
3月31日のことだが、テスラのCEOである
イーロン・マスク氏が以下のようにツイートしたらしい。
「Major new Tesla product line --
not a car -- will be unveiled at our Hawthorne Design Studio on Thurs 8pm, April 30」
自動車以外の新製品とは果たして何だろう。
常識的に考えれば、
家庭用バッテリーが大本命。
対抗は
ハイパーループ。
チューブ内を車体が空中浮上しながら高速移動する
次世代交通システムで、クルマなら6時間かかるロサンゼルス~サンフランシスコ間を、約30分で移動可能とのこと。
ちなみに小生の競馬予想は
常に大穴狙いなので、テスラ社の新製品を予想するとこうなる。
即ち、4月30日に発表されるのはズバリ・・・
テレポーテーションマシーン!
お友だちの皆さんは嘲笑していらっしゃるかもしれないが、過去にはこんな事例もあるザマス。
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1968年6月1日。深夜、アルゼンチンの弁護士であるビダル氏とその夫人は、ブエノスアイレスの国道2号線を車で走っていた。前を走るのは妹夫婦の車である。これから一緒に親戚の家に行くところだった。
シャスコム市を通りかかったころ、急に周囲に霧が立ち込め始めた。ちょっと心配になって、前を走る妹の夫が何気に後の方に目をやると、さっきまで後ろを走っていたはずのビダル夫妻の車がいない。
「あれ?兄さんたちの車がいなくなったぞ!?」
すぐに車を停めて待ってみたが、いっこうに走ってくる気配がない。ますます心配になってあちこち走って探してみたが、やはり発見できない。
ただごとではないと感じ、妹夫婦はただちに警察に捜索を依頼した。そして近くの病院にもあちこち電話をかけ、事故に遭って運ばれてきた者はいないか問い合わせてみたが、そのような事故はどこにもないという。
まるでわけが分からないまま2日が過ぎた。そして6月3日の午後、妹夫婦に一本の電話がかかってきた。メキシコシティのアルゼンチン領事館からの長距離電話だった。
「こちらはメキシコシティのアルゼンチン領事館ですが、○○様でしょうか?実は今、こちらで弁護士のビダル夫妻を保護しているのですが・・・。」
アルゼンチンからメキシコまでは約7000km。なぜそんな離れたところにいるのだろう? そう思って聞いていると、すぐにビダル氏本人が電話口に出た。
「私にも何が起こったかさっぱり分からないが、とにかく今、メキシコにいるんだ! すぐに飛行機でブエノスアイレスへ帰る予定だ!」
妹夫婦も現状がよく理解できない。
そして数時間後、ビダル夫妻はブエノスアイレスの空港に到着した。
夫人はそのまま救急車で病院に運ばれたが、ビダル氏はことのいきさつを語り始めた。
あの日の夜、車を運転していると急に青い霧が立ち込めてきて、その中を走っていると夫妻はしびれるような痛みを体験したという。いつの間にか前を走ってる妹夫婦の車も見えなくなって、急に目の前が真っ暗になり、あわててブレーキを踏んだものの、そのまま気を失ってしまったというのだ。
そして気がついた時には、真夜中どころか太陽が強烈に照りつける真昼の道路を走っていた。しかも全く見覚えのない光景の街だ。車内の時計も止まっている。あわてて車から出てみると、車の塗装が全部焼け焦げている。
通りかかった車を止めて、ここは一体どこなのかを尋ねてみるとメキシコの首都メキシコシティだと言われた。「そんなバカな・・・。」全く現状が理解できないまま、とりあえずアルゼンチン領事館に駆け込んで助けを求めたということだ。
ビダル夫妻がわざわざこんな芝居をうつとは考えにくく、列車に乗ったとしても当時の列車では7000kmの道のりを2日で到着するのは困難だ。飛行機で移動したとしても車はどうやって運んだのか?
警察はこの不可思議な事件を徹底して解明しようと試みたが、6月1日までこの車は夫妻が乗っていたこと、また列車や飛行機も利用した形跡がないことが判明した。空間を越えて瞬間移動したとしか考えられないような事件である。
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返す刀でもうひとつ。
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テレポーテーションとは、ある地点から別の地点へと一瞬にして移動することをいうが、そんな夢のような実験に100%の精度で成功したとオランダ・デルフト工科大学が発表! 「量子もつれ」という現象を利用して、1つの粒子が3m離れた地点にある別の粒子へ光速を超える速さで情報伝達したのを確認した。
量子テレポーテーションとは、2つの粒子間にある「情報の伝達」の事を指し、実際に「物質」がA地点からB地点に移動するわけではない。
とある2つの粒子(A,B)があるとしよう。
「量子もつれ」の関係にあるこの2つの粒子は運命を共有する双子のような存在で、それらの性質は合わせてひとつ(±0)。粒子Aと粒子Bのスピン状態は右回り(+)にも左回り(-)にもなり得るが(重なり合った状態)、そのどちらがどちらかはわからない。 しかし、仮に誰かがその2つの粒子の1つを「観測」した瞬間に、もう1つの粒子の状態が自動的に確定する。2つの粒子が「量子もつれ」の状態にある以上、”外部からの干渉が無い限り”、その粒子間の距離は数cm先であれ数光年先であれ関係なく情報が伝わるのだ。
デルフト工科大学のロナルド・ハンセン教授はこう話す。
「2つの粒子が量子もつれの関係にある時、それらのアイデンティティは融合します。2つの粒子の トータルの状態は完全に把握できても、個々の粒子の状態は全くわからない。対になった2つの粒子は、その距離がいかなるものであろうと2つで1つのように振る舞います。
実験では3mの距離ですが、仮説ではその距離が宇宙の両端でも同じことです。アインシュタインはこの予言を信じず、不気味な遠隔作用(spooky action at a distance)と呼びましたが、数々の実験では量子もつれが事実存在することが確定しています。」
量子テレポーテーションとは、「量子もつれ」の性質と「観測」を利用して、2つの粒子間の情報を同時に確定するというもの。
誰かが片方の粒子を観測した途端、もう一方の粒子の情報が、あたかもテレポーテーションしたかのように光速を超えて伝達するというとても奇妙な仕組みなのだ。
ハンセンは次の実験で1300m離れた量子テレポーテーションに挑む予定。
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もしイーロン・マスク氏がテレポーテーションマシーンを造ったなら、
全財産をなげうってでも購入したいと思う。
当然小生が真っ先に使用する。決してタロウを実験台などに使わない。
ただしその際は、
フマキラーを大量に噴霧し、
金鳥蚊取り線香をモクモクと焚いたのちにテレポーテーションを行うこととする。
勿論マシーンに
ハエが混入するのを防ぐためである。
さて、昨晩は強力な咳止め薬のおかげで熟睡できたので、久しぶりにいろは坂へ
瞬間移動することにした。
10時50分、自宅を出発。
ダイハツムーブの背後に迫る不気味な影・・・。
東北道に乗る
本日の日光宇都宮道路は、栃木県警大活躍の巻であった
いつもの日光口で持参した菓子パンをぱくつく
障害者用トイレは故障中
黒髪平にトウチャコ
明智平へ
帰途につく
今月一杯おとなしくしていれば、ご赦免船がやって来る
行きつけのGSで洗車をお願いする
16時55分、帰宅。
2週間ぶりのS4号であったが、やはりクルマを転がすと
元気が出るようだ。