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麺屋 魔裟維のブログ一覧

2019年10月04日 イイね!

機械遺産の旅 Vol.17

機械遺産の旅 Vol.17シリーズ『機械遺産の旅』第17弾は、理研光学工業(現リコー)が1955(昭和30)年に発売した、わが国初の露光・現像一体の卓上型ジアゾ湿式複写機・・・つまりコピー機の登場です(^.^)
紙離れが進む現代ですがやっぱコピーは必需品・・・昔々のあの青いコピーを覚えている方はもうごく少数派になったかな(^-^;









この複写機の名前は【卓上複写機リコピー101】・・・同時期に開発されたジアゾ感光紙により、現像後の水洗いが不要となり、無水・無臭の露光・現像を実現した画期的事務用機械だったとか・・・








コピー101により、事務文書や伝票の複写が机上で手軽にできるようになり、事務作業の合理化・機械化(OA化)の先駆となっただけでなく、複写誤差が生じないため、後に図面の複写機としても発展・・・リコピーが複写の代名詞となるほど普及したのでした( ̄▽ ̄)

<(株)リコー テクノロジーセンター>・・・事前予約必要
開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)
利用料:無料
利用できない日:土、日、祝祭日、年末年始、お盆など(事前にご確認下さい)
住  所:〒243-0460 神奈川県海老名市下今泉810
電話番号(公開施設):046-236-2400
HPアドレス:https://www.ricoh.co.jp/about/company/directory/research_dev/tech.html
交通機関:相鉄線海老名駅西口、小田急線海老名駅西口から徒歩10分、JR相模線海老名駅西口から徒歩7分
※小田急線・相鉄線をご利用の方は、JR相模線方面へ向かってください。
Posted at 2019/10/04 07:07:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 機械遺産の旅 | クルマ
2019年09月26日 イイね!

機械遺産の旅 Vol.16

機械遺産の旅 Vol.16 超久々にお送りするシリーズ『機械遺産の旅』第16弾は、お食事中の方には失礼ですがトイレに革命を起こした温水洗浄便座・・・昔『ヒトのおしりを洗いたい!』というキャッチコピーが鮮烈でしたね(^.^)
今回の機械遺産は1980年に発売されたTOTO(当時東洋陶器)の【ウォシュレットG】ですね!









和式トイレがどんどん消えてる現在ですが洋式の腰かけるスタイルに慣れてからは踏ん張るのがつらくなった・・・









誰しも経験があるでしょうが人生初めてのウォシュレットは勇気もいったし、何とも言えない経験・・・テルマエの阿部寛の演技と表情に納得がいきますよね~(爆)








さて機械遺産に認定された1978年から開発に着手し2年の歳月をかけて発売にこぎつけた【ウォシュレットG】・・・浄性能や使い勝手などを日本人に合ったものにするため、おしりの洗浄ポイントや水量・水温、噴射角度など必要な多くのデータを社内で一から集めたそうです( ̄▽ ̄)









現在の世帯普及率は70%を超え、日本人の生活様式やトイレの設備環境を一変させたウォシュレット・・・登録商標なので一般的にはシャワートイレと呼ぶのがいいのかもしれませんがやっぱウォシュレットですね(^_-)-☆

<TOTOミュージアム>
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
利用料:無料 団体要予約(20名以上)
利用できない日:月曜・年末年始・夏期休暇
住  所:〒802-8601 福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1
電話番号:093-951-2534
HPアドレス:http://www.toto.co.jp/museum/
交通機関:JR小倉駅小倉城口からタクシーで約10分
関連情報URL : https://jp.toto.com/museum/
Posted at 2019/09/26 06:27:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 機械遺産の旅 | ニュース
2019年05月16日 イイね!

機械遺産の旅 Vol.15

機械遺産の旅 Vol.15久々にお送りするシリーズ『機械遺産の旅』第15弾は、1924年と言いますから大正13年に製造された純国産第1号の貨物・旅客用電気機関車の登場・・・昭和→平成→令和という元号の変遷を考えると電車の歴史の凄さ(95年前?!)が分かりますね(^.^)






この機関車は日立製作所の創業者小平浪平が鉄道省の東海道線の電化計画に伴う事業として全社の技術力を挙げて設計開発に取り組んだものでその名は【幹線用電気機関車ED15形】・・・1960(昭和35)年まで現役として走り続けたそうです(#^.^#)






車両は運転室・機関士席も広く、長さ13.3m、重量59t、最高速度65km/h、直流1500V、主電動機4台による820kwの定格出力は当時の輸入機関車に匹敵するパワーを発揮したそうです( ̄▽ ̄)







製造はわずか3車両だったそうですが日立製作所水戸事業所にその1両が現存しているそうな・・・残念ながら非公開ということですが何かの機会に見せて頂きたいものですよ(^_-)-☆
Posted at 2019/05/16 06:49:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 機械遺産の旅 | クルマ
2018年09月28日 イイね!

