
昨日の15時少し前のことである。
聞きなれない
爆音が周囲に轟き渡ったので何事かと思いきや、下宿のオバサンがサッシのガラス窓を覗きながら
「
大きな羽の生えた白い車が只今我が敷地内に侵入せり!」
と騒いでいるではないか。
某国の防空識別圏宜しく、急遽電動車いすの
Nutron R51LXPを発進させ様子を見に行く。
爆音の主は
フジツボのこれであった。
我が
愛する後輩S君の来訪である。
300馬力を誇るモンスターマシンの
スバルWRX-STIがS君の愛車だ。
下宿のオバサン曰く
迫力満点の大きな白い羽
そしてこのアンテナで
●察無線も楽々傍受(もちろん
嘘ですヨ!)
学校も職場も後輩にあたるS君とはかれこれ25年の付合いなのだが、埼玉の自宅には初めての来訪である。
到着早々で恐縮だったが、S4号に乗ってもらい、色々なドライブモードで40分程
プチドライブする。
帰宅後、少々早いがアルコール抜きで
宴会開始。
寒い時にはコレに限るとばかり、下宿のオバサンと三人で
鍋を突きながら、車は勿論のこと、会社の「あの人は今?」やら、S君の四国旅行のことやら、あーでもないこーでもないと話に
花が咲く。
初めのうちは警戒して吠えていたタロウも、S君にすっかりなついた様子だ。
S君との友達付合いをはじめ常々思うことなのだが、人間と人間との
繋がりは恐らく100%
運命的なものなのだろう。
それを縁と呼ぶ人もいれば、神様のお導きと言う人もいる。
よくよく考えれば、人間がこの世に生を受けること自体
奇跡のようなものなのに、その奇跡と奇跡が結びついて初めて人間同士の関わりや営みが成立していく。
その関連で、敢えて詭弁と嘲笑されるのを覚悟して言うなら、これからの世の中を豊かなものに変えていく原動力は決してIT革命などではなく、むしろ人と人との
有機的な繋がり、即ちHO(Human-Organization)革命にこそあるのではないか・・・などとあの大震災以降、漠然と考えたりするのである。
小生、
脳ミソのアライメントが少々狂っており、話があらぬ方向に行ってしまった。
要するに、それ位S君とのひと時が楽しく充実していた証拠であろう。
再会を約束し、22時過ぎにS君が帰宅の途に就く。
S君もここを見ているだろうから・・・
身体には十分留意してね。
愛車同様、定期的に通院して
メンテナンスを欠かすなよ!
Posted at 2014/01/13 22:43:56 | |
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