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野分の藤蔵のブログ一覧

2015年06月30日 イイね!

2年点検に行ってみる

2年点検に行ってみる


以下は6月27日付、毎日新聞の記事である。
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安倍晋三首相に近い自民党の若手議員約40人が25日、憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」の初会合を党本部で開いた。安全保障関連法案に対する国民の理解が広がらない現状を踏まえ、報道機関を批判する意見が噴出した。講師として招いた作家の百田尚樹氏に助言を求める場面も目立った。

◇議員「マスコミこらしめるには広告料収入なくせばいい」
出席者によると、百田氏は集団的自衛権の行使容認に賛成の立場を表明した上で、政府の対応について「国民に対するアピールが下手だ。気持ちにいかに訴えるかが大事だ」と指摘した。

出席議員からは、安保法案を批判する報道に関し「マスコミをこらしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働き掛けてほしい」との声が上がった。

沖縄県の地元紙が政府に批判的だとの意見が出たのに対し、百田氏は「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と主張した。

懇話会は木原稔青年局長が代表で、首相側近の加藤勝信官房副長官や萩生田光一・党総裁特別補佐も参加した。

出席者の発言について、自民党中堅は「自分たちの言動が国民からどのような目で見られるか理解していない。安保法案の審議にマイナスだ」と指摘。公明党幹部は「気に入らない報道を圧力でつぶそうとするのは情けない」と苦言を呈した。

◇報道・表現の自由への挑戦

琉球新報社の潮平芳和編集局長の話 
百田氏が何を論拠にしたのか明確ではないが、「つぶさないといけない」という発言は沖縄2紙のみならず、国内のマスメディア全体の報道・表現の自由に対する重大な挑戦、挑発である。沖縄の現状を全く理解しておらず、残念である。琉球新報は今後とも不偏不党、言論の自由を重んじ、公正な取材活動と報道に努める。

◇断じて許すことできない

沖縄タイムスの崎浜秀光編集局次長の話 
安全保障関連法案は「憲法違反」との指摘が相次ぎ、反対する世論の広がりに対するいら立ちが(百田氏の発言に)出たと言わざるを得ない。70年前の沖縄戦で、沖縄は本土の「捨て石」にされた。「中国に取られれば目を覚ますはずだ」との発言は、再び沖縄を捨て石にしようとする発想で、断じて許すことができない。

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幼かった頃、母は小生に2つのことを守らせた。
1点目は、茶碗についた米つぶは一つ残さず食べること
2点目は、ゴムまり以外の物を投げてはいけないこと
である。
ルールを破れば、容赦なく平手打ちが待っている

子だくさんの貧乏農家に生まれた母は、米のありがたさを誰よりも知っていた。
また、物がない時代だったから、ノートや鉛筆を買ってもらうには、前の月から親に申告しなければならなかったそうだ。

即ち、米を残したり、物を粗末にし放り投げたりすることは、母の人生観を全否定することに等しかったのだろう。
だから母は、汗まみれ・油まみれになって労働する人に常に敬意を払っていた。

ところで、最近特に感じるのは、作家・評論家といったいわゆる文化人と称する人やエセ政治家に対し、世間が過度に品位を求めることである。

この手の人たちは、本質的に汗をかいて働くことが大嫌いであり、忍耐や協調性や社会常識といったものをほとんど持ち合わせていないため、組織の中で円滑な生活をおくることが難しい。
そういった手合いに品位やら品格やらを要求することは、目で煎餅を噛めというのと同義である。

『その昔、大多数の人々は米を作り、畑を耕して生活してきた。
しかしある時、そんな地道な暮らしは真っ平御免というごく少数の不埒者が現れた。
やがて、腕力の強い不埒者は博打うちと呼ばれるようになり、一方、歌舞音曲が得意な不埒者は河原で芸を見せるようになった・・・とさ。』

この言い伝えを信じるなら、現在の文化人やエセ政治家などは、まさしく博打うちか河原乞食だ。
自称小博打うちの小生が自信をもって断言するのだから、もはや間違いようがない。

