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野分の藤蔵のブログ一覧

2014年02月22日 イイね!

ネジゆるみっ放し

ネジゆるみっ放し世の中は実にソチ一色だ。

来る日も来る日も、やれ感動を与えたとか貰ったとか大騒ぎである。

なるほど、人の考え方や受取り方は千差万別

ゆえに、それぞれの感性に従って自らの気持ちを素直に表現するのは結構なことであるが、今やマスメディアが一斉に「感動のバーゲンセール」を展開しているので、小生の心境は絶望的にドッチラケなのだ。

思うに、ジャンプの葛西選手やフィギアの浅田選手は求道者に近い存在なのだろう。
彼らは徹底的に身体を鍛え、技術を極限まで追求するその道の専門家である。

しかし、技を極めようとするのが求道者であると定義するなら、宮大工の棟梁は求道者に違いないし、火箸風鈴作りの明珍氏などはまさにその典型だ。
否、決して皮肉ではなく、ソフトバンクの会長だって金儲けという技術の点では求道者以外の何者でもない。

という訳で、求道者たるもの
「皆さんに感動を与えたい」
などという台詞をゆめゆめ吐いてはならぬ。
それを言った途端に、求道者の資格も身分も喪失してしまうからである。
その証拠に、イチローも落合も王も川上も、そんな与太郎みたいな台詞はひとことも言っていない。

そういう時はね、「ほんの少しでも皆さんに喜んで頂ければ幸いです」と言うものなんだよ・・・そう優しく教え諭してやるのが年長者の役割でもあり責任でもある。

さて役割と言えば、技術の追求が求道者なら、一方、真理の追究は哲学者なのか、それとも宗教家の領分なのか、未だによくわからないのである。
いずれにせよ、その対極に位置する怠惰且つ好色な小生には、所詮無縁の世界であろう。

ついでに好色と宗教家との関連で言えば、来世はこんな人と苦労してみたいものである・・・
:下宿のオバサンが悪いと言っているのではない)


勿論この方もウェルカム


思わずペロリ・・・


貴職お見込のとおり、何せこのていたらくで、小生頭のネジがゆるみっ放である。

で、今朝、大雪以来久しぶりにS4号に乗ろうとしたら、右後輪の前に頭のネジでなく、本物のこれが落ちていた。


恥ずかしながら、メカにからきし弱い小生は、同時に極端な臆病者でもある。
すぐさまアウディに向かう。

1キロ程走るが、右後輪やマフラー辺りに違和感はない
多分S4号の部品ではないと直感するも、やはり念のため行ってみようということになる。

ホンダアクティの背後に迫る不気味な影・・・


10時55分、目的地にトウチャコである。
メカニックの方にキーとネジを渡し、状況を説明する。
ピットが混み合っているので、暫くの間待っていてほしいとの話であった。

店内に案内され、ココアを頂く。


待っている間に見学(A6アバントのSライン)


A6セダン


噂のA3セダン













そうこうしているうちに、営業のN氏がわざわざ来て下さる。

聞くところによると、二度の大雪のため点検・納車のスケジュールがずれ込んだ上、消費税増税の関係で駆込み注文も多く、大忙しとのこと。
ちなみに、この店から新しいRS6を2台納車したそうである。

50分程でメカニックの担当の方から説明があり、やはりネジはS4の部品ではないとのことであった。
気恥ずかしさがない・・・と言えばになるが、この程度の恥なら3日に一度位はかいているので慣れている・・・否、諦めているのである。

暫くN氏と世間話をする。
12時25分、アウディを出発。
帰途に就く。
それにしても、あのネジは・・・? これも未だ哲学的にわからないのである。
Posted at 2014/02/22 22:40:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2014年02月13日 イイね!

またまた秘密工場Xに行く

またまた秘密工場Xに行く明日はバレンタインデーとかいう日らしい。

バレンタインデーからプロレスラーであるジョニー・バレンタインを直ちに連想する人は、1億2千万人いる日本人の中でも、小生を含めせいぜい4~5人程度だろう。

そのジョニー・バレンタインを生で初めて見たのは、小生が中2の時である。

確か猪木がロープに飛び、その反動で何か技を仕掛けようとした瞬間の出来事だった。
バレンタインが垂直にジャンプしたかと思うと、跳ね返って来た猪木の脳天めがけ、必殺のエルボースタンプを叩き込んだのだ。

「ガキッ!・・・」という物凄い音が会場中に響いた気がした。
まるでボロ雑巾のように、そのままマットに崩れ落ちる猪木。
そしてとどめは、残忍なまでの喉元へのエルボードロップである。


スリーカウントを取られた後も暫く起き上がることのできない猪木を見て、頭蓋骨にひび入ったことを確信した。
「そんな訳ないよ」と一緒に観戦した悪友は言っていたが、小生はそのことを信じて疑わなかった。