機械遺産の旅 Vol.14

機械遺産の旅 Vol.14久々にお送りするシリーズ『機械遺産の旅』第14弾は、トヨタの原点であり創始者である豊田佐吉の発明した織機の登場・・・大工の家に育った佐吉は独学で学び、18歳で発明に目覚め、発明に人生を捧げた偉人(^-^)
その佐吉が発明した自動織機が今回の機械遺産ではありますがそれだけに留まらないので少々変遷を取り上げたいと思います!






これは23歳の時に初めて発明し、翌年特許を取得した【豊田式木製人力織機】・・・これまで両手で織っていたものを片手で織れるように改良した織機で1.5倍程度効率が上がり、織りむらがなくなったそうです(#^.^#)






25歳で敷布工場を東京都台東区に開業したものの1年で閉鎖・・・織機発明の資金を確保するため、1894年、紡いだ糸を織機のたて糸用に効率的に巻きかえる画期的な豊田式糸繰返機を完成し、その販売のため名古屋に豊田代理店伊藤商店を開店!






糸繰返機の販売が軌道に乗った1896年に日本最初の動力織機である木鉄混製の豊田式汽力織機を完成・・・その後も改良を重ね、次々と発明を重ね、30年以上後に無停止杼換式豊田自動織機という完全自動織機を完成させたのでした( ̄▽ ̄)







機械遺産に認定されたのは【豊田式汽力織機】・・・動力源は蒸気機関・電動機などが使用され、軸や歯車など主要な可動部品は鉄、フレームは木で作られた木鉄混製の安価で堅牢な織機でした!よこ糸切断自動停止装置、たて糸送り出し装置、巻き取り装置などの自動化装置を装備して、織物の品質向上と従来の手織り機(高機(たかばた))の20倍の生産性を実現・・・外国製動力織機の1/20という価格であったため、全国に広く普及して日本の綿織物業を大きく発展させたそうです( ..)φメモメモ


<公開場所>
トヨタ産業技術記念館
●開館時間: 9:30~17:00(入場受付は16:30まで)
●利用料: 大人500円 中高生300円 小学生200円 65歳以上無料
●利用できない日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
●住所: 〒451-0051 名古屋市西区則武新町4-1-35
●電話番号: TEL: 052-551-6115 
●交通機関: 名鉄名古屋本線「栄生駅」下車、徒歩3分
関連情報URL : http://www.tcmit.org/
Posted at 2018/09/28 06:38:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 機械遺産の旅 | クルマ
2018年04月30日 イイね!

機械遺産の旅 Vol.13

機械遺産の旅 Vol.13シリーズ『機械遺産の旅』第13弾は、今や電車利用では当たり前になった自動改札機を取り上げます(^-^)
自動改札機は便利なものですが昔は切符切りが当たり前でしたね・・・改札等で切符を切る姿が懐かしく思われるのですがそんな風景をご存知じゃない方も今は多いのですよね(^-^;







今や当たり前の磁気式の自動改札機を世界で初めて開発したのが立石電機(現在のオムロン)・・・1967(昭和42)年京阪神急行電鉄(現阪急電鉄)千里線の終着駅北千里駅に乗車券販売機、定期券穿孔機、紙幣両替機と共に試行設置されたのが始まりだそうです( ..)φメモメモ






それ以前の歴史を紐解くと1927年の東京地下鉄道(現・東京メトロ銀座線)の開業初期には、10銭均一運賃制ということもあって10銭を投入して入る木製のターンスタイルのものがあったとか・・・







自動改札機PG-D120型は、1967(昭和42)年に始まる試行を経て、1973(昭和48)年にオムロンが独自開発した完全磁気乗車券・定期券対応機の、第3世代の試作機である。現存する最古の自動改札機であり、機構部分のみが保存されているとのこと( ̄▽ ̄)
また3S2PG型は、1980(昭和55)年ごろに南海電鉄が導入し、1989(平成元)年に水間鉄道が譲り受け、ターミナル駅の「貝塚」と「水間」で使用されていたもので、2009(平成21)年に更新のため撤去され、オムロンに返還された同機は完動する現存最古の自動改札機なのだそうです!







世界初の自動改札システムは、電気・電子技術と機械機構をたくみに融合させた、我が国の機械技術の粋と言えるもの・・・現在は予約制ではありますが下記オムロン コミュニケーションプラザにて公開されているそうです(^_-)-☆

オムロン コミュニケーションプラザ
●開館時間: 10:00~16:00(入館は15:30まで)
●入館料: 無料
●休館日: 土・日曜日、祝日および
オムロンの休業日
●住所: 〒600-8530
京都府京都市下京区塩小路通堀川東入
オムロン京都センタービル啓真館内
●電話番号: 075-344-6092
●HPアドレス: http://www.omron.co.jp/
about/promo/showroom/plaza/
●交通機関: JR京都駅下車、烏丸中央口または西口 (南北自由道路側)から徒歩5分
地下鉄烏丸線京都駅下車、中央出口から徒歩約7分
近鉄京都駅下車、近鉄中央口から南北自由通路を経て徒歩約5分
京都駅烏丸バスターミナルより徒歩約5分
Posted at 2018/04/30 07:06:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 機械遺産の旅 | クルマ

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