サーキットを走るからには
レーシングタイヤの選択ができる
12インチタイヤの装着は、
絶対条件です
かのミシュランは、言いました
車体はタイヤの付属品です
まぁ
それは、言い過ぎですが
サスもエンジンパワーも
タイヤありきで性能を発揮するのは
疑いようのない事実
ほほほほ
ですから
タイヤから車体作りを始めるのですよ
てなわけで
サスセッティングどうこうの前に
バンク角が取れなくては
話になりませんので
NRマジックの全面協力のもと
マフラーとクランクケースを制作をして頂きました
まずクランクケース

限界まで削って
アルミの板を貼って頂きました
社外の小径クラッチ前提のクリアランスで
ノーマルクラッチは、入りません
ちなみに
僕はベリアルサービスのGPクラッチを
使ってますよ

サーキットの路面で少しずつケースを削っていきヤスリで研磨
路面で削り
ヤスリで研磨を繰り返し
クラッチとのクリアランスが1mmのとこまできたら
アルミの板をペタリです
不自然な倒しこみをしない限り
まずクランクケースが擦れる事は、無くなりました
ニヤリ
続いてマフラー

pcx乗りしかなんの写真かわからないでしょうが
エキパイです
意外と鬼門なんですが
pcxは、シグナスなどと違い
カウル形状の都合で
ラジエターの横にエキパイを通すことが出来ず
どの社外マフラーもラジエターの真下らへんをエキパイが通る形状になってます
ここのエキパイがこすれてしまうわけです
しかしワタクシのエキパイは
センタースタンドが使用可能ギリギリまで
内側に通して
スイングアームにくっつく形で
エキパイを通しています
結果
エキパイより先に樹脂カバーが擦れるほどの
バンク角を確保出来ました
ちなみに
スイングアームなどを加工しての取り回しですので
同使用ではありませんが
NRマジックで市販されている物と
ほぼ同形状です
市販マフラーのなかでは
間違いなく
最高のバンク角だと思います
何しろサーキットで開発したマフラーですからね^_^
宣伝みたいになりますが
オススメします
街乗りならジェット機みたいなサイレンサーの物で
ウエイトローラーを変えて
高回転でピークパワーを出すなら
エンドが普通の丸い物を選べば間違いないです
サイレンサーは、125と150の物で
別だったりして
かなり真剣に作りこんでいそうだと感じました
残念ながら僕は、技術的な話は、さっぱりわかりませんが
取り合えず
速いのは、間違いないです笑
タイムが上がりましたからね

最後はリアサスです
アドバンスプロ
pcx用 ZETAです
特別仕様で 375mmです
バンク角確保での
サス延長もスクーター界では
常套手段ですよね
このくらいの長さまでなら
ブレーキでもおかしな挙動にならず
進入でも多少の不安定さはありますが
まぁ許容範囲です
ライダー55kgの話になりますが
バネレートはミディアムで
2インチほどプリロードをかければ
ストローク量が いい感じに減って
ストレス無いバンク角が稼げます
減衰は、好みなので知りません
ちなみに
このサス
14インチでも使用しましたが
僕的ベストセッティングは
プリロードはかけずに
減衰は、最弱から5〜10くらいで
タイヤはバトラックスSCで
空気圧前後 冷間 1.2kgで
ハイグリップタイヤの1秒落ちまで
タイムを出せました
エアサスとか別体タンクとかで
10万以上するサスをかりて付けましたが
一番 このサスがタイムが
出てます
まぁ
サスは、相性や好みライダーの技術で
ベストが変わるので
なんとも言えないけど
僕はpcxでは
このサスが1番良いと感じましたよ
まぁ
圧縮減衰までこだわるなら
別ですが
正直
圧縮側って
触ってみて違いが
あまりわからないんですよね
わかる人にはわかるのかもです
Posted at 2014/10/28 23:07:27 | |
トラックバック(0)