どうやら最近の二度にわたる訪朝をみるにつけ、やはりあの脳天に喰らったエルボースタンプの後遺症に違いないと、44年後の今日ますます自信を深めたのである。

ちなみに、バレンタインは若い頃、金髪のジェット機という異名を持つ全米屈指のハンサムレスラーとして人気を博していた。
年齢を重ねるに従い、凄味のあるヒール役で活躍するようになるのだが、それにしても、あの時代の外人レスラーは皆個性的で素敵だった。

ところで、素敵な金髪と言えば、ソチオリンピックのロシア女子カーリングチームには驚かされた。
全員、実に綺麗だからである。加えて品もある。
容姿だけなら、誰が何と言おうとぶっちぎりの金メダルである。


否、この際、無条件に金メダルを与えるべきとさえ思う。
仮に金メダルをあげても、モーグルの採点時のような非難の声は、少なくとも世の男性諸君からは上がるまい・・・。

で、綺麗の反対語は当然汚いとなる。
具体の事象を示すなら、このような状態を汚いと呼ぶ。


という訳で、ブレーキダストによるホイールの汚れ並びにカックンブレーキの課題解決のため、またまた秘密工場Xに向かったのだった。
9時25分、自宅を出発する。
もはや通い慣れた道中で、またもやホンダバモスの背後に迫る不気味な影・・・。


10時15分、目的地である秘密工場Xにトウチャコである


財前教授に相談した結果、ブツが入り次第作業日程を決定することと相成った。
Posted at 2014/02/13 21:31:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2014年02月07日 イイね!

寿限無のような名前の作曲家について

寿限無のような名前の作曲家についてやぶらこうじのぶらこうじ ぱいぽぱいぽぱいぽのしゅうりんがん しゅうりんがんのぐうりんだい・・・

とは落語の寿限無に出てくる長ったらしい名前の一部分である。

しかし、小生恥ずかしながらさむらごうちという名字があることを初めて知った。 

クラシック音楽に関する知識が皆無であることを図らずも露呈してしまったのだが、
聞けば下宿のオバサンもその存在を全く知らなかった由。

なので、我が藤蔵家では佐村河内氏は無名の新人扱である。
ところが、世間ではかなり有名だったらしいことをニュース等で今さらのように知る・・・。

何やらアメリカ辺りでは現代のベートーベンと呼んでいたらしいが、あの国の言うことは七割方は間違なので、まぁそんなものだろうと理解できるのである。

そこで、身体障害者歴57年の小生が少々意見を述べても、さしたるも当たるまい勝手に言わせて頂くなら、
「よくもまぁ、あんな手合いに騙されるもんだ」
という結論になる。

誤解のないように言っておくが、何もCDを購入した個人を責めているのではない。
泥棒が作った曲でもイイものはイイ。

小生が絶望的に呆れているのは、マスメディアに対してだ。
それも、物事の本質を見極めようともせず持上げるだけ持上げておいて、トラブルやスキャンダルが発生するや手のひらを返したような態度に豹変するあの品性の無さ・・にである。
さらに、自分達の反省の弁はついぞ聞いたこともないというおまけ付き

一方、寿限無のような名前の人物の全体像を見れば、これを胡散臭い呼ばずして、誰を胡散臭い呼ぶのだろうと思ってしまう。

「藤蔵君、それは後出しジャンケンでずるいよ」
とおっしゃる方には、以下の理由でご納得頂けまいか。

もっとも、氏の表情やら動作やら雰囲気といったものを見るのはこれが初めてだし、あくまでテレビの画面を通じて(それもたかだか15分か20分程度)の印象で恐縮なのだが・・・。

・ 聴覚障害者の割にリアクションが不自然
15年程前に全聾(=全く聞こえないこと)になったそうだが、その割には相手に対するリアクションが不自然なほど早過ぎる
双方が手話を使用しているなら当然理解できるが、少なくともその場面は見られなかった。
また口話といって、相手の唇の動きを読むコミュニケーションの方法もあるが、習得するまでには聾学校などでの長期間の訓練が必要である。

・ 障害者としての演出がいかにも作り物
聴覚障害者だというのに、サングラスをかけT字杖をつき、左手に包帯を巻いていた。
小生から言わせれば「アンタいったいどこが悪いの?」という感じである。
恐らく、色々な病名をつけているのかもしれないし、自ら被爆者を両親とする原爆症と称しているところをみると、夢千代日記のファンなのではとすら思う。
冗談はともかく、身体中のどこもかしこも悪い方が、大衆に与えるインパクトが強いと考えているふしがみえる。

いずれにせよ、新聞・テレビ・ラジオ等のマスメディアは、自分達が大恥をかかされたという自覚もないまま、またぞろ次のスキャンダルを追いかけることになるのだろう。

言いたい放題ついでにもうふたつだけ。

①和歌山毒入りカレー事件の被告がそうだったように、ニセ障害者騒動は定期的に起きる。そしてその影響は小さくない

②確かに頑張っておられる障害者の方は多いが、中には小生のように怠惰で好色なとんでもないのもいるのである。ゆめゆめ騙されることの無きよう・・・

という訳で、怠惰かつ好色な小生は本日、野暮用により高田馬場方面に出掛けたのであった。
12時15分自宅を出発。
ゾロ目ゲット(渋滞でDモードはエコ。博打の調子が悪いから財布もエコという噂も)


高田馬場はまだか!