そして、汗をかいて働くのがイヤなら、おとなしく本でも読んで勉強の真似事でもしていればまだ殊勝なのに、こういった輩に限って沖縄の歴史などまともに知ろうともしないから困ったものである。

が、よくよく考えれば、こういった手合いの書いた本をベストセラーにしてしまうのは我々だし、こんな脳ミソの調子の悪いエセ政治家を国会に送ってしまうのもまた、我々自身なのである。
さらに言えば、つぶれた方がいいといわれた大新聞のお偉方が、時の政権の中心人物と料亭でちゃっかり食事していた・・・などというまるで昭和のプロレスを彷彿とさせるような噂も聞こえてくる。

いずれにせよ、小生などは生きてもせいぜいあと10年か15年といったところ。
良識ある若者たちに、この国を託すことになるのである。
若人よ、本を読め!
そして歴史を学べ!



さてさて、超音波検査の結果、すい臓がんに関しては無罪判決という結果が下されたので、そういうことならS4号の2年点検でも行ってみるかということになり、昨日出向いたのであった。

9時10分、自宅を出発。
ポルシェ・パナメーラの背後に迫る不気味な影・・・。


月末の首都高はやはり混んでいた。


10時5分、トウチャコである。


優木まおみ似のチャーミングなスタッフが、ホットココアをいれて下さる。


相も変わらず、下手な写真を撮る。
















12時45分、点検終了。




ブレーキパッドは現在のiSWEEPが気に入っているので、交換をお断りした。

洗車してもらい、S4号も気持ちよさそうである。


13時25分、帰宅。
タロウは出迎えもせず、昼寝に専念。


23時過ぎから、下宿のオバサンといっしょに録画していた水戸黄門を観る。

ノンクレジットではあったが、福本清三氏が2つのシーンで(恐らく別人の役)登場。
下宿のオバサンも大騒ぎである。




断っておくが、彼は決して河原乞食ではない。
日本が世界に誇る労働者である。
Posted at 2015/06/30 21:00:45 | コメント(9) | トラックバック(0) | クルマ
2015年06月01日 イイね!

木曜日の女

木曜日の女相も変わらず体調不良の日々である。
ゆえに、ドライブもとんとご無沙汰
先々週の金曜日に野暮用があり加須に行ってこのかた、S4号に乗っていない。
オドメーターは19120キロを指したままだ。
こんなに車を転がさないのは、一体いつ以来だろう。



いつ以来・・・で思い出したのだが、先日久しぶりに妙齢の女性のその柔らかな手が、何の前触れもなく小生の下腹部に侵入してきたのであった。

考えるに、この得も言われぬ感触は、28年前の夏に職場の後輩たちと行った五反田西口のピ●サロ「ブルー●ワイ」の麗奈ちゃん以来である。
ちなみに、麗奈ちゃんはハーフっぽい端正な顔立ちであった。
スカを引いた後輩たちからは、随分と羨ましがられた。

そんな話はどうでもよい。

今回の妙齢の女性の正体は、内科の主治医T先生だ。
つまり、小生の下腹部にいきなり手を入れようが、それはもう下宿のオバサンも公認のことである。

小生、他人の年齢当てクイズは結構得意だ。
で、T先生はズバリ34歳とみた。もちろん勘だが・・・。
そして、キャンディーズのランちゃん似でもある。


元来虚弱体質の小生だが、今回の体調不良は2か月続いている。

第一に、しつこい咳である。こいつが出始まると目の前がクラクラし、運転に支障をきたすことこの上ない。
第二に、手足の関節痛。これは生まれつきの麻痺が加齢に伴ってよりひどくなるもの。宿病なので致し方なしなのだが、股関節などはあまりの痛さに、
「こんな身体じゃあなたの赤ちゃんが産めな~い!」
と思わず知らず叫びたくなるのである。

