麺屋 魔裟維のブログ一覧

愛車BMW2シリーズクーペM235iの5回目の車検のため代車として我が家にやってきた3代目X1 sDrive18iのインプレッションは第3弾で最終章・・・初回はインテリアを細かくレポートしました(^.^)
外観・インテリア共にやや腰高感を感じたNewX1でしたが特にシートの出来は前後共に秀逸だった・・・最近は後席のシートバックの角度がイマイチなものが多い気がするのは私だけですかね！





＜これまでのインプレッション＞
外観編　　　インテリア編







走行編開始の前に搭載されるエンジンは直3DOHC1.5L直噴ターボ（156ps）・・・






7速DCTとの組み合わせですがアイドリングストップからの始動は結構振動が大きい・・・トルクは結構大きいのですがややもっさりした感じでスタートします(^-^;






ハンドリングはやや遊びが大きく切り始めが切れないのが先代X1と同じセッティング・・・ある程度切るとしっかりと切れていくのですがBMWらしさは感じない！






エンジンは振動は大き目ながら1.5Lながらトルクフルかつ軽快に回る・・・この辺りは流石エンジン屋らしさかな？？？






足回りはMスポの割にふわふわ感が・・・タイトコーナーでそこそこ粘るセッティングは好印象ですが乗り心地最優先のためか、やや締まりが希薄な気がしました(-.-)
タイヤはコンチネンタルのエココンタクト・・・転がり抵抗の少なさや摩耗性能は良さそうですがもう少し硬めのタイヤの方がいい気がしました！






BEV対応の腰高化の弊害はやはりぶるぶる感や段差での収束性の遅さの原因かな・・・恐らくベースとなったミニクロスオーバーの基本的な足を乗り心地方向に振ったため、こうなった気がしますね(^-^;
エンジンは1.5Lにしてはパワフルで踏めば軽快に回る・・・ただこちらもアイドリングストップからの始動やトルクが急に立ち上がった際の振動の大きさは高級感を感じさせない部分でしたね！
今回の試乗を通しての私的な感想は間違いなくこれに乗り換えることはあり得ないこと・・・ハンドルを切り始めた時のレスポンスの悪さとエンジンの振動はやや閉口でした(-。-)y-゜゜゜