麺屋 魔裟維のブログ一覧

9/29から開催されるパリ・モーターショーでレクサスから、クモの巣パターンのネットシートを採用して乗員の身体にかかる負担を軽減する新コンセプトシートが世界初公開されることが発表されました(^-^)
見た目はど派手ながらこの構造で大丈夫かな？とも思ってしまったのですがさてどのようなシートなのでしょうか？？？








Kinetic Seat Conceptは、シート形状に放射線状に広がるクモの巣パターンを採用し、荷重を分散して高いサポート性を確保・・・快適な長時間の着座を可能にし、またシートの薄型化を実現して車両の軽量化に貢献するそうです(#^.^#)








クモの巣パターンの裏側には、石油由来ではない人工合成クモ糸繊維を使用・・・微生物発酵によって、原料となるクモの糸の主成分であるタンパク質を生成した紡糸・加工した新素材で衝撃吸収性に優れるそうです( ..)φメモメモ








また可動式のシート座面と背面を採用することで、歩行やジョギングに近い人体の動きをシート上で実現・・・乗員頭部の動きを抑制することで目線が安定し、旋回時や凸凹のある路面を走行した時の運転しやすさや快適性が向上するとのこと！









これまで日本車のシートは意外に軽視され、スポーツカーには安易にレカロを装着することが多かっただけに今後の展開に期待したいものですね(^_-)-☆

ジョエル・ロブション（Joel Robuchon）と言えばフランス料理界の巨匠・・・全く知りませんでしたが（爆）、今回彼の名前が付いたプレミアムアイスがセブン限定で発売されました(^-^)
ホワイトチョコもありますが今回購入したのは【ジョエル・ロブション ショコラ～オレンジと練乳のソースで～】・・・税込300円もするアイスですがさてどうなのでしょうか？？？








パッケージは流石に重厚感があってオシャレ・・・280kcalと高カロリーなのはプレミアムの証ですかね(^-^;







二重包装から取り出すと表面がブツブツ・・・コイツはカカオニブと言われるカカオ豆の胚芽部分でした(p_-)








さて注目の実食・・・ややダークな表面のチョココーティングの下はヘーゼルナッツの味わいのチョコアイスでまずまず、カカオニブの食感はなかなか楽しい(￣▽￣)







食べ進めるとオレンジソースとオレンジピールが出現し、独特の風味が・・・じゃ絶品かというと正直高級感はそれなりに感じましたが味としては普通に美味しいレベルなので値段を考えると次はないですね(-.-)

シリーズ『日本のタクシー』は第3弾・・・大正時代（大正元年）に始まった日本のタクシーは徐々に普及しだしたものの、まちまちな料金が相次ぐクレームを呼び、その定着を妨げる形となっていましたが昭和に入り、単一料金の円タクの登場によってタクシーは徐々に庶民の足として定着しつつありました！







1931年（昭和6年）に中国奉天で関東軍による鉄道線路爆破（柳条湖事件）を発端に満州事変が勃発・・・昭和12年の日中戦争、昭和16年に第二次世界大戦と戦争体制が進むことになったのです( ..)φメモメモ








物資統制によりガソリン使用が禁止になり、タクシー燃料は木炭・亜炭・薪などに切り替えられていったのでした(^-^;








木炭を利用した木炭自動車は既存のメカニズムをほぼ流用できるために普及が進んだものの、熱量の小ささや充填効率の悪さから出力が極めて小さく低性能・・・トラブルも非常に多かったそうです！






日本本土への空襲が激化する中、政府は残存する東京のタクシー会社約60社を大和・国際・帝都・日交の4社に統合し合併・・・終戦を迎え、タクシー業界も復興への道を歩むことになります(^_-)-☆

家族が夏休みの後、勤務先でそれぞれゲットしてきたお土産類・・・その中で個人的に目に入ったのが今回紹介の【沖縄ラスク 黒糖味】・・・通販で見ると378円もするようなので安くはない感じです(^-^)
家族の中で黒糖が好きなのは私だけ・・・那智黒という黒糖の飴を食べて育ったせいかもしれません！






パッケージで気になったのは焦がしバター風味の文字・・・香りがきつすぎると苦手かも知れません(^-^;







袋を開けると確かにやや強めのバターの匂いが・・・







食べてみると左程バターは気にならないのですが肝心な黒糖の風味が弱い・・・悪くはないお菓子ですが今一歩でした(-.-)

8月にスバル360で開始したシリーズ【機械遺産の旅】の第2弾・・・既にご紹介しましたが『機械遺産』とは2007年に日本機械学会が創立110年を迎えた記念として歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に認定を行うようになったものです(^-^)
2007年には25件もの機械が機械遺産として認定されたのですがその後も毎年5～8件の機械が認定を受けています！








今回紹介させていただく機械遺産はマツダ（当時東洋工業）が開発した世界初の2ロータロータリエンジン【10A型ロータリーエンジン】ですね(#^.^#)








ロータリーエンジンは一般的なレシプロエンジンのような往復動機構による容積変化ではなく、回転動機構による容積変化を利用してそのまま回転動力を出力する原動機・・・ドイツの技術者フェリクス・ヴァンケルにより発明されました( ..)φメモメモ









原理的に小型、高出力、低振動という特徴を持つロータリーエンジンを世界初の直列2ローターの量産化エンジン（10A型）として開発・生産したのが東洋工業で1967年5月30日にコスモスポーツに搭載されました(#^.^#)








採用されたアペックスシールは、高強度カーボン材であるパイログラファイトに特殊な方法でアルミを含浸させて製造したもので、ロータハウジング内面の波状摩耗を防止すると共に、10万km走行でもわずかな摩耗だけの高い耐久性を実現した・・・ハウジング類は全て軽量なアルミ合金製でサイド吸気ポートと2ステージ4バレル気化器の組み合わせで、低速から高速まで安定した混合気を形成させ、また各ローターあたり2本の点火プラグにより効率的な燃焼を実現して、110PS/7,000rpmという高出力を発生させたのです！








内燃機関の歴史に新しい1ページを開いた画期的なエンジン10A型ロータリーエンジンは広島にあるマツダミュージアムに歴代名車とともに常時展示されているそうです(￣▽￣)




マツダミュージアム
●開館時間： 8:30～15:30　
但し、季節により変動あり
●利用料： 無料
●利用できない日： 土・日・祝日およびマツダ（株）休業日
●住所： 〒730-8670
広島県安芸郡府中町新地3-1
●電話番号： 082-252-5050
●HPアドレス： http://www.mazda.com/ja/about/museum/
●交通機関： JRを御利用の場合…山陽本線向洋駅で下車。徒歩約5分。マツダ本社ビル1階にて受付。
貸し切りバスで（団体予約）お越しの場合…マツダ宇品東正門より入場し、マツダミュージアムにて受付