
朝起きてみると、
我が儘犬タロウの様子がどうもおかしい。
右後ろ足を妙に
引きずっているのである。
暫くすると、右後ろ足を浮かし
三本足で歩くようになった。
これは
只事ではない。
タロウは小生のベッドで
毎晩一緒に寝ている。
このような行為が、
飼い主として失格であることは重々承知しているところである。
お恥ずかしい限りだが、要するに
しつけを間違えたのである。
足を痛めた原因には
心当たりがあった。
明け方にトイレに起きたのであるが、タロウもつられて起きてきた。
小生は用を済ませベッドにもぐりこんだが、タロウは
ジャンプに失敗し、そのまま床に横になり眠ってしまったのである。
きっと、小生のベッドに上がり損なった時に足を痛めたに違いない。
骨折ではないかと心配になる。
動物病院が開くまで待って
予約の電話を入れ、9時半に下宿のオバサンとともに出発。
Nutoron R51LXP号に乗った小生、8キログラム程あるタロウを左腕にしっかり抱え、右手でスティックを操作すること10分。病院に到着する。
診断の結果は、右後ろ足
のじん帯損傷でごく軽度とのこと。
「2~3日で次第に良くなるでしょう」
という獣医さんの話であった。
消炎剤と栄養剤を一週間分もらい帰宅。
午後には普通に
右後ろ足を着いたのでホッとする。
同時に、今晩から小生のベッドの周囲を
バリケード封鎖し、ベッドに上がらせないようにしようと
決意したのである。
よく考えてみれば、タロウ
ももう八歳である。
人間でいえば五十歳近い
オッサンなのだ。
彼の身体のことを思えば、気の毒だがバリケード封鎖もまた
止むを得ない措置なのである。
なお年末に向け、タロウの
餌代くらいは何とかしなければならないので、午後から久しぶりに
博打場に復帰する。
Posted at 2013/11/27 23:30:52 | |
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