やぶらこうじのぶらこうじ ぱいぽぱいぽぱいぽのしゅうりんがん しゅうりんがんのぐうりんだい・・・
とは落語の
寿限無に出てくる長ったらしい名前の一部分である。
しかし、小生恥ずかしながら
さむらごうちという名字があることを初めて知った。
クラシック音楽に関する知識が皆無であることを図らずも露呈してしまったのだが、
聞けば下宿のオバサンもその存在を全く知らなかった由。
なので、我が藤蔵家では佐村河内氏は
無名の新人扱いである。
ところが、世間ではかなり有名だったらしいことをニュース等で今さらのように知る・・・。
何やらアメリカ辺りでは現代のベートーベンと呼んでいたらしいが、あの国の言うことは
七割方は間違いなので、まぁそんなものだろうと理解できるのである。
そこで、
身体障害者歴57年の小生が少々意見を述べても、
さしたる罰も当たるまいと勝手に言わせて頂くなら、
「よくもまぁ、あんな
手合いに騙されるもんだ」
という結論になる。
誤解のないように言っておくが、何もCDを購入した個人を責めているのではない。
泥棒が作った曲でもイイものはイイ。
小生が絶望的に呆れているのは、
マスメディアに対してだ。
それも、
物事の本質を見極めようともせず持上げるだけ持上げておいて、トラブルやスキャンダルが発生するや手のひらを返したような態度に豹変するあの
品性の無さ・・・にである。
さらに、自分達の反省の弁はついぞ聞いたこともないという
おまけ付きだ。
一方、寿限無のような名前の人物の全体像を見れば、これを
胡散臭いと呼ばずして、誰を
胡散臭いと呼ぶのだろうと思ってしまう。
「藤蔵君、それは
後出しジャンケンでずるいよ」
とおっしゃる方には、以下の理由でご納得頂けまいか。
もっとも、氏の表情やら動作やら雰囲気といったものを見るのはこれが初めてだし、あくまでテレビの画面を通じて(それもたかだか15分か20分程度)の印象で恐縮なのだが・・・。
・ 聴覚障害者の割にリアクションが不自然
15年程前に全聾(=全く聞こえないこと)になったそうだが、その割には相手に対するリアクションが
不自然なほど早過ぎる。
双方が手話を使用しているなら当然理解できるが、少なくともその場面は見られなかった。
また口話といって、相手の唇の動きを読むコミュニケーションの方法もあるが、習得するまでには聾学校などでの長期間の訓練が必要である。
・ 障害者としての演出がいかにも作り物
聴覚障害者だというのに、サングラスをかけT字杖をつき、左手に包帯を巻いていた。
小生から言わせれば
、「アンタいったいどこが悪いの?」という感じである。
恐らく、色々な病名をつけているのかもしれないし、自ら被爆者を両親とする原爆症と称しているところをみると、
夢千代日記のファンなのではとすら思う。
冗談はともかく、身体中のどこもかしこも悪い方が、大衆に与えるインパクトが強いと考えているふしがみえる。
いずれにせよ、新聞・テレビ・ラジオ等のマスメディアは、自分達が大恥をかかされたという
自覚もないまま、またぞろ次のスキャンダルを追いかけることになるのだろう。
言いたい放題ついでにもう
ふたつだけ。
①和歌山毒入りカレー事件の被告がそうだったように、
ニセ障害者騒動は定期的に起きる。そしてその影響は小さくない
②確かに頑張っておられる障害者の方は多いが、中には小生のように怠惰で好色な
とんでもないのもいるのである。ゆめゆめ騙されることの無きよう・・・
という訳で、怠惰かつ好色な小生は本日、野暮用により
高田馬場方面に出掛けたのであった。
12時15分自宅を出発。
ゾロ目ゲット(渋滞でDモードは
エコ。博打の調子が悪いから財布も
エコという噂も)
高田馬場はまだか!
13時25分
トウチャコ。
薄暗い怪しげな駐車場に駐車。輪留めの高さが19センチあり要注意
とるものも取り敢えず腹ごしらえ
思っていたより野暮用も早く済み、16時20分帰宅する。
明日は大雪で積もるらしい。障害者の小生にとって雪は
天敵である。
暫くの間、S4号には乗れないかもしれぬ。
妄言多謝!
Posted at 2014/02/07 23:00:18 | |
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