停めて待ってみたが、いっこうに走ってくる気配がない。ますます心配になってあちこち走って探してみたが、やはり発見できない。

ただごとではないと感じ、妹夫婦はただちに警察に捜索を依頼した。そして近くの病院にもあちこち電話をかけ、事故に遭って運ばれてきた者はいないか問い合わせてみたが、そのような事故はどこにもないという。

まるでわけが分からないまま2日が過ぎた。そして6月3日の午後、妹夫婦に一本の電話がかかってきた。メキシコシティのアルゼンチン領事館からの長距離電話だった。

「こちらはメキシコシティのアルゼンチン領事館ですが、○○様でしょうか?実は今、こちらで弁護士のビダル夫妻を保護しているのですが・・・。」

アルゼンチンからメキシコまでは約7000km。なぜそんな離れたところにいるのだろう? そう思って聞いていると、すぐにビダル氏本人が電話口に出た。

「私にも何が起こったかさっぱり分からないが、とにかく今、メキシコにいるんだ! すぐに飛行機でブエノスアイレスへ帰る予定だ!」

妹夫婦も現状がよく理解できない。
そして数時間後、ビダル夫妻はブエノスアイレスの空港に到着した。
夫人はそのまま救急車で病院に運ばれたが、ビダル氏はことのいきさつを語り始めた。

あの日の夜、車を運転していると急に青い霧が立ち込めてきて、その中を走っていると夫妻はしびれるような痛みを体験したという。いつの間にか前を走ってる妹夫婦の車も見えなくなって、急に目の前が真っ暗になり、あわててブレーキを踏んだものの、そのまま気を失ってしまったというのだ。

そして気がついた時には、真夜中どころか太陽が強烈に照りつける真昼の道路を走っていた。しかも全く見覚えのない光景の街だ。車内の時計も止まっている。あわてて車から出てみると、車の塗装が全部焼け焦げている。

通りかかった車を止めて、ここは一体どこなのかを尋ねてみるとメキシコの首都メキシコシティだと言われた。「そんなバカな・・・。」全く現状が理解できないまま、とりあえずアルゼンチン領事館に駆け込んで助けを求めたということだ。

ビダル夫妻がわざわざこんな芝居をうつとは考えにくく、列車に乗ったとしても当時の列車では7000kmの道のりを2日で到着するのは困難だ。飛行機で移動したとしても車はどうやって運んだのか?

警察はこの不可思議な事件を徹底して解明しようと試みたが、6月1日までこの車は夫妻が乗っていたこと、また列車や飛行機も利用した形跡がないことが判明した。空間を越えて瞬間移動したとしか考えられないような事件である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

返す刀でもうひとつ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

テレポーテーションとは、ある地点から別の地点へと一瞬にして移動することをいうが、そんな夢のような実験に100%の精度で成功したとオランダ・デルフト工科大学が発表! 「量子もつれ」という現象を利用して、1つの粒子が3m離れた地点にある別の粒子へ光速を超える速さで情報伝達したのを確認した。

量子テレポーテーションとは、2つの粒子間にある「情報の伝達」の事を指し、実際に「物質」がA地点からB地点に移動するわけではない。
とある2つの粒子(A,B)があるとしよう。
「量子もつれ」の関係にあるこの2つの粒子は運命を共有する双子のような存在で、それらの性質は合わせてひとつ(±0)。粒子Aと粒子Bのスピン状態は右回り(+)にも左回り(-)にもなり得るが(重なり合った状態)、そのどちらがどちらかはわからない。 しかし、仮に誰かがその2つの粒子の1つを「観測」した瞬間に、もう1つの粒子の状態が自動的に確定する。2つの粒子が「量子もつれ」の状態にある以上、”外部からの干渉が無い限り”、その粒子間の距離は数cm先であれ数光年先であれ関係なく情報が伝わるのだ。
デルフト工科大学のロナルド・ハンセン教授はこう話す。

「2つの粒子が量子もつれの関係にある時、それらのアイデンティティは融合します。2つの粒子の トータルの状態は完全に把握できても、個々の粒子の状態は全くわからない。対になった2つの粒子は、その距離がいかなるものであろうと2つで1つのように振る舞います。
実験では3mの距離ですが、仮説ではその距離が宇宙の両端でも同じことです。アインシュタインはこの予言を信じず、不気味な遠隔作用(spooky action at a distance)と呼びましたが、数々の実験では量子もつれが事実存在することが確定しています。」

量子テレポーテーションとは、「量子もつれ」の性質と「観測」を利用して、2つの粒子間の情報を同時に確定するというもの。
誰かが片方の粒子を観測した途端、もう一方の粒子の情報が、あたかもテレポーテーションしたかのように光速を超えて伝達するというとても奇妙な仕組みなのだ。

ハンセンは次の実験で1300m離れた量子テレポーテーションに挑む予定。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もしイーロン・マスク氏がテレポーテーションマシーンを造ったなら、全財産をなげうってでも購入したいと思う。

当然小生が真っ先に使用する。決してタロウを実験台などに使わない。

ただしその際は、フマキラーを大量に噴霧し、金鳥蚊取り線香をモクモクと焚いたのちにテレポーテーションを行うこととする。
勿論マシーンにハエが混入するのを防ぐためである。

さて、昨晩は強力な咳止め薬のおかげで熟睡できたので、久しぶりにいろは坂へ瞬間移動することにした。

10時50分、自宅を出発。
ダイハツムーブの背後に迫る不気味な影・・・。


東北道に乗る




本日の日光宇都宮道路は、栃木県警大活躍の巻であった


いつもの日光口で持参した菓子パンをぱくつく


障害者用トイレは故障中




黒髪平にトウチャコ










明智平へ




帰途につく


今月一杯おとなしくしていれば、ご赦免船がやって来る


行きつけのGSで洗車をお願いする


16時55分、帰宅。
2週間ぶりのS4号であったが、やはりクルマを転がすと元気が出るようだ。
Posted at 2015/04/03 23:26:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行/地域

プロフィール

野分の藤蔵と申します。 還暦+4歳の偏屈オヤジです。 家族は下宿のオバサンと二人暮らし。他人様に言えない稼業で、何とか糊口を凌いでおります。 趣味...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

トヨタ エスクァイア トヨタ エスクァイア
2016年1月17日付の拙ブログに購入経過を記しておきましたので、興味のある方はご参照下 ...
輸入車その他 ???? 輸入車その他 ????
買い物、通院等に使用。 最高速度時速6・5キロ。 エスクァイア号のドライバーズシートとし ...
輸入車その他 ???? 輸入車その他 ????
買い物、通院等に使用。 最高速度時速6キロ。 約3時間の充電で20キロ程度の距離はこなし ...
スバル レガシィツーリングワゴン スバル レガシィツーリングワゴン
14年間お疲れ様。 よく頑張ってくれました。 鳥取までの遠征・・・懐かしいなぁ。 次の ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation