メガウェヴで公開中のトヨタ歴代ラリー車 Vol.1

今年のルマン24のトヨタは悲劇そのもの・・・長い期間開発に携わった関係者の方のショックは半端でなかったと思います(^_^.)
さて6/17のブログで取り上げましたが6/24～メガウェブ（ヒストリーガレージ2F）で行われている【トヨタ WRC参戦の系譜～2017年新たな挑戦へ～】と題された特別企画展の出品車両の写真が公開されましたので何回かのシリーズでご紹介させて頂きます(^O^)








先ずはトヨペットクラウンRSD・・・1957年に開催された第5回豪州一周ラリーに日本車として初めて参戦し、47位で完走を果たしたそうです！

スリーザイズ：4285×1680×1525mm　　ホイールベース：2530mm　　車重：1240kg
エンジン型式：水冷4気筒OHV　　排気量：1453cｃ　最高出力：36kW（48HP）/4000rpm










続いてはAW11型ベースの1985年製MR2（222D）・・・グループS構想に沿って開発された3S-GT+フルタイム4WDのモンスターマシンでしたがグループS構想がキャンセルされ、86年からグループAに移行したため、実戦投入されなかった幻のラリーカー！

スリーザイズ：3985×1880×1290mm　　ホイールベース：2470mm　　車重：1023kg
エンジン型式：水冷4気筒DOHC+ターボ　　排気量：2053cmc　　最高出力：398kW以上（500PS以上）









83年からのグループB参戦のセリカツインカムターボ（TA64）・・・トラディショナルなFRでの参戦ながら耐久レースでは強く、サファリラリー3連覇を達成しました(*^_^*)

ボディサイズ：4284×1785×1310mm　　ホイールベース：2500mm　　車重：1150kg
エンジン型式：水冷直列4気筒DOHC+ターボチャージャー（4T-GTTE改）
排気量：2090cmc　　最高出力：240kW（326PS）/7200rpm








TA64といえばユハ・カンクネンの激しい走りを思い出しますがここからセリカの栄光の歴史が始まりました・・・続きはVol.2で(^_-)-☆