メガウェヴで公開中のトヨタ歴代ラリー車 Vol.3

お台場のメガウェブ・ヒストリーガレージ2Fで開催中の【トヨタ WRC参戦の系譜～2017年新たな挑戦へ～】の出品車紹介の第3弾・・・90年代前半に圧倒的な強さを見せたセリカGT-fourでしたが中でもドライバーズタイトルを2度獲得したカルロス・サインツの走りは圧倒的でした(^O^)
現在F1トロロッソで活躍中でフェラーリ移籍の噂まで出ているカルロス・サインツJrのお父さん・・・やはり走りの遺伝子は受け継がれるということでしょうか？？？







先ずは94年半ばにデビューのセリカ GT-Four（ST205）・・・ST185では絶対的な強さを見せたものの、この車両でレギュレーション違反が発覚し、95年の全戦績はく奪、96年参戦禁止となった不遇の1台でした(^_^.)

ボディサイズ：4424×1770×1350mm　　ホイールベース：2545mm　　車重：1200kg
エンジン型式：水冷直列4気筒DOHCターボチャージャー（3S-GTE改）
排気量：1988cc　　最高出力：217kW（295PS）/5600rpm









続いては1997年から投入のカローラWR-Car・・・97年からのWRカー規定に沿って欧州仕様のカローラで開発された1台で99年はマニュファクチャラーズタイトルを獲得したものの、F1参戦に伴い、この車でWRC参戦を取りやめました(T_T)

ボディサイズ：4100×1770×1365mm　　ホイールベース：2465mm　　車重：1230kg
エンジン型式：水冷直列4気筒DOHCターボチャージャー（3S-GTE改）
排気量：1988cc　　最高出力：220kW（299PS）/5700rpm








最後は2017年WRC復帰に向けてテストされているヤリス・・・欧州のみで設定されている3ドアがベースですが来年はレギュレーションも大きく変わるそうなのでいきなりの大活躍の可能性もあるかもしれません！

ボイディサイズ：3910×1820×1470mm　　ホイールベース：ー　　車両重量：1200kg以上
エンジン型式：水冷直列4気筒ターボチャージャー　　排気量：1.6リッター







今年のWRCは昨年までのVWポロ圧勝の流れが止まり、ヒュンダイ・フォード・シトロエンがそれぞれ迫る展開になっているだけに来年の復帰は面白そう・・・これからの情報に注目するとともに先ずはメガウェブでその歴史に触れてみますかね(^_-)-☆




最後を飾るのは流面系セリカGT-fourのCMです(^_-)-☆