職場の友人と六本木の国立新美術館でのダリ展に行って来ました。
ダリはシュルレアリスムの巨匠で髭が特徴的な最近の人ぐらいしか知識がありませんが、無料券を入手しましたもので。
凄い混み合っているとの情報がありましたが、平日の夕方だったためか、ゆっくりと鑑賞できました。
同じ画家の作品とは思えぬくらいに様々な作風があることに驚きです。
20代~30代の頃の色彩鮮やかな作品は何となく意図していることが分かるのですが、晩年の作品は題名を見ても何が何だかサッパリ理解できません。
「皿のない二つの目玉焼きを背に乗せ、ポルトガルパンのかけらを犯そうとしている平凡なフランスパン」とか「チェロに残酷な攻撃を加えるベッドと二つのナイトテーブル」など、おかしな題名のものも結構あり、誰が付けたのか気になりました。
調べてみますと本人が付ける場合と周りの人が付ける場合があるようですね。
ダリは和歌で言うところの掛詞や本歌取りに通じる技法を取り入れており、全く違う分野の芸術の共通性に非常に興味が湧きました。
色遣いに圧倒された作品にも出会え、とても有意義な時間でした。
折角なので、久し振りにメルコネにも足を延ばしました。
Cクラスのカブリオレが展示してあります。
質感も高くオシャレで良いですが、1.6Lターボの180スポーツでも606万円もします。
時間も遅かったですし、強く乗りたいと思う車も無かったので試乗はしませんでした。
今はGLC43の試乗車が用意されるのを待っています。
ブログ一覧 |
日帰りおでかけ | 旅行/地域
Posted at
2016/10/13 22:16:13