13時25分トウチャコ
薄暗い怪しげな駐車場に駐車。輪留めの高さが19センチあり要注意


とるものも取り敢えず腹ごしらえ


思っていたより野暮用も早く済み、16時20分帰宅する。
明日は大雪で積もるらしい。障害者の小生にとって雪は天敵である。
暫くの間、S4号には乗れないかもしれぬ。

妄言多謝!
Posted at 2014/02/07 23:00:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他
2014年02月01日 イイね!

ジャガーに行ってみる

ジャガーに行ってみる春めいた朝のドライブを楽しみたくて、朝食もそこそこに出掛けてみる。
相も変らず、行く当て定まらぬ徘徊ジジイである。

で、近くの16号線をトロトロ流していると、久しぶりにレパードに遭遇する。
多分4代目のレパードだろうと思うのだが、白の習志野ナンバーで、とても綺麗に乗っておられた。

レパードで思い出すのは、初代の3000cc V6ターボ車をかの徳大寺有恒氏が「間違いだらけのクルマ選び」で絶賛していたことである。

小生の記憶違いでなければ、昭和60年の同著の中で「羊の皮を被った狼」と評し、ゴルフと共に最大限の賛辞を贈っていたのだった。

当時はライバル車であるソアラに、人気・売上の両面で圧倒的不利な立場に立たされていたレパードだったが、そんなにいいクルマなのか・・・と改めて興味を持ったものである。

そう言えば、徳大寺氏はジャガーのことを
「ジャグアー」
って発音していたっけなぁ~・・・と運転しつつ思い出し笑いする。

氏の発音と英語力の相関関係は別として、思い出したのも何かのかもしれない。
こうなったら暇に任せてジャガーのディーラーに行ってみようと、16号沿いのファミレスにちゃっかり停車させて頂き(次回は必ず食事します・・・)、ナビで検索する。

ナビの指示に従い、122号線を都内方面に向かう。
マンネリで恐縮だが、スズキエブリィの背後に迫る不気味な影

10時25分、火野正平語によれば目的地にトウチャコである。

来店客用スペースに駐車し、いつものように松葉杖で足を引き摺りながらノロノロ歩いていると、受付の女性スタッフの方が
「少々段差がございますので、お気を付けてどうぞ」
と、小生のすぐ脇についてサポートして下さる。
こういった心遣い実に有難い。

店内に入ると、営業のSさんが案内して下さる。

例によって、最初に
①購入予定はなく、見学のみであること
②SNSにアップする前提での写真撮影が可能か
を伝え、快諾を得る。
感謝!



このXJ-PREMIUM-LUXURY、全長5m25の巨体でありながらアルミボディのため、小生のS4と90キロちょっとしか違わないのは驚きである。
Audi  A8、メルセデスSクラスのライバルに当たるのかもしれないが、クーペ調の形状も相まって独特の品格を醸し出している。
恐らく、ドイツ車とは一味違う「猫足」なのだろう。転がしてみたいものだ・・・。


ひと回り小さいXF2.0-PREMIUM-LUXURY・・・ いかにもジャガーらしいお洒落な室内である。こちらはA6やEクラスと同程度の大きさ。3リッターV6のスーパーチャージャーもあり。


店舗面積が規定に達しているからか、こちらはローバーのディーラーも兼ねているとのこと。
3リッター V6 スーパーチャージャー付の340馬力


ご存じイヴォーク。日本には180台割当て特別仕様車だそうだ。


室内はこんな感じ


素敵な天井(ただし開きはしないそうです)


お尻もまた素敵


という訳で、土曜日のお忙しい中にもかかわらず、Sさんのご協力によりジャガー&ローバーの見学ツアーを堪能させて頂いた。
欲張りなようだが、もしここにFタイプが展示してあれば・・・否、そんなことを言えば罰が当たる違いない。
Sさん、大変ありがとうございました。

帰り道は渋滞に遭い、12時35分帰宅。

ところで話は初めに戻るのだが、ここのところ徳大寺氏のお姿をとんとお見かけしない。
最後にテレビで拝見した時、どことなく足の具合が悪そうに見えたのである。

またぞろ脳ミソのアライメントが狂い過ぎと笑われるかもしれないが、最近とみに「物分りの良い年寄り」、あるいは「世間に迎合する老人」が増えてきたような気がしてならない。

好き嫌いは取り敢えず横に置くとして、氏のような一家言ある先輩達が
「まだまだお前ら未熟者には任せておけん!」
と元気に我々を叱咤激励してほしいものである。
Posted at 2014/02/01 22:24:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ

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野分の藤蔵と申します。 還暦+4歳の偏屈オヤジです。 家族は下宿のオバサンと二人暮らし。他人様に言えない稼業で、何とか糊口を凌いでおります。 趣味...
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