
可愛い我が相棒のS4(別名:
偽装表示オーストリア産"A46")といえども、
不満な点はいくつかある。
最も使い勝手が悪いのが、目的地までのルート検索を設定する際の
ナビである。
タクシーでさえタッチパネル式のナビが当たり前のご時世なのに、MMIとやらのつまみを
ガシャガシャと回したり押したりしなけりゃ、目的地までたどり着けない。
設定に
手間暇がかかり面倒臭いことこの上ないのであるが、こういった作りは日本向けだけなのだろうか。もし本国でも同じようなシステムだとしたら、
ゲルマン民族が黙っているはずがないと思うのだが、いかがなものであろう。
次の困ったちゃんは
カックンブレーキである。
確かに
利きは素晴らしい。
これまで乗ったどの車よりも制動距離が短いのは認めるし、高速道路でも余裕を持って流れに乗れるのは有難い。
しかしである。運転が絶望的に下手な小生は、ほぼ
赤信号毎にカックンとなるのである。
日本が生んだ喜劇王
由利徹師匠のファンを自認する小生でも、毎度カックンでは身がもたぬ(恐れ入りますが、おわかりになる方だけお笑い下さい)。
だから、下宿のオバサン以外の人が同乗するときは、
「小生の運転技術とブレーキパッドの
相性が良くないので、カックン来ます!」
と予め説明し、了解を得た上で着座してもらうのである。
そして第三の困ったちゃんは
ヘッドライトである。
明るさがどうにも頼りない。
ビタミンAを
過剰摂取したところで、恐らく問題の解決にはなるまい。
おまけに、行く先が
黄色く見える。
都心とは違い、自宅近くは結構暗くて寂しい。
なので、おちおち
夜遊びも出来ぬ有り様なのである。
という訳で、本日はヘッドライトの課題解決について相談すべく、三か月ぶりに
秘密工場Xを訪ねたのである。
15時少し前に到着。
寒さのためか閉まっていた作業中のピットのシャッターがガラガラっと開き、H氏が笑顔で声を掛けてくれる。
ちなみに、小生はH氏のことを川越の財前教授と
勝手に命名しているのである。
「車、随分変ったじゃないですか」
とH氏。
「ご無沙汰です。ホイールを
浮気したので、来づらくなっちゃって(笑)」
と小生。
ピット内ではジェッタのブレーキパッド交換作業が行われていた。
H氏によれば、ヘッドライトと
バルブ一式を交換しないと明るさは出ないとのこと。
社外45WのHID+配線加工及びバルブ交換で見積もってもらう。
待ってる間に
目の保養・・・。
こんなのも
作業は、明日の午前10時からということになった。
Posted at 2014/01/10 21:57:42 | |
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