せめて咳だけでも治らないかと思い、せっせと病院通いするものの、コデインという麻薬の親戚みたいな強い咳止めが処方されるだけで、一向に良くなる気配がない。

そこで、通院の曜日を変更してみた。
曜日を変えることにより、担当医師も変わるからだ。

こうして、四月末より縁あって内科の主治医となったのが、木曜日の女T先生である。
彼女のいい点は、何よりも患者の話をよく聴くこと。これに尽きる。
三時間待ちの3分間診療が通り相場のこのご時世に、15分でも20分でも納得がいくまで患者の話を聴いてくれそうな雰囲気がある。

また、医師なら当然なのかもしれないが、左右の腋の下の体温と脈拍の計測はもとより、打診、舌を診るなど毎回丁寧に行うのである。

で、彼女の診立ては免疫力の低下であった。
つまり、強い咳止めを飲むより、根本的な体質改善を図ることが喫緊の課題だという。
根拠は小生の体温。何と左腋の下が34.9℃、右が35.0℃という意外な数字。
低体温により極度に血流が悪くなり、免疫力が落ちているとのこと。要するに、2年前に引いたインフルエンザが完全に治っていないという見解である。

そして、彼女が処方してくれたのが、身体を温める葛根湯と


気管支炎を鎮める小青竜湯である。


しかし、喜んでばかりもいられない。血液検査はアミラーゼの数値が急上昇(血糖値は改善されているのにネ・・・)


ためしてガッテンでも取り上げていたが、アミラーゼの急上昇イコールすい臓がん。

そういえば、すい臓がんに倒れた1歳年上の坂東三津五郎が言っていたっけ。
「自覚症状って全然ないんですよねぇ・・・」

通院から帰宅し、早速アミラーゼの数値がした話をすると、下宿のオバサン嬉々として入院セットを作成。その表情はいきいきとしていた。中身は下着・パジャマ・タオル・洗面用具・文庫本etcである。
入院が決まったわけでもないのに、手回しの良さは天下一品!


今週の木曜日に超音波検査を実施する予定なので、来週中には小生のすい臓に何らかの変化が生じているのか一定程度の結果がわかるはず。

しかし、思えば自身の身体でありながら、(医師やら検査技師といった)他者を介さなければ己の身体に何が起こっているのか皆目見当がつかないというこの事実は、誠に興味深い。
そして、真っ先に思い浮かぶのが、子どもの頃に観た「ミクロの決死圏」という映画である。

が、この映画を観るまでもなく、人体とはまさに小宇宙そのもの。いや、細菌やウイルスと戦う様子やマクロファージ細胞とリンパ球が協力し合う姿などは、小宇宙というより、好戦的な人間という動物が一見支配するこの世の中に限りなく近いのかもしれない。


さてさて、ここはみんからのブログなのだから最後にS4号のことを少しだけ・・・。
5月7日。季節外れの猛暑のためか、ヘッドライト下のラッピングがまたまたよたってしまった


オートウェーブ美女木店で施工してもらったため連絡したところ、イエローハットになってしまったらしい。

小生自分で剥がしてみようかとも思ったが、万一のことを考え、オートウェーブが外注した施工主から連絡をもらうことにした。
早速連絡が入り、5月9日にオートウェーブ柏沼南店で待合せることになった。

8時45分、自宅を出発。
ホンダザッツの背後に迫る不気味な影・・・。


開店前の9時35分、トウチャコ。


無償で貼り直しますと言って下さったが、正直なところそろそろアイラインラッピングも飽きてきたので、今回は剥がしてもらうだけにした。

帰宅途中、某国産ディーラーに立ち寄る。
その話はまた後日に・・・。

13時20分、帰宅。
アイラインでやんちゃだったS4号も、少し更生した感あり。

Posted at 2015/06/02 00:06:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | 暮らし/家族

プロフィール

野分の藤蔵と申します。 還暦+4歳の偏屈オヤジです。 家族は下宿のオバサンと二人暮らし。他人様に言えない稼業で、何とか糊口を凌いでおります。 趣味